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旅行好きアカウント。 ヨーロッパを中心に、これまで行ったいろんな場所のこと、クラブハウ…

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旅行好きアカウント。 ヨーロッパを中心に、これまで行ったいろんな場所のこと、クラブハウスサンドのことなどを書いています。

マガジン

  • クラブハウスに魅せられて

    クラブハウスサンドの食べ比べ記です。

  • 世界遺産

    私の記事のうち、世界遺産を含む旅行記シリーズをまとめています。

  • 日本全国どこかに弾丸旅

    どこかにマイルで日帰り旅行した記録です。

  • Hard Rock Calling!

    世界各地のハードロックカフェを訪問した記事集です。

  • 海外生活回顧録

    イギリス生活中のイベント等に関する記事のまとめです。

最近の記事

  • 固定された記事

zakのnote記事の歩き方

気づけばnoteを初めて2年以上が経過していた。 いつの間にか記事の数も50を数え、随分と充実してきたこのタイミングで改めて記事を整理するための記事を書いてみることにした。 筆者について特にここから大きく変わっておらず、ただ順当に歳をとったと考えてもらえば概ね合っている。 ただ、記事を各モチベーションなどについては少しアップデートがあり、それは以下の記事でまとめている。 旅行記私の書く記事の8割は旅行記である。 最近割合は下降傾向にある。旅行へ行っていないからである。 こ

    • イングランドへの鍵・ドーバー

      今回取り上げるのは、多くの人が一度は耳にしたことがある一方で、何があるのかはさほど知られていない街、イングランドのドーバー。 そこはイングランドへの鍵とも呼ばれ、この国を巡る歴史を感じることのできる場所である。 ドーバー(Dover)はイングランド南東部ケント州に位置する人口約3万人の街である。ドーバー海峡の名で知られるように、ヨーロッパ大陸との距離が近く、少なくとも青銅器時代には舟での交易があったことがわかっている。 大陸との距離が近いということは軍事的にも重要な場所で

      • 御伽の都・コペンハーゲン

        本日のマグネットがこちら。 水辺に建つカラフルな建物と城、そして不名誉な称号を持つ像。 今回の舞台は北欧デンマークの首都・コペンハーゲンである。 コペンハーゲン(Copenhagen/København)は、デンマーク東部のシェラン島に位置する人口約81万人の街である。 デンマークは国土の一部をヨーロッパ大陸・ユトランド半島に持っているものの、島に位置するこのコペンハーゲンが首都かつ同国最大の都市である極めて珍しい国家である。 その歴史は比較的新しく、11世紀ごろにデン

        • 中世の城郭都市・チェスター

          長い歴史を有するイギリスの中で、昔の姿を感じられる街はいくつもある。 しかし、その中でも特に中世の姿を今に色濃く残している街・チェスターを今日は取り上げたい。 チェスター(Chester)はイングランド北西部に位置する人口約9万人の都市である。 マンチェスターやリヴァプールといった有名な都市からほど近い位置にあるが、チェスターの歴史はそれらよりも古く2000年ほど前までさかのぼり、当時グレートブリテン島を支配していたローマ人によって基地が建設されたことに起源をもつ。 その

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        • クラブハウスに魅せられて
          6本
        • 世界遺産
          25本
        • 日本全国どこかに弾丸旅
          3本
        • Hard Rock Calling!
          4本
        • 海外生活回顧録
          8本
        • ホテルワーク体験記
          4本

        記事

          クラブハウスに魅せられて 5.ホテルオークラ

          クラブハウスサンドが好きだ。 トーストされたクリスピーなパンに挟まれた塩気のあるベーコンとチキン、そしてフレッシュなレタスにトマト。 三位一体とはクラブハウスサンドを表現するために産まれた言葉ではないかと思う時すらある。 これは、そんなクラブハウスサンドを食べ歩く記録である。 そもそも私の中でクラブハウスサンドといえば良いホテルで提供されるもの、という勝手なイメージがあった。 そしてこれまで、ニューオータニ、帝国ホテルと日本を代表するホテルのクラブハウスサンドも食べてみた。

          クラブハウスに魅せられて 5.ホテルオークラ

          眠れる森の美女・チェスキークルムロフ

          世界一美しい街はどこか。 しばしば議論になる、唯一解の存在しない問いである。 その中で、規模の小ささにもかかわらず、頻繁に候補に挙げられるチェコの街・チェスキークルムロフが今日の舞台だ。 チェスキークルムロフ(Český Krumlov)は、中欧の国・チェコ南部に位置する人口約1.3万人の街である。 この地方の重要な通商路であったヴルタヴァ川沿いに街と城が建設されたのは13世紀のこととされている。 街はボヘミア地方の貴族の権力下を転々としながら発展を遂げ、現代に残る眠り

          眠れる森の美女・チェスキークルムロフ

          日本全国どこかに弾丸旅 3.金沢

          久しぶりにこの時がやってきた。 時はゴールデンウィークの連休に挟まれた平日。 ぶち抜き10連休を取っていた私は、再びあの酔狂な旅を行うことを決めた。 JALが提供するぶっとびカード、どこかにマイルを用いた日帰り弾丸旅である。 GWのピークは対象外となるどこかにマイルも合間の平日は利用可能であったので、せっかくの休日を旅に費やすことにした。 今回の候補となったのは以下の4か所だった。 これまで目的地となった広島と名古屋、そして最近言った場所を除いたうえで、まぁどこになっ

