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ほんとの"正しさ"は、〇〇らしさ。

幕末の名著「言志四録」に学ぶ
東洋の生き方学 No.8

言志録 第八条
『正しさは、自分らしさ』

正しい(ただしい)生き方とは何だろう。

正しいという言葉の語源は、
「ただ〇〇らしい」ということ。

正しさには、
善悪や正解不正解という概念はない。

ただ自分らしい生き方
ただあなたらしい生き方

それが真の正しさ。

正しさは
【仁義礼智信】という真心によって支えられ、

【孝悌忠信】という道を歩む中で養われていく。

真の正しさは、あなたの真心から生まれた個性。

真心を捨てれば
それは個性を捨てることになる。

個性に生きようと思えば、
それが何より正しい生き方なんだ。

※仁義礼智信とは?
仁:人を思いやり、優しさをもって接し、慈悲の心で万人を愛すること。

義:私利私欲に囚われず、人として自分のなすべきこと成す。

礼:人間社会における社会秩序を円滑に維持するために必要な礼儀作法。

智:学問に励み、知識を得て、正しい判断が下せるような能力。

信:信頼、信用、正直など。約束を守り、常に誠実であること。

※孝悌忠信とは?
儒教の四つの徳目。「孝」は、親孝行のこと。「悌」は、年長者には敬意を表して仕えること。「忠」は、心の誠意。「信」は、ことばの誠意。「忠信」は、真心を尽くし、人をだまさないこと。「忠信孝悌(ちゅうしんこうてい)」ともいう。

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