Morning Buzz 9/24

皆様にとって未来を予想する手掛かりになって貰えばいいなと思い、今日もニュースを紹介しちゃいます。

(Today's Pick-up)

1.株価大暴落、10月は2番底到来か。

今日のトピックは何と言ってもこれ。世界的にコロナの影響が収まらない!

・9月23日の米国の株式相場は大幅反落。S&P500種は前日比2.4%安の3236.92。米国では、コロナ感染者数の増加がとまらない。ニューヨークでは今日の最高気温25℃、最低気温14℃と予想され、屋外での食事が段々難しくなり、飲食店を中心に経営は更に悪化する兆し。米国はトランプ大統領が今迄大盤振る舞いの財政出動を促してきた反動で、今後の経済対策として追加の予算出動に動く余力がない。本格的な冬の時代に突入か。

・また、イギリスでは一旦落ち着きつつあったコロナ禍が再燃しつつあり、ジョンソン首相が在宅を呼びかけ、ロンドンのゴールドマンサックス、シティーバンク、HSBC等ではオフィス復帰が遠のく見通し。

・日本は先週の4連休でどこもかしこも人だらけ。京都、浅草、銀座、どこも人がたくさんいた。気の緩みが気になりますね。統計的にはコロナ感染数の推移は3週間後に表れ、そこから重症に向かう人が2週間程度で出てくるらしいので、今後1ヵ月の動きが心配。

・世界全体を見渡すと、来年に向けコロナワクチンの開発期待が進む一方で、株式が市場は10月に2番底をつけるのではないだろうか。米国大統領選の前は不透明感が漂うことからも、株式市場は弱含みすることを歴史が証明している。

2.中国に第2のテスラ誕生か?米中テック対決!

・何と、中国のテスラとめされるWM Motorが約1,550億円を調達。今迄の累計で5,100億円超の調達を達成。中国最大の自動車メーカーの上海汽車(SAIC)、インターネット大手 の百度(Baidu)の他、上海政府系ファンド、湖北省、江蘇省、安徽省など地方政府から調達。国・地方自治体を挙げての支援で、テスラを猛追。

・テスラは中国でも販売台数を伸ばしており、技術的にも当面はテスラ優位の状態が続くとみるが、そう遠くない将来にWM Motorが強力なライバルになるかも。

(本日の気になるニュース)

・最高裁人事、トランプ・バイデン両陣営の扱いに差

https://jp.wsj.com/articles/SB1102269173893695348070458665016240989198

・ワークマンの再来か?水道設備会社が開発した、ディナーに行ける「スーツに見える作業着」

・米テスラ株が一時7.5%下落、マスク氏の説明会で市場落胆