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1つのボードゲームが私の人生を変えまして。

noteのお題企画「#自己紹介をゲームで語る」というのがあるので、投稿してみようと思う。
これは、私の人生を変えたといっても過言ではないボードゲームとの出会いの話。

その前に

本題に入る前に、うぇい。こと長谷川という人間のことを少しお伝えしておきたいと思う。

2020年で3回目の年女を迎えるわけやけど、ここまでの人生ザクっというというと、

大学卒
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大学院卒
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会社員
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個人事業主
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高校魅力化コーディネーター(地域おこし協力隊)
個人事業主←イマココ

という変遷をしております。

会社員時代までの私とそれ以後の私は別人

 会社員時代以前のうちは、
「安全安定な道を選ぶ」
「チャレンジしない。妥当な道しか選ばない」
「自分が出来ることしかしない」
「与えられたこと以上のことはしない」
「夢という言葉が嫌い」
というのを基本姿勢としておりまして。

今思えば相当しょうもない選択肢ばっかりしてたなぁ、って思う。
いや、まぁ、それがあったから今のうちがあるからいいんだけどね。
後悔がないかっていうと嘘になるけど、それまでの人生も決して悪くなかったし、むしろ色々恵まれていたから、贅沢な話ですよ。えぇ。

 で。

個人事業主以降のうちはどうなったかというと、
「チャレンジの連続」
「出来る・出来ない、ではなく、『やるためにどうしたらいいか』という思考でしか物事を考えない」
「自分でやることを探す」
「夢という言葉への抵抗感はなくなった」
というのが基本姿勢となっております。

なんで会社辞めたん?とか、詳細を知りたい方は「うぇい。の生態」を御覧ください。

「受動的」を地でいく会社員時代以前の話

会社員時代前後のこの変わりようは何なのか?
一番の要因は、もちろん会社員から個人事業主と自分の位置が変わったこと。
要は、お給料もらう立場から自分で稼ぐ(自分にお給料を支払う)立場に変わった、その立場の転換っていうのが一番大きい要因。

会社員でもさ、フルコミッションの営業職とかだったらまた違ったんだろうけど、うちは会社員時代エンジニアで、自分のタスクが早く終わろうが終わらなかろうが、失敗しようが好成績を残そうが、自分のお給料には何の変動もないお仕事だったのね。自分の仕事が何にどうお役に立ってるかもよく分からん、そんな感じだったから、本当、いれば勝手に一定のお給料が毎月入ってくる・ってお仕事だったから、全然成長意欲もなかったし、自らを高めるための資格取得とかそんなんも全くなかった。

与えられたことを与えられたままにやり、それ以上のことをやろうとも探そうともせず、いかに効率よく早く終わらせるか、ってことしか考えていない、超受動的な人間だった。

そんな感じで会社員してたから、本当、社内の仕事以外の経験値なんて何もなくて、薄っぺらい人間でした。えぇ。

 そんな感じで何も能力高めないまま仕事辞めて、その上個人事業主なんてなっちゃったもんだから、まぁ大変で。

 何が大変って、「お金を何でいただくか」っていうところがね、定まってなかったんですよ。いや、一応セミナーの企画運営集客代行業としてコンシェルジュって銘打ってやりだしたけどね。でも、そうやって自分で決めても全然稼げなくて。正確に言うと、仕事を取りにいけなくて。

なぜか?

自信がなかったから。

セミナーコンシェルジュ始めたのは、周りが
「集客得意だからやったらええやん」
って言ってくれたからやけど、自分ではその自覚もなかったし、そこに対する自信もなかったから、「仕事取ってきても集客できんかったらどうしよ‥」っていう失敗したらどうしよ、の、プレッシャーの方が強かったんだよねぇ。

まぁ、一言でいうと、「それでやっていくぞ」っていう覚悟がなかっただけなんだけどさ^^;

ボードゲームとの出会いのきっかけ

そんなぐずぐずのスタートを切っていた個人事業主時代。
うちが起業しようと考えるに至ったのは何人かの人との出会いがきっかけなんだけど、そのうちのお一人、Hさんから、うちが起業することを聞きつけて一報くれまして。

