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海外旅行 記事まとめ

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海外旅行の観光・グルメ・宿泊体験などのすてきな記事をまとめるnote公式マガジンです。
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2021年11月の記事一覧

ロンドン、サウスバンクで食べ歩き+コンサート

サウスバンクセンター・ストリートフードマーケット日曜はいつものサウスバンクセンター。ロンドンのウォータールー駅とテムズ川の間にある文化施設を集めたエリアです。 コンサートがあるので、それより少し早めにサウスバンク入り。広場でやってる、ストリートフードマーケットで食べ歩き。各国料理のベンダーが集まっていて、今まで何箇所かためしたけど、全て美味しくてハズレがない。 サウスバンクセンター・ウィンターマーケットその後、テムズ川沿いエリアに行って、ウィンターマーケット。ロンドンアイ

ブラジルの「大袈裟な町」、イトゥー

ブラジルはサンパウロ州の 州都サンパウロ市から北西におよそ100キロ行くと、 「ITU【イトゥー】」という素朴な田舎町があります。 50年程前までは知名度も低く、 見向きもされなかったこの町ですが、 ここで生まれた Francisco Flaviano de Almeida 【フランシスコ・フラヴィアーノ・ジ・アウメイダ】 という少年が、 町にやってきたサーカスに魅せられ その団員となり、 やがてテレビで大活躍する人気芸人になったことで この町の運命が一変します。

旅行先の食べ物(2016)その2 オーストラリア編

ノンのんです。引き続き旅行先の食べ物の写真をご紹介させていただきます。今回は2016年のオーストラリア編です。 機内4月、シドニーに行きました。なぜシドニーかというと浦和レッズがACLのグループステージでシドニーFCと対戦するのでその応援に行きつつ観光をするためです。一緒に観戦している友人の一人が以前、シドニーに留学していて地の利があることから、今回のスケジュールはほとんどその友人にお任せしました。航空会社はANAだった気がします。 シドニー港到着は午前中だったと思います

エスポーの市立図書館にみる、フィンランドの公共サービス

ヘルシンキのお隣エスポーの市立図書館SELLO LIBRARYを訪ねました。ヘルシンキ中央駅から電車で10分ちょっと、レッパヴァーラ駅(Leppavaara)のショッピングモールの一角にあります。2018年にOodi(ヘルシンキ中央図書館)が出来て脚光を浴びましたが、こちらはそれより前の比較的新しい図書館で、コンパクトながら、フィンランドの公共サービスの考え方がよく分かる図書館です。 図書館正面。 広場を囲むように、大型スーパー・レストラン・ホール・インポートのメガストアな

韓国料理#03.豆腐韓定食〜新鮮な野菜で好きなだけ巻き巻きしよう〜

 小さい頃、豆腐はそれほど好きではありませんでした。別に、嫌いだったわけではありません。ただ、味気ないなあという印象で、特に食べたいとは思いませんでした。  それが、イギリスに留学してから豆腐が妙に恋しくなり、TESCOで売っているのを見つけたときは、本当に嬉しかったのを覚えています。それからというもの、買い物の度に、その少し硬めの豆腐を買い、野菜や鶏肉と一緒に炒めて食べていました。  韓国に来てからは、その豆腐好きに拍車がかかります。  スンドゥブチゲ、豆腐キムチ、豆

駅前世界遺産・ケルン【Bucket List02】

第2回はドイツ西部の都市ケルンにある世界遺産を取り上げる。 実は前回取り上げたモン・サン・ミッシェルから連続したストーリーとなっている。 明けもどろのモンサンミッシェルを眺め、日本人で埋め尽くされた朝食会場で朝食を摂った我々は一路パリへと戻り、ホテルに預けていた荷物をピックアップすると、フランスに別れを告げ、一路ケルンへと向かったのであった。 ケルンへのアクセス パリからケルンまでは、国際高速列車タリス(Thalys)を利用した。 タリスはフランス・ベルギー・オランダ・

ゴリラ紀行文 ベトナム旅行編

どうもゴリラ不動産です。 今回は、不動産の事は少し離れて、旅の話をしようと思います。 コロナが蔓延する前、僕は初海外旅行に行った。  大学生の時は、周りの友達が卒業旅行でバリやヨーロッパ、ハワイなどに行くのを尻目に、アルバイト先の居酒屋、汚い控室で賄飯を食べながら、楽しそうに遊ぶ友達を涙ながらに、スマホで眺めていた。  「2番終わりました!!!!」大きな声で、劣等感と羨望を吹き飛ばしてから、早10年。念願の初海外旅行である。 もちろん乗るのは、格安航空である。ベトナムのダ

