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大成功!! 岸からGoPro+望遠レンズで撮影|デジタルサーフコンテスト * IT CUP #Surf Web Series

僕は毎年、IT CUPというサーフィン大会を開催している。
今年はコロナの影響で大会の開催をあきらめようとしていたとき、オールデジタル形式でのサーフコンテスト『Surf Web Series』を知った。
これは、自身の最高のビデオクリップを提出し、その動画で従来のヒートのように勝敗を決めるユニークな大会モデルである。

『Surf Web Series』モデルでIT CUPを開催するため、ライディングの動画撮影にトライしている。

前回は、岸から固定カメラで撮影する作戦だったが、撮影距離が遠く被写体が小さくなってしまった。今回は、望遠レンズを装着し撮影に挑んだところ、良い感じの動画が撮れた。大成功だ!!

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撮影はこの方法でおおむねOKだが、ライディング動画の編集で新たな課題が見つかった。手応え半分、課題半分といったところだ。

<これまでの経緯>
岸からの固定カメラ撮影は遠すぎた。解決策はあるのか!?
SOLOSHOTでの撮影は断念。次の作戦は!?
課題発生!
オールデジタル形式のサーフィンコンテストを開催しようと思う『Surf Web Series』
ついに始動!!オールデジタル形式のサーフィンコンテスト『Surf Web Series』モデルにチャレンジ


それでは、大成功を収めた撮影方法と動画編集の課題を共有する。

▷ 撮影

8/30に南千葉 千倉にて一人で撮影を行った。
カメラ:GoPro HERO5 black
望遠レンズ:GoPro用 2倍ズームレンズ ×2コンバーター
解像度:1080*1920 30fp
撮影時間:70分間
動画サイズ:22G
撮影距離:90m

PCで1.5倍くらい拡大した。
ライディング動画として、ここまで来れば合格点だと思う。


今回使ったGoPro用望遠レンズを紹介しておきます。


これでなんとか動画撮影の課題をクリアできたと安心していたのもつかの間。よくよく考えると、ライディング中ずっと録画しているので、動画の時間は1時間~2時間になるのです。

▷ 課題

撮影の度、1時間~2時間の動画から不要な部分を削除するトリミング作業をすることになる。

サーフィンをする方ならお分かりだと思うが、波に乗っている時間なんてほんの数十秒なので、ほとんどが不要なデータだ。撮影するたびにこの作業があると思うと、誰でも気軽に撮影できるとはならない。
これが新たな課題だ。。。

なんとか、この課題を解消できないか。

まず考えたのは、PCで不要な部分を削除するトリミング作業の効率化。
適したソフトウェアを探したところ「VideoProc」というものを見つけた。

動画を読み込んでサクッとトリミングができる。そのほか再生速度の変更や拡大加工、テロップ挿入などが無料で出来るすぐれもの。

僕のやり方はこうだ。まず、ライディング動画を見て乗った時間をメモる。その後「VideoProc」でメモった時間付近を残す形でトリミングする。

でも、この方法でも何回もやるうちに辛くなってくる。


また考えた。次の作戦はこれだ!
GoPro用「スマートリモート」を使う!岸から僕を撮影してくれているGoProに、海の上から撮影開始と停止の指示を出す。

そうすることで、失敗もあるがかなり動画時間は短縮でき、ファイルサイズもグッと小さくなるので扱いやすくなるはず。180m離れても指示が届くそうだ。


次は『GoPro+望遠レンズ+スマートリモート』でチャレンジする。
楽しみにしていてくださ~い!

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