課題発生!|デジタルサーフコンテスト * IT CUP
オールデジタル形式でのサーフコンテスト『Surf Web Series』モデルでIT CUPを開催するため、続々と動画撮影にトライしています。
<これまでの記事>
≫ オールデジタル形式のサーフィンコンテストを開催しようと思う『Surf Web Series』
≫ ついに始動!!オールデジタル形式のサーフィンコンテスト『Surf Web Series』モデルにチャレンジ
やはりすんなり行かしてくれませんねぇ。課題が発生しました。
今回はその共有をしようと思います。
・被写体が遠くスマホだと小さくて見えない。
・定点撮影だとフレームアウトする。
・撮影者が大変。
などなど、知恵を出し合って乗り越えないといけません。
▷ 撮影結果と課題
①8/10 千葉北 真亀
被写体までの距離:150m~200m
潮位:95cm(満潮直後)
カメラ:スマホ(Google Pixel 2 XL )
撮影方法:撮影者
✔ 課題
・真夏だと撮影者が熱中症になりそう。5分が限界。
・快晴だとスマフォ画面が見えない。
・ショアブレイクでない限り、帽子をかぶってたとしても手を上げたりして合図でもしないとすぐ誰が誰だかわからなくなる。
・スマフォズームしても本人とわからない
②8月某日 高知
被写体までの距離:50m~60m
潮位:大潮の干潮
カメラ:スマホ(iphone)
撮影方法:定点で撮影
✔ 課題
・被写体とカメラ位置が離れすぎて見えない。
③8月某日 湘南 西浜
被写体までの距離:約100m
潮位:満潮付近
カメラ:スマホ(iPod touch第6世代)
撮影方法:三脚にて定点で撮影
✔ 課題
・被写体とカメラ位置が離れすぎて見えない。
④8月某日 高知
→前回の反省を踏まえて、潮が引くタイミングで近づいてみた
被写体までの距離:30m
カメラ:スマホ(iphone)
撮影方法:定点で撮影
✔ 課題
・かなり近づいたもののまだ遠い。
・三脚などで高さを出さないと手前のスープに隠れて見えない
▷ アドバイス
課題がたくさん出てくる中、アドバイスも頂いています。
✔ 逆光のとき
逆光時の撮影は非常に難しいです。うまく撮れれば、キラキラした感じで、良いのですが、、、その場合は、少しでも上からの視点になるように、高台を探したりします。
✔ ズーム
デジタルビデオカメラは、ズームできる光学ズームの倍率が高いものがオススメです。ただ、ズームするとブレやすくなるので、今度は三脚が欲しくなります。三脚を使うと今度は、水平方向のパンをスムーズにしたくなるので、雲台が欲しくなります。
▷ まとめ
今後、動画撮影で浮き彫りになった課題をつぶしていかないといけません。
➡(課題)被写体が遠い
[対策]潮が引いているタイミングで、出来るだけ近づいて撮影する
[対策]望遠レンズや光学ズームといったカメラの性能を上げる
[対策]ブレる場合、三脚や雲台を使用
➡(課題)フレームアウト、撮影者がつらい
[対策]撮影会という形で有償で撮影してもらうなどの工夫
[対策]SOLOSHOTの活用
▷ 余談
サーフィンの動画を撮影するデバイスとして、デジカメ、スマホ、GoProやドローンなどが存在するが、現時点だと動画の目的の多くがSNSでイイねを貰うものに留まっている気がする。
これからは動画の時代と言われている。
サーフィンレッスンのオンラインサロンでは自分のトレーニング動画をアップすることでアドバイスを貰うサービスなんかも出てきている
この大会を通じて、サーフィン動画の目的に「採点をしてもらう」ことが追加されるので、サーフィン動画の使われ方が、これまでとは確実に違うものへと進化するタイミングなのかもしれないですね。また、それを仕掛けたいなと思う。
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