想像機関車、国語から算数の駅へ。
いよいよ思い出に火が付いてきた。いままでトンネルに隠して明文化してこなかった感覚を、もれなく書き残しておきたい区間に突入。自閉症だからというわけではないが、暗記だけで成立する勉強が嫌いだった。普通の小学校へ入ることを夢見ていたのに、教室は退屈そのものだった。鈍行という名の普通列車と連結されそうになる度、頭の中で走らせていた想像機関車がある。
普通の小学校=鈍行なのか?
3歳のときに医者に下された診断、いわば線路の分岐器の強行シフトによって別のレールへ向かうところだったが、な