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1018.みんな、甘えるんだ。甘え合って喜び合うんだ。甘え合うって、甘え合えるって愛なんだもの。

Everyone is spoiled. We pamper each other and enjoy each other. Being pampered and pampered by each other is love.

【お馬鹿なcoucouさんの生きるヒント16.】
  Stupid coucou's tips for living

©NPО japan copyright association Hiroaki

1.64番目の100の愛の言葉.64rd 100 love words.


はじめて、
first time,
君と、会ったとき。
When I met you.
あなたは私のタイプじゃない、
you're not my type
って、言ったよね。
That's what you said.

はじめて、
first time,
君と、公園に行ったとき。
When I went to the park with you.
少しばかり、距離をあけて、
Keep a little distance,
って、言ったよね。
That's what you said.

はじめて、
first time,
君と、動物園に行ったとき。
When I went to the zoo with you.
ゴリラを見て、
Look at the gorilla
あなたみたい、
Like you
って、言ったよね。
That's what you said.

はじめて、
first time,
君と、手を繋いだとき、
When I held hands with you,
女性の手みたい、
Looks like a woman's hand
って、言ったよね。
That's what you said.

はじめて、
first time,
君に、強引にキスしたとき。
When I forcefully kissed you.
君は、なんにも言わずに、
You don't say anything,
泣いていたよね。
You were crying, weren't you?


だけど、
However,
僕と君はいつも、
Me and you always
ふたりきり。
just the two of us.


だけど、
However,
君はいつも、
you are always
僕を信じた。
believed in me

だけど、
However,
タイプじゃあないけど、
Not my type, but
ゴリラみたいだけど、
It looks like a gorilla, but
僕は、いつも、
I always
ずうっと、
always,
君のそばにいる。
I'm by your side.

君だって、いつも、
Even you, always
ずうっと、
always,
僕のそばにいる。
He's next to me.


いつも、人込みの中で、
Always in a crowd,
僕を探す君がいた。
There was you looking for me.

僕は、探さなくても、
I don't have to look for it,
いつも君だけを見ていたのさ。
I was always looking only at you.


だから、
that's why,
もう、いいよね、
It's good now, isn't it?


ずうっと、
always,
そばにいたって。
Say you were by my side.


Ⓒお馬鹿なcoucouさんの愛の言葉
ⒸStupid coucou's words of love
64番目の100の愛の言葉.

64rd 100 love words.


©NPО japan copyright association Hiroaki


2.もっと、もっと甘えてみない。Why don't you treat me more?


お馬鹿なcoucouさんに、もう一人の父がいた。もう一人と言ったのはcoucouさんの名前を考えてくれた人だったからさ。

ある日、恥ずかしそうに、ポケットからシワだらけのメモ用紙を出して、照れながらcoucouさんに差し出した。なんだろう?って思ったら、「名前を考えたんだんだけど…」と便箋に鉛筆書きで書いた名前を差し出した。当時、88歳(その4年後、92歳でこの世を去り、丁度、1年が過ぎた)また、10年前からcoucouさんの父の最後の友人でもあった。

そんなとき、父の最後の友人で88歳となったcoucouさんの先輩が、私の父がこの世を去ったあと、ペンネームをプレゼントしてくれた。

それは、あまりにも寂しそうな顔をしていたからかもしれない....。
そのシワだらけの便箋に、日本名は「考弘(こうこう)」と書かれていたんだ。「考(こう)」の意味は、考えること、かんがえ、考えをめぐらす、ことだという。

また、「考妣」亡き父母を表し、「弘(こう)」は、広い、広める、広まる。弘報、弘法(ぐほう)ともいう。そして「coucou(こうこう)」、造語のためカウカウとは読ませないでコウコウとした。

そう、もうひとりの父は、coucouさんのために新しい名前を考えてくれた。そして、この名の通り、父母とともに生きるための名前として使うことにしたんだ。(coucouさんが65歳のとき)その名前がこのnoteの世界ではじめて使うようになった。

