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#落語・講談 まとめ

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落語や講談について書かれた記事をまとめていく公式マガジンです!主にハッシュタグ「#落語」「#講談」が付けられている記事を自動で追加し、紹介していきます。
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週刊 なるほど!ニッポン 立川晴の輔 #327「新潟県阿賀町に地元を題材にした『かるた』が登場!遊びながら学べるその中身とは?」の巻 編集後記

東京 有楽町 ニッポン放送をキーステーションに全国へお届けするラジオ番組『週刊 なるほど!ニッポン』。 編集長の落語家、立川晴の輔でございます。全国津々浦々、ニッポンには、市町村が1,700以上もあります。その町ならではの魅力を、私、立川晴の輔の目線で独自に調査!それを10分にギュッと凝縮してあなたへご報告します。 このnoteでは編集後記とオンエアでは使われなかったお話・画像をお届けします。 写真満載の本編はコチラから読めます。 編集後記 今日は「新潟県阿賀町に地元を

ほんの立ち話くらいのこと

6月○日 落語を聴くことは 落語を聴くことは、ちょっと旅することに似ている。 落語は、ひとを知らない時代のどこか知らない場所へと運んでゆく。 そこには身近な誰かに似たひとや、あるいはふつうだったらけっして出会えないような人たちがいて、生きることにまつわる多彩な機微に触れさせてくれる。 それはときに人生の復習に、またときに予習にもなる。なにより気持ちをふっと軽くしてくれる。 それに、もっともらしく《ダイバーシティ》なんて言い出すはるか前から、落語の世界ずっと多種多様な

7月大阪松竹座かぶきDOU其の65アフタートーク

いつもかぶきDOUをご愛顧ありがとうございます。タイトル画像はいよいよ始まりました博多祇園山笠の飾り山笠です。博多の街にお目見えしております! タイトル画は八番山笠 上川端通の不惜身命真田幸村公 (ふしゃくしんみょうさなだゆきむらこう)です。 スピードを競う舁き山笠にも各流(ながれ)それぞれの飾りが施されていますが、上川端通の走る飾り山笠は昔ながらの10メートル近い高さとなっており最後に櫛田神社に入る様子は圧巻です! 櫛田神社を向く正面を表(おもて)、後ろ面を見送りと呼びま

今月浴びたエンタメをアウトプットしてみる(2024年6月編)

6月中に浴びたエンタメをアウトプットして、スッキリする自己満投稿になります。エンタメのみ、答えがない考えなどつらつら書いている節もありますので、悪しからず。 MUZAスペシャル・ナイトコンサート パイプオルガン×ミュージカル Vol.2これに関してはもはや六月ですらないのですが、どこにも書いていないのでここで。 推しの小野田龍之介さんきっかけでの参戦でしたが、そのライフスタイルのかっこよさからロールモデルにしている岡幸二郎さん、初めてお目にかかった吉岡小鼓音さん、大好きな若

革屋と本屋のヨシナシゴト往復書簡013

落語って!/桂やまと師匠/町屋のディープな居酒屋/ブラックニッカハイボールの夜/林家つる子さんの落語に行きましょう ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 新井さん、 「継ぐ本」気になりますね。 新井さんから熱意もって聞く時を楽しみにして、今あまり調べたりしないようにしますね。 またお仲間ご紹介いただけるのも楽しみです。 また、日曜日の午後 桂やまと師匠の独演会からの、町屋のディープな居酒屋タイムが最高でしたね。 ごくごく庶民的なおつまみで、ブラックニッ

2024.6.29 第84回 あおい落語会 〜瑞々さん喬一門 初夏の会 @浄土宗 龍徳山 雲光院

本日の演目※敬称略 ご住職様ご挨拶 黄金の大黒  柳家小きち 千早ふる   柳家小太郎 夢の酒    柳家さん喬 お楽しみ抽選会 仲入り 風呂敷    柳家小志ん 唐茄子屋政談 柳家さん喬昨年11月以来の雲光院様 (。-人-。) 引越し&浜町卒業? してから界隈を毎日通る事が出来なくなってしまった 土曜日 界隈思ってたより人少ない もちろん インバウンドもいない? 人混み嫌いにはありがたい 移動はシェア🚲 googleルート検索予定時間より10分早い 毎回思う なぜそんなに

