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2024.6.29 第84回 あおい落語会 〜瑞々さん喬一門 初夏の会 @浄土宗 龍徳山 雲光院

本日の演目※敬称略
ご住職様ご挨拶
黄金の大黒  柳家小きち
千早ふる   柳家小太郎
夢の酒    柳家さん喬
お楽しみ抽選会
仲入り
風呂敷    柳家小志ん
唐茄子屋政談 柳家さん喬

昨年11月以来の雲光院様 (。-人-。)

引越し&浜町卒業? してから界隈を毎日通る事が出来なくなってしまった
土曜日 界隈思ってたより人少ない もちろん インバウンドもいない?
人混み嫌いにはありがたい 移動はシェア🚲
googleルート検索予定時間より10分早い 毎回思う なぜそんなに迂回をさせるの?? なんで アップダウンさせて、複雑な道を選択する意味はなに??
江東区民になり3年目  新室住みもうすぐ5ヶ月
新しい道もだいぶ覚えました ☔さえ降らなきゃ 極力チャリ🚲移動したい派 都内シェア🚲の場所のチェックは大切    ( ̄ー ̄)b

6.12 以後 心底笑えなくなりました
楽しいとか、嬉しいとか、感情の起伏がほぼ横這い クスリ位の笑いがあっても、以前の様に声に出して笑う事はなくなりました
楽しみにしていた 6.15 黒門亭 も伺うことができず、なんとか 6.22 三鷹 6.25 日暮里  にだけは参戦してきました 両日とも、一応 Post はしましたが、noteに詳細を記すまでのココロの余裕はまだありません 《人の死》にこんなにも気力を奪われてしまうなんて 改めてその 存在意義 が自分にとってどれだけ大切だったかを思い知らされています
正直今日は、落語を聴くより、ご住職様の説法を聞き、阿弥陀様にお縋りしたかったの方が強かったかもしれません


6.25 (火) @日暮里サニーホール コンサートサロン での勉強会以来の小太郎さん
出囃子が機械の不具合で流れないけど、髙座へ 「前座時代、出囃子なしは普通でしたから 不具合くらい平気です」とサラっと言い放ちました 本当にびっくりするレベルの発言が最近多くて… 少々戸惑ってます  左龍師匠もたまに? お口がとても滑らかになる事はある ただご一門 毒気を放つ事はほぼない お口がとても滑らか になるだけ 悪意毒気もない 師匠からソレも一子相伝されたのか??
ちょっと長めのまくらから、二ッ目昇進が発表されて直ぐの内幸町で初めて聴いて以来6回目の千早ふる 聴く度にクスグリの微調整をしながら、今回もしっかり安定の着地 そしてまさかの髙座&メクリ返し ソデでびっくり顔の小きちさん そしてさん喬師匠に「前方は小太郎 なぜか 髙座&メクリ返しをしました 11月こちらで二ッ目昇進祝いをさせて頂いたのに 前座仕事をまだしています 」直弟子より、未だに小太郎さんを同体させてくださる事が多いさん喬師匠 ありがたい限り
(。-人-。) 初孫弟子は、イリオモテヤマネコより貴重な存在? らしい? 