もう一人の父は、coucouさんに甘え上手~
いつも会いたがり、会えば嬉しそうな顔をしてくれる。まるで本当の息子のように会うのを楽しみにしてくれる。あまりにも嬉しそうなので、coucouさんも父親のように接してきた。

やがて、もう一人の父にお孫さんが生まれた。
いや、ひ孫。それも続けて二人の女の子。もう、coucouさんと言う息子を忘れてしまうほどひ孫の話ばかり。この父には、このnoteでも紹介したけれど、長男と長女がいる。長男は独身。長女は離婚して一人娘を立派に育てて来た。そして、その娘に子どもが生まれた。その子たちがひ孫となる。

彼は、567でなかなか会うことがままならぬ時期に、歩いて数十キロ先にひ孫の家があり、外から家をじっと眺め続けていた。薄暗くなると部屋の灯りがもれて、子どもたちの影と笑い声が聞こえる...。ただ、その瞬間だけを求めて毎日のように家の近くで佇む。

ある日、coucouさんは、その父に「どうして、娘さんや、お孫さん、ひ孫さんたちに逢いに行かないの?会えばいいじゃない...」といった。
「いやね、coucouさん、子どもたちが爺ちゃんに567をうつしたら大変だ、ということで会えないんだ...」と寂しそうにいう。

そこで、coucouさんは、娘さんとお孫さんに直接、ひ孫さんに合わせてあげて欲しいと頼んだ。すると、
「父は何も、そんなこといわないわ..。それに567もあるし…」
「ならば、せめて、娘のあなたとあなたの娘が遊びに行ってあげないか...」

「だめよ、coucouさん父を甘やかさないで、父は、きりがないのよ..」という。だけど、本人は人生最後の幸せだと口癖のように楽しみにしていた。

彼は、娘たちに直接ひとこともそんな頼みをしていない。

お馬鹿なcoucouさんnote565.より©NPО japan copyright association k coucou

随分前だけれど、この長女はcoucouさんの会に長年参加していた。
そして、とても困ったことが起きた。coucouさんは、お父さんに相談しよう。coucouさんも手助けするから、と話したことがある…。
しかし、一切、相談しなかった...。理由は、もうこれ以上心配かけたくないからだという。自分が離婚した時にも迷惑をかけたからだという。

ある日、父が「うちの娘は良くできた子でなあ、考えて見たら一度も相談もなく、なんでも自分で決めてきた...。甘えたこともなくて、泣いた顔も見たことはないし、悩んでいる姿だって見たことがない。大したもんだよ...」といつも同じことをcoucouさんに自慢する。

お馬鹿なcoucouさんはこう伝えた。

「親父さんが甘えないから、娘も甘えない、甘えたくったって、甘えられないんだよ。親父さんだって、娘にどうして甘えないの?親子じゃん~」

「.…。甘え方が、わからない...」

「簡単さ、お孫さんや、ひ孫さんに会いたいんだ、っていうだけでいいんじゃあないの?」

彼は、coucouさんの父と同じ、子どもの頃から父や母に甘えたことがない。甘えさせてもらったことがない。理由は簡単、戦争に巻き込まれた時代だったからね。そして戦争が終わったときには父や母はこの世にいない。

彼は、coucouさんの父と同じ言葉を吐いた...。

「子どもの頃、親に抱かれた記憶がない。遊んだ記憶もあまりない。だから、どうやって、自分の子どもが生まれたときに遊べばいいのかが、わからなかった...。それに、甘えたかったけれど、甘えたこともない、だから、甘え方がわからないんだ...。そして、子どもたちだけにはどんなことがあっても心配はかけない、そう誓ったんだ」

彼の娘にも聞いてみた。
「どうして、お父さんに甘えないの?困ったら相談すればいいのに?」
「coucouさん、私はね、父に心配をかけたくないの。離婚しただけでも迷惑をかけたんだもの...」