          日本全国どこかに弾丸旅 3.金沢

          クラブハウスに魅せられて 4.神戸屋レストラン

          クラブハウスサンドが好きだ。 トーストされたクリスピーなパンに挟まれた塩気のあるベーコンとチキン、そしてフレッシュなレタスにトマト。 三位一体とはクラブハウスサンドを表現するために産まれた言葉ではないかと思う時すらある。 これは、そんなクラブハウスサンドを食べ歩く記録である。 クラブハウスサンドを取り扱う飲食店はさほど多くない。 チェーン店ともなるとなおさらである。 次の獲物を探してチマチマと電子の海を彷徨っていた私は、あるレストランに目を留め、狙いを定めた。 今回取り上げ

          クラブハウスに魅せられて 4.神戸屋レストラン

          カーディフ・侯爵と夢の城

          私はイギリスの中でもウェールズに好意的な印象を持っている。決して他の国に否定的な印象を有しているわけではないが、とりわけウェールズには良い印象がある。 それは例えば、知り合ったウェールズ人の友人が大変ナイスガイであったとか、カナーヴォンの駐車場で地元の人に大層親切にしてもらったとか、そういうちょっとした事の積み重ねによるものだといえる。 今回取り上げるのは、そんなウェールズの首都・カーディフである。 カーディフはこんな街 カーディフ(Cardiff)は、イギリスを構成

          カーディフ・侯爵と夢の城

          イギリスの門前町・カンタベリー

          さすがは世界遺産。 旅をする中で世界遺産を訪れた時、そう感じさせられた経験は少なくない。 今回取り上げる街・そしてその世界遺産は、中でも特に強くそう感じたことが未だに思い出される。 そんな今回の舞台はイギリス・カンタベリーである。 カンタベリー(Canterbury)は、イギリス南東部に位置する人口15万人の街である。 カンタベリーには旧石器時代から人が住んでいたことが確認されているが、1世紀ごろのローマ人の入植によって本格的な街が形作られる。その後街は一時衰退した時期も

          イギリスの門前町・カンタベリー

          クラブハウスに魅せられて 3.帝国ホテル

          クラブハウスサンドが好きだ。 トーストされたクリスピーなパンに挟まれた塩気のあるベーコンとチキン、そしてフレッシュなレタスにトマト。 三位一体とはクラブハウスサンドを表現するために産まれた言葉ではないかと思う時すらある。 これは、そんなクラブハウスサンドを食べ歩く記録である。 クラブハウスサンドのことを記事にし始めてから、複数の方から「クラブハウスサンドなら是非ここを」と推薦をいただいていたところがある。 それが帝国ホテルである。 以前ニューオータニでホテルワークをした際

          クラブハウスに魅せられて 3.帝国ホテル

          カーン・トリップとマエストロ

          これまで様々な土地を旅してきたが、特定の食事を最大の目的として訪れたのはこの街だけかもしれない。 今回取り上げるのは、フランス北西部の街・カーンである。 カーンはこんな街カーン(Caen、カンとも表記される)は、フランス・ノルマンディー地方カルヴァドス県に位置する人口約11万人の街である。 10世紀ごろからこの土地を支配したノルマンディー公のもとで城下町として大きく発展した。 第二次世界大戦終盤には、連合国によるノルマンディー上陸作戦の舞台ともなり、ドイツ軍との激しい戦闘に

          カーン・トリップとマエストロ

          ブルージュ・水の都と伝説の教師

          世界に数多ある水の都。 中でも、特に栄華を極めた中世の色を現代に強く残しているという意味で、水都の魅力を語るにこの街を外すことはできないだろう。 今回は、そんなベルギー北西部の水の都・ブルージュを取り上げたい。 ブルージュはこんな街ブルージュ(Brugge/ブルッヘ)はベルギー北西部に位置する人口約12万人の都市である。 「橋」を意味するその名の通り水路が張り巡らされたその街は、9世紀ごろに作られた城塞に端を発する。 北海の海岸線からは10kmほど離れているブルージュであ

          ブルージュ・水の都と伝説の教師

          白亜の断崖・セブンシスターズ

          イギリスは日本と同じく島国であり、その海岸線には数多くの名所を有する。 今回はその中でも、その鮮やかな白さが印象的な断崖、セブンシスターズを取り上げたい。 セブンシスターズ(Seven Sisters)とは、ロンドンから電車で1時間強、イングランド南部のイースト・サセックス州の海岸に位置する崖である。その崖は白亜系チョークとも呼ばれる石灰岩で構成されており、海岸線に切り立った白い姿を見せている。 セブンシスターズ観光のスタート地点となりうるのは2箇所ある。 1つは東側バー

          白亜の断崖・セブンシスターズ

          Hard Rock Calling! 4 Podgorica

          ポドゴリツァ、という地を一体どれくらいの人が知っているだろうか。 地球の歩き方にも(ほぼ)見放された地・ポドゴリツァに、私が赴いたのは6年ほど前のことだった。 理由は明快である。 そこにハードロックカフェがあるからだ。 というわけで第4弾ではポドゴリツァを取り上げる。 ポドゴリツァはこんな街私がポドゴリツァの単発旅行記を書くことはない。 なぜならポドゴリツァでは観光をしていないし、マグネットを保有してもいないからである。 よって、本記事でポドゴリツァについて詳しく述べて

          Hard Rock Calling! 4 Podgorica

          日本全国どこかに弾丸旅 2.広島

          時はセントレア・伊勢への弾丸旅行を終えた翌日朝6時。 私は再び羽田空港にいた。 2日連続の日帰りどこかにマイル旅である。 昨日羽田を出てから、その間わずか7時間。 どう贔屓目に見てもおかしなスケジュールである。 しかし、先日不注意で数万マイルを失効させてしまうという大失態をやらかした私はもはや無敵の人だった。 貯蓄を続けて、それを使うことなく辞世の時を迎えるのはこんな気分なのだろうかと思った。 貯めた物は使ってナンボだ。 というわけで、2日連続2度目のチャレンジとなった

          日本全国どこかに弾丸旅 2.広島