Hさん「うぇい。ちゃん、7つの習慣って知ってますか?」

…知りません(;´・ω・)

Hさん「僕もSさん(うちが起業するきっかけになった人の一人)もバイブルにしている本なんだけどね。今回、この7つの習慣をモチーフにしたボードゲームが開発されたんです」

はぁ。

Hさん「それに伴って、そのボードゲームのナビゲーターっていう資格が出来て今1期生を募集しているんですけど、出るやいなや満員御礼でね。ただ、僕、それに申し込んでたんですけど、用事で行けなくなっちゃって、もし興味あるなら僕のこの枠でうぇい。ちゃんいけると思うんです」

はぁ。

Hさん「なんでもそうですけど、1期って特別でスタートダッシュを切れる位置ですし、ボードゲーム会を開催すればそこで参加費を徴収できますし、ちょうど起業したばかりだったら、収入の1つにしたらどうかなと思ったんですよね」

ありがとうございます。検討してまた返事します

ってな感じで、7つの習慣ボードゲームの存在を教えてもらいまして。
ただ、この話を聞いた時、7つの習慣って何かも知らんかったから、「7つの習慣…?なにそれ。なんかのネットワーク…?(-_-)」ってちょっと怪しんだ(笑)
お世話になってた一人なのに失礼だよね(苦笑)

ただ、結果として、すぐにその申し込み枠をもらうことになる。それは友達に相談したら

「いや、それは絶対行った方がいいやろ!!!!」

と言ってたので、すぐGOしたのでした。単純w
このとき背中を押してくれた友達と、お声がけくださったHさんには感謝でしかないんだけど。

そんなわけで、7つの習慣ボードゲーム公認ナビゲーターを取得するに、取得講座へ行き、その時初めてボードゲームにも7つの習慣にも触れるわけです。

ところで7つの習慣ってなんぞい?

ところで、7つの習慣ってなんやねん、って話やと思うけど。

「7つの習慣」というのは、今から30年以上前に発売された本なんだけどね。
人によってはビジネス書っていうし、自己啓発本だっていう人もいるけど、アメリカのスティーブン・R・コヴィーさんが書かれた「成功」に関する本なんね。

成功と言っても定義は人それぞれやけど、うちの解釈では「その人が思い描いた人生をまっとうできること」というのが成功だと。

その為には、原則があって、それらを身につけたら成功するよーっていうのを書いてるんだけど、その原則っていうのが7つあって、それを7つの習慣と言ってるんよね。
で。
コヴィーさんはこの原則を見つけるのに過去200年の成功について書かれている記事から本から論文からすべて読んでるんだけど、そこで見つけたのは、成功というのは「人格」を整えるところが最も重要で、「やり方」とか「方法」とか「テクニック」は二の次だよ、っていうのを書いている本なんだけど。
世界で3000万部以上、日本でも200万部以上今もなお売れているベストセラーなんよね。詳しくは「7つの習慣」でググればいくらでも記事も動画もたくさん出てくるので是非それを御覧ください。

そんな7つの習慣だけど…

分厚い。
本が分厚い。

かつ、元が洋書で日本人にはなじみにくい言い回しだったり例えだったりで、
・読んだけどわからん
・読んで理解も出来たけど、日常に落とし込めん!
・そもそも分厚過ぎて途中で読むのやめてもーた…
って人が多くて。
折角多くの人が興味関心あるのに勿体ない‥‥!!!!