なんて、親子二人、そっくりなんだろう...。
二人とも甘え方がわからない。甘えた覚えがないと…。

この親子、お馬鹿なcoucouさんには何でも話して、甘えてくるのに、実の親子なのに甘えられないなんて、なんて哀しいんだろう。

そう、良い言葉ではないけれど、二人とも愛が足らない。それも、愛だというかもしれないけれど、甘え合ったって何かを失うわけじゃあない。
もし、娘が父に甘えてきたら、この父は泣きながら幸せを感じるだろうね。もし、父が、娘に甘えたら娘さんだって嬉しいだろうね。

そして、昨年、お互いが甘え合えないまま、もう一人の父はこの世を去ってしまった。私にcoucouさんという名前を残して…。


お馬鹿なcoucouさんの父note565.より©NPО japan copyright association coucou

お馬鹿なcoucouさんも人のことなんて偉そうに言えないけれど、coucouさんは父に甘え続けた。父の最後は、この不肖息子、不良息子、駄目息子に甘えてくれた。弟にも甘え続けた。我儘も言った。喧嘩もした。でも、coucouさんと弟はとても嬉しかったし、幸せを最後にたくさんもらい続けた...。最後の最後まで、本当はお別れの寸前まで甘えてほしかった。生きていてほしかった。甘えさせてもらいたかった…。

甘えるってね、悪いことじゃあない。
甘えられるって、ありがたいこと、素敵なこと。甘え合える関係って、許し合える関係。信頼の証、変わらぬ愛の証明なんだもの。

だからね、生きている内に、みんな、甘えるんだ。甘え合って喜び合うんだ。甘え合うって、甘え合えるって愛なんだもの。

※お馬鹿なcoucouさんの二人の父のご紹介~お時間のある方は読んでくださいね。


父のお気に入り©NPО japan copyright coucou



©NPО japan copyright association 

coucouさんです~
みなさん、ごきげんよう~

相変わらず、noteの世界では、どうしても5,000文字近くなってしまう...。
これでも読む人の負担を少しでも減らそうと努力しているんだけれど、まだまだ修行が足んない、お馬鹿なcoucouさんだ。

せめて3,000文字から4,000にしようとは努力しているんだ。
だって、noteのみんなはいろんなところのnoteを読みながら、コメントして、スキをして自分のnoteをしているんだものね。

みんなのパワーが凄すぎる~
お馬鹿なcoucouさんだって、一生懸命に読み続けている。
だから、読んだものにはスキを必ず入れておかないと、わからなくなってしまう。だから、少しばかり遅い。
それにコメントも一日、二日と最近はずれが出てきてしまった。

だから、さらに朝を早くしたところ。昼間も眠いけれど7時、8時には完全に眠くなる。トイレで寝てしまったり、お風呂で寝るのも習慣になってた...。
これではいけない...。
noteする時間よりもnoteを読む時間がどんどんと増えてきた。
だからと言っていまさらやめられない。面白すぎるんだもの。
逆に、リアルな本がつまらなくなってきた気がする。
なぜだろう?

それはやはり、「売るための本」と「読んでもらいたいnote」の違いのような気がする。だって、本を読まなくてもいいくらいの情報の宝庫なんだもの。これがnoteの売りなんだね。でもね、このnoteがなくなっちゃったらどうしよう?
おっと、また終わらなくなっちゃう~「お馬鹿なcoucouさんが考えるnote論」も改めてnoteするね。(改めて)

だって、この会社には儲かってもらいたいし、続けてもらいたいんだもの。(有料ページだけでは無理な気がしている…)


でもね、どうして、noteのみんなこんなに面白いの?
みんな違うからなんだね。


ここまで読んでくれてありがとう~
では、また、あしたね~


文字数5,904文字


そうだ、まーみん~
壁なんか、ぶちやぶれ~不良少女М~



【和訳】Go the distance - From Hercules 多くの人に聞いてほしい✨




coucouさんのアーカイブス(過去作品)だよ、みてね~

coucouさんのお気に入りnoteの素敵なクリエイターさんたち~

coucouさんのホームページだよ~みんな、みてね~

Production / copyright©NPО japan copyright coucou associationphotograph©NPО japan copyright association Hiroaki
Character design©NPО japan copyright association Hikaru


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