488.書くnote55.「コメント欄に悪口や批判は似合わない」コメント論⑦
「コメント欄に悪口や批判は似合わない」コメント論⑦
noteの世界には、悪口や批判は似合わない。
noteの世界でも間違いは誰にでもあります。
例えば、私も多いのですが「誤字脱字」を指摘したり、作品内容に対して、「どちらかで似たような内容のものを見た..」とか「著作権侵害じゃあないか?」と、コメント欄で批判する人がいます。なかには句読点のことまで指摘する親切な人もいます。
まず、「誤字脱字」、確かに間違いがあってはいけませんよね。
親切に教えてくれる人はおそらく好意のものの何ものでもない気がします。
しかし、noteの内容に対してでなく、あくまでも誤字脱字だけのコメントです。
(内容よりも目的が「誤字脱字」だけの指摘なんですね…)
別に「スキ」や「フォロー」などなくてもかまいませんが、問題はやはり「言い方」「書き方」にあります。
事務的にただおかしい、間違いだ、と指摘する。
しかし、それが親切だとしても受け取る側は驚いてしまいますし、確かに誤りですが、その指摘の仕方に不快感を覚えます。
もちろん、外野でコメント欄を見ている人、コメントする人たちにも見えるものです。
そんなとき、せめてクリエイターさんたちを不快感にさせない、傷つけないという配慮も必要な気がします。
誰もが、あえて、誤字脱字を好んでいる訳でなく、気がつかないままも多い。
私などもかなりの誤字脱字をnoteの公表後に見つけたりします。
しかし、言い方がきついと誰もが頭に来てしまいますし、他のコメントの方々もみているだけですから、そのような事務的なコメントをする人の人間性を疑われる場合もある気がします。
また、「どちらかで似たような内容のものを見た...」という人も多い。
確かにnoteの世界を見渡せば似たものは数多く存在しています。
また、現在出版されているペーパーブックからの受け売りで自分が考えた理論のような作り方のnoteもあります。
しかし、「似たようなもの」は止む得ないかもしれません。
ただ、誰が見ても「瓜二つ」「そっくり」「そのまんま」であれば完全に盗作となりますが、多少似ているが比べると違うというものもあります。
また、著作権は「内容(アイデア)の保護」はしません。
著作権は「創作したものの表現」「表現方法」を保護するものです。
ですから、パッと見てただ似ているかもしれないという理由だけでは著作権侵害とは必ずしも言い切れません
(※注 ただしその作品によります)
もし、間違いで「著作権侵害」だと決めつけた場合は、
「名誉棄損」で訴えられる場合もあります。
※さて、今回からは皆さまに感謝を込めて、過去作品ですが。「noteと著作権・noteの著作権」として、毎回、お役に立ちますよう5作品ずつご紹介いたします。もうすぐ600作品超えてしまうとバックナンバーから消えてしまいますので、(自分の「記事」には残ります)消える前に5作品ずつ掲載することにしました。その後は過去記事のバックナンバーマガジンを作成して保存します。それまでお時間がありましたら「著作権の基本編」をお読みください。みなさまのお役に立てば幸いです。
ラインスタンプ新作登場~
「noteと言う世界」第2章「書くnoteの世界」シリーズを少しずつ始めましたのでどうかお読みください。
また、日々、拘束されている仕事のため、また出張も多く、せっかくいただいているコメントのご返事。お問い合わせメール、お手紙等のお返事がかなり遅れています。しかし、必ず読ませていただいて、翌週には必ずご返事させていただいていますのでどうかお許しください。
では、また(月)(水)(金)にお会いいたしましょう。
いつも読んでいただいて心から感謝申し上げます。
※本内容は、シリーズ「noteの世界」というテーマで著作権等を交えて解説、感想及びnoteの素晴らしさをお伝えしていく予定です。
私たちの著作権協会は市民を中心としたボランティア団体です。主な活動は出版と講演会活動を中心として全国の都道府県、市町村の「著作権・肖像権・SNS等を中心」にお伝えし続けています。皆様から頂いた問題点や質問事項そのものが全国で困っている問題でもあり、現場の声、現場の問題点をテーマに取り上げて活動しています。
それらのテーマの一部がこのnoteにしているものです。ぜひ、楽しみながらお読みください。
noteの世界は優れたアーティストの世界です。創作した人たちにはわからないかも知れませんが、それを読む人、見る人、聴く人たちがリアルに反応してくれる場所です。もし、本格的なプロの方々が参入してもこの凄さには勝てないかもしれません。プロもマネのできないnoteの世界。これからも楽しみにして皆様のnoteを読み続けています。
私たち著作権協会では専門的なことはその方々にお任せして、さらに大切な思いをお伝えします。
本内容は、全国の都道府県、市町村、学校、NPО団体、中小企業、noteの皆様、クリエイター、個人の方々を対象としているものです。また、全国の職員研修での講演先のみなさまにもおすすめしています。
特定非営利活動法人著作権協会
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