何度目だろうか さん喬師匠の 夢の酒🍶
一度たりとも「またか」「他の噺が良かった」なんて思えないクオリティ 落語協会の新会長にご就任された記事に《古典落語の名手》と必ず枕詞の様に記されているがそもそも《古典落語の名手》ってなに?? そんな形容詞が本当にさん喬師匠に必要なのだろうか? ご住職様がSNSに投稿された「さん喬師匠の落語はつまらない」についてのお考えを
話してくださった そりゃ千差万別、十人十色、嗜好は人それぞれ あの人好き あの人嫌いは誰にでもあること それは仕方のないこと SNSに投稿された方も悪意があったとは思いたくないし、たまたま聴いた演目がその方の嗜好にそぐわなかったのだろう 私も似た様な投稿を最近見かけた 「総領はあんなに面白いのに、何故さん喬師匠は総領ほど面白くないんだろう」 何を聴いて、そんな比較をされているのか理解出来ないけど、総領は総領、さん喬師匠はさん喬師匠なのに たまにいます 客席で理解不能な持論を大声で、語っている輩 自称落語通 が初心者の仲間?を連れてきて熱く?語っている 「ナニモノナンダヨ オマエサンハ」上から目線より遥か彼方の天からの声的持論 語ってる本人は、気持ち良きかもしれないが、聞かされてる人迷惑そうですけど?? 同じご一門、師弟、兄弟…  せめて客席で批判やら比較止めて貰えませんか? あなたの嫌いはあなたの自由ですが、でもその方を好きで聴き来ている人だっているんです いい歳したイチ社会人として、周りに配慮するのは最低限のマナーかと思うのです 
さん喬師匠ほど、情景描写や所作、行間、間合いを大切にされている方を私は知りません
金坊の声の張り方と目線、海苔屋の婆さんの音域や喋る時の速度、若侍の凛々しさと力強い所作、同じモノなんかひとつもありませんさん喬師匠の藝を継承し、大切に守り、次の世代に繋げているそれが柳家さん喬一門 筆頭である総領、次男 左龍師匠、三男 喬之助師匠…総領には総領の色があり、左龍師匠には左龍師匠の色がある 同じ色じゃありません 柳家さん喬と言う原色から個々の色に替えていかれてはいますが、たまに「あ!」と
同じ色に気づかせて貰えた時 至福と言うかこれが一門の口伝・継承なんだと、こんな自分にもわかった喜びにひたれる時が何より幸せです お花さんが若旦那の夢の話を大旦那にする際、ひたすら大泣きするver、泣きながらも淡々とするver 一門内でもきっちり分かれてます 誰がどちら ver なのかを聴き比べするのも楽しいですよ
クイツキ担当は、小志ん師匠 実は、先週三鷹入場時にモギリでバッタリ なぜか小志ん師匠とのバッタリ率は高い 今回は珍しくバッタリなかった 今席の風呂敷 凄く良かった 今までの小志ん師匠にはないテンポとクスグリ 何やら良き事あったのかな??


トリはさん喬師匠 2年ぶりの唐茄子屋政談
初めてさん喬師匠の唐茄子屋政談を拝聴したのは、4年前 悪疫真っ只中、全定席休席になり、全ての落語会が開催自粛と言う名の中止になった時期に唯一、会場を変更して開催していただいた貴重な、貴重な思い出深い会
その時の一席目が唐茄子屋政談 一席目に唐茄子屋政談ですよ いきなりトリネタスタート 久しぶりに客前で落語を演りますだった
さん喬師匠 フルスロットルとかじゃなく、リミッターが既に振り切れた状態 あんなに熱いさん喬師匠は、正直後に先にも初めてでした 忘れられない一席になりました

「俺は八百屋だ!」
さん喬師匠の声が耳から離れません 今日も泣きました 我慢できずに泣きました

雲光院様では、さん喬師匠 普通にお見送りに立ってくださる ホールでなければ、さん喬師匠よくお見送りに出て頂けてる お疲れなはずなのに、ひとり、ひとりに丁寧に挨拶されている 最後のひとりまで残っていないのをちゃんと確認されてから控室へ戻られる
大御所がわざわざ客を見送ってくださる
本当にありがたいです
先週の三鷹の御礼と会長ご就任御祝をちょっとだけお伝えさせて頂いたいた
それとお身体をくれぐれもご自愛いただくようにと

恒例ご住職様へ本日の御礼のご挨拶もできました
そして毎回お手伝いの皆様の細やかなお気遣いにも本当に頭が下がります 
いつもいつも本当にありがとうございます

ホントはもっと記したい事は山程あるけれど、これ以上は止めておきます
いつも以上にアレコレと記させていただきお目汚し失礼いたしました

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