ってことで、そんな人にもっと肚落ちしてもらいたい!そんな思いで作られたのが、7つの習慣ボードゲーム。

7つの習慣の世界観を体感実感できる、そんなボードゲームなのです。

本題 ~ボードゲームとの出会いで自信をもらえた~

前置きが長くなりすぎましたが、私の人生を変えたといっても過言でないボードゲーム、7つの習慣ボードゲーム。

人生を変えたといっても過言でない理由は大きく2つ。

1つ目は「遊びながら学べるって最強やん!!!」ってこと。2つ目は「私に自信をくれた」ってこと。

まずは1つ目の話から。

7つの習慣も知らず、7つの習慣ボードゲームもやったことがないまま参加した公認ナビゲーターの講座。
そこではまずゲームを体験させてもらうのね。
いやー、普通にゲームとしてもめっちゃおもろくて、かなり楽しませてもらった。
簡単に言うと、人生ゲームみたいなゲームなんだけど、ざっくりというと、「お金と信頼と仲間を集めながら、自分の定めた目標を達成しよう」っていう、そういうゲームなんだけどね。

うちは無事ゲームクリアできたんだけど、終わってからふと気づいたのが

「あれ?これ、目指す目標が変わってたらうち全然違うアプローチで信頼とお金と仲間集めてたな…!?」

ってこと。

このころ、うちはマーケティングベースとしたマインドセットを学ぶ学びの会、成れる会に入ってマーケティングや結果を出すための考え方を学んでたんだけど、その中で言われてることって頭では理解できるけど、納得できないことが多かったのね。(今思えば、だから結果出せなかったんだけど(笑))

例えば、よく聞く話だけど「目標とか夢は設定した方がいい」ってやつ。
うち、当時はその時その瞬間が楽しかったら良いし、目の前の楽しいを選択していったら結局トータル振り返ったら楽しい、良い人生だった!になるんちゃうの!って思っている派でした(笑)
目標は設定していた方がいい、というのは言葉は理解できる。けど、自分の中で全然腑に落ちてなかった。

ここがさっきの気づきで腑に落ちたんよね。

目指すところ違ってたら、全然とる道変わっちゃうんや!目の前の楽しいことばっかり選択していっても自分の行きたいところにはいきつけへんのや!!!

って。
いや、今思えば浅はかだとしか思えないんだけど(苦笑)、でも、そういった些細な腑に落ちていないこととかを体感させることでもって理解させてくれることがすごく衝撃で。

それが衝撃的過ぎたのと同時に、「楽しい上に学びを深められるって最高じゃないか?!」って思ったのよね。

人生疑似体験できるし、ゲームだからたくさん失敗できるし。

このゲームめっちゃすごいやん!!!!!!✨

ってなって、そこからめっちゃハマるわけです。

無事ナビゲーターの資格も取得して、ゲーム会開きまくったね。えぇ。開催しまくりました。ありがたいことに7つの習慣のネームバリューがすごくて、結構な割合で開催したら人が集まってくれたんだよね。

で。

気づいたら、公認ナビゲーターの中で、日本で一番ゲーム会を開催している人になってて、気がついたら公認ナビゲーターの中でも最高ランクのプラチナランクになってました(日本で2人だけ)

ナビゲーターの規約上、あんまり稼げない仕組みになってるんだけど、それでもボードゲームの開催だけで結構稼がせてもらった。なんだかんだで100万円以上は稼がせてもらってる(※純利ではないけど)

そういった稼げた実績と、開催数と、称号と、得られた人間関係と信頼と、っていうものが得られて、自分に自信をつけるきっかけになったんよねー。語れるものが増えるしね。

自信と同時に得られたこと

ナビゲーターだから、ゲームをすると同時に、7つの習慣に関しても多少は触れるわけですよ。

ってなると、自分の中にも7つの習慣の考え方とかは定着していくわけで、何だったら成れる会の学びもリンクしているから、その結果日ごろの生活での意識も相当変わっていくわけで。

日々の自分の行動基準も随分原則に近づいたように思う。まだまだぶれるけど^^;

ということで、ずいぶん長くなってしまったけど、これが私の人生を大きく変えてくれたボードゲームとの出会い。

今でも「遊びながら学べるもの」っていうのはうちの1つの学びを取り入れるものの基準の一つになってます。自分にもだけど、相手に提供するときにその方が楽しいじゃない、と思っているので。

たかがボードゲーム、されどボードゲーム。
ボードゲームからビジネスを学ばせてもらえた、そんなお話。

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