日誌:2024年6月10日〜6月16日

※無料公開部分以外は口外禁止でお願いします! 6月10日(月) 湖畔寄席「狸の恩返しすぎ」「小人十九」「一人相撲」 横山笑吉「手動販売機」「くじ悲喜」  起きる。やっぱりスマホが使い物にならない中、 行程表を紙に書き写して、いざ滋賀へ。京都駅で信号停電の影響により奈良線が大幅に遅延していて長蛇の列だった。自分が乗る湖西線は影響がなかったので一安心。無事に堅田に到着した。隣の近江舞子は中学生の頃魚釣りで何度か来たことがある場所だと思い出した。待ち合わせより1時間早く着いたか

日誌:2024年6月24日〜6月30日

※無料公開部分以外は口外禁止でお願いします!

10時打ち

という言葉を私が知ったのは、古今亭駒治の新作落語「10時打ち」からである。 その落語によれば、JRみどりの窓口では特別な切符の発売日に職員が機械の前で待機する。 10時ジャスト! 機械が受付を開始する。 と同時に全国各地の駅で、職員たちが機械のボタンを押す! らしい。 (鉄道マニアの皆さま、間違っていたらごめんなさい) この「10時打ち」という言葉を、ぴあ、イープラスなどのチケット購入サイトに応用したのが誰かは知らない。 たとえば、立川志の輔のチケットを購入する際

「いつかやりたい」は今すぐ予定にすることにした

今年もすでに半分が過ぎようとしている。 「今年こそ挑戦しよう」「やってみたい」と思っていたことは、もうやりました? いつかやりたいと思ってることは今すぐやることにした話を、実際にやったことと共に記録しておこうと思う。 なぜやることにしたのか去年あたりから、元気に遊べる時間は有限なのだと感じることが増えた。 まだ30歳だが、されど30歳。癌や重めの病気になった友人もいるし、昨日まで話していた同僚が亡くなったりもした。 そんなタイミングで、「やりたいことは今すぐ予約しろ

落語あれこれ

■前座さん 〝前座は料金外〟 落語界にはそういう言葉がある。 いつだったかツイッター(現X)で、 「前座が料金外なんてひどい。前座だって一生懸命やっているのに!」 と発信している前座がいた。 ほーん……。 口惜しければ精進して早く二ツ目に昇進してください……と思ったものである。 寄席や落語会では開演時間の前に、前座が高座に上がって落語をしている。 「前座さんが勉強しています」 主催者はそう言って客を会場に入れて、席に着くのを許している。 けれど前座の間でも席に

日誌:2024年6月3日〜6月9日

※無料公開部分以外は口外禁止でお願いします! 6月3日(月)  起きて、トイレを済ませて水を一口のんでそのまま外へ作業に。

【見逃し配信のお知らせ】古今亭志ん輔、古今亭始、古今亭佑輔~落語4席/第39回志ん輔と仲間たち

毎日新聞社が古典落語を極める落語家・古今亭志ん輔の落語をオンラインでお届けする「志ん輔と仲間たち」。 これまで落語以外の知識人や専門家、寄席芸人をゲストに招いてお届けしてきましたがこの6月から、より多くの落語をお届けする会へ少々リニューアルしました(配信場所はこれまで通り古今亭志ん輔・自宅稽古場です)。 そのリニューアル初回のゲストは、志ん輔師匠のお弟子さんである、始さん、佑輔さん。 始さんは今年の9月に真打昇進と「古今亭伝輔」への改名が決まっており、まさに時の人。

【ICHIEブログ】「古きも知って、新しきも知る」

例年より梅雨入りがかなり遅れていますが、梅雨を飛び越えてひと足早く真夏のような日が続いています。 皆さまは体調など崩されていませんでしょうか。 こんにちは、P.G.C.D.男性スタッフの早苗です。 我が家の庭では梅雨の訪れよりも早く、紫陽花が大ぶりな花を咲かせています。 雨が少ないので早く枯れてしまわないか、少々心配です。 さて、先日久しぶりに寄席に行ってきました。 落語が好きでたまに落語会に行くのですが、ホールでの落語会ばかりで寄席にはとんと御無沙汰しておりました。