ストックホルム市立図書館:本のある場所は楽しい

図書館・書店・古本屋さんetc・・・読書家でもないのに本のある場所が大好きな私。 ストックホルムの市立図書館に行ってきました。  オレンジの独特なフォルムが目を引く建物です。 たくさんの人が訪れる観光名所でもあるせいか、特に身分証の提示も求められず、入館できました。 写真で見覚えのある円形の内部。ワクワクしながら階段をあがります。 これは凄い! 360度整然と並んだ本が美しい。天井が吹き抜けになっているので明るく、圧迫感がありません。 上から見るとこんな感じ・・ 反

イギリスでクリームティーを楽しもう!

先日ふと気づきました。 イギリスには、有名なカフェがないのでは!? 私はロンドンに住む前、ウィーンに長く住んでいたのですが、ウィーンには有名なカフェがたくさんありました。ザッハトルテでお馴染みのカフェザッハー、カフェーデーメル、それからカフェツェントラル、ゲルストナーなど、名前をあげれば他にも出てきます。メランジェと呼ばれるカプチーノのようなコーヒーと一緒にケーキを楽しむというのがカフェの醍醐味だったのです。 「イギリスはティールームなんだよ」 夫に言われました。 そう

イギリス国民食フィッシュ&チップスを日本の国民食と融合する喜び

久しぶりのフィッシュ&チップス先日、めずらしくフィッシュ&チップスをいただきました。 フィッシュ&チップス好きのイギリス育ちの息子たち。でも、夫がフィッシュ&チップスが好きではないので、我が家ではあまり登場しません。今週は夫が出張で不在なのをいいことに、「晩御飯はフィッシュ&チップス!」宣言。息子たち、喜ぶ。 お魚は選べるのですが、我が家はいつもハドックを注文します。(ハドックは日本語で「モンツキダラ」だそうです。 一番主流のコッドはタラのこと。白身ですごく淡白なので、

砂の街ブハラで迷子になった【ソ連最後の旅⑥】

サマルカンドだけでなく、ブハラというシルクロードの古い都に行けるということで、なんだか得した気分でした。ソ連という人工的な国に、イスラム文化が色濃く残る街。しかしというべきか、やはりというべきか。社会主義的な「ソ連時間」はここでも健在で、スケジュールが押しまくり、歴史的な建造物には、ほとんどたどり着けなかったというザンネンなお話。 ↓のつづきです。 再び、飛行機が飛びません ウズベキスタンの首都タシケントからブハラまで飛行機で約1時間。朝5時のフライトに間に合うようまだ暗

Shtip マセドニアの青年たち

マセドニアって言ったり、マケドニアって言ったり、人によって発音違うからさ、そこは頼みたい。シュティプなの、それともシュティップなの? もういい。インタビューの時だけ発音しっかり練習してからおこなってください。気楽に行って、ローカルの方の発音を真似て話しましょう。 なんとかなるものでございます。 こちらの旅の青年は地元の方々とすぐコネクトしちゃう、これひょっとしてちょっとした特殊能力だったのかもしれません。 エスパーだったのかも。あのバッグの中俺も入れるかな。 とにか

ナスビナルを忘れない 【フランス歩き旅 ルピュイの道2019#6】

フランスのルピュイの道を歩いた旅のこと。 茄子嫌いの私がしっかり覚えられた数少ないフランスの地名、「ナスビナル」 まず、ナスビナルとはフランスのロゼール県にある。 外国なのになんとか県っていう呼び名にいつも少し戸惑うが、地図の赤い場所がロゼール県。パリよりだいぶ下にあたる。 そしてナスビナルっていう街はロゼール県の左端にある。多分だけどルピュイアンヴレから緑の矢印のように歩き進んできて辿り着く。 そして西のスペインの方へ歩き進めていく訳だが、ナスビナルの次あたりから、

韓国美術館#04.金鐘瑛美術館と平倉洞のアートギャラリー~ドラマと芸術の街をぶらり旅~

 以前ご紹介しました蓮華精舎(연화정사)を訪問した日のことです。  寺院以外にも、金鐘瑛美術館などのギャラリーも見て回ったので、今回はその様子について書きたいと思います。 平倉洞(평창동)  ソウル市鍾路区(종로구)に位置する平倉洞(평창동)は、韓国有数の高級住宅街で、ギャラリーと見間違えるような大豪邸が多く並んでいます。  韓国ドラマに出てくるお金持ちの家は、この地域が舞台となっていることが多いそうです。  また、ドラマのロケ地としても有名で、「美しき日々」「天国の