見出し画像

10/2_傷つきが傷つきの連鎖を引き起こす悪循環に陥る+今日のランニング記録

今日も特に外出の予定はなかったけれど、積極的に外の世界に出ると決めたので、お昼には外に出た。とりあえず広尾にある都立中央図書館に行き、何か変容のヒントになる本でも探そうと思っていた。
しかし早速試練が訪れた。自宅の扉を開けた数秒後に、向かいの部屋の住人がベビーカーを連れて外に出てきてしまった。
家を出る前に、あれほどドアスコープから外に人がいないかを確認したのに、自分がドアを開けた途端に出てこられては、鉢合わせを防ぎたくても防ぎようがなかった。
今の私はとにかくマンションの中で、人に会うことを徹底的に避けてしまっている。みなわたしのことを冷たく哀れみの視線で見ているという感覚がぬぐえず、そんな視線や空気感に傷ついてしまうから。
そんな具合だから、ましてやベビーカーを持った人と同じエレベーターにのあるなんて傷つき以外の何物でもない。そのわずか2分くらいの間に、外の世界に出ようとしていた前向きな気持ちが、一気に崩壊してしまい、傷つきの連鎖が始まってしまった。

地下鉄の駅に向かう階段を3歩下ると足が止まってしまい、それ以上降りられなくなり戻ってしまう。何か安心できる場所はないかと上野駅までずっと探し歩いたけれど、安心感や安全さを感じるどころか、歩いている人全員が敵に見えてしまい、全員苦労することなく育った人にみえてしまう。ただ安心感のひとつでも感じたくて歩道を歩いているだけなのに、ここぞとばかりに傷つき体験が津波のように押し寄せてくる。
上野駅の改札の前でもどうしていいか分からず、動けなくなる。
結局誰もいない場所に戻りたくて、地下鉄に乗って自宅に戻ってしまう。その電車の中でも座席に深く腰掛けず、ひざを前に投げ出しているような安心感に満ちた世界を生きている人に苛立ちを覚え、自宅最寄り駅の手前の駅で電車を降りてしまうような始末。
安心感や安全さを積み重ねるために外の世界に出たのに、自宅のドアを開けた瞬間からいちばんイヤな傷つき体験に襲われる。その瞬間に頑張ろうとしていた心が壊れてしまう。どうして私だけ1万人に1人しか出くわさないような不幸に毎日出くわすの?結局頑張っても親が残した運命は変えられないの?そんな感情が押し寄せてどんどん不安になってしまう。結局小一時間、深い傷つき体験のみを得て自宅に戻ってしまった。
自宅に戻った後、久しぶりに不安を抑える薬を飲んでしまった。

自宅に戻った後は、いままでずっとモヤモヤしていたことをnote上に書いて記録を残していく。これ以上自分の中に苦しみを溜め込みすぎると、いつか限界がきてしまう。その前に思いを吐き出すのもある意味でセルフケアになるのだろう。

今日のようにたくさん傷ついた日は、一人で孤独にいることが言葉にできないほど苦しい。この瞬間を生きていることがつらくて仕方がない。苦しみが減るまでずっと眠っていたい。
昼間に睡眠薬を飲んでも寝られないので、アルコール度数の強いお酒でも飲んでなんでもいいから眠りにつきたい。今の苦しみから少しだけ解放されたい。

今日も今日とてわたしは走る(ランニング記録)

あたりが暗くなったころ、気分こそのらないが、走ることで少しは気持ちが楽になるかもしれない。そんな一握りの期待をもって、皇居に走りに行く。
皇居外周にたどり着くまでの間、皇居に着いてからも走っている人すべてが今日は敵に見えてしまう。
ゆっくりでもいいのでとりあえず10km、そう思って無心になって走る。走り始めこそ精神的にもしんどくて仕方なかったけれど、しばらく走ると少し気持ちも楽になっていく。

そのまま21.1kmの距離をハーフマラソンを想定して走った。皇居に入ってからの約20kmはノンストップで走ったので、最後の方はさすがに体にこたえた。
でも精神的にはこんなにつらい日にも、しっかりと走り込みを行うことができたおかげで、つらい気持ちも幾らか楽になった。
明日は何とか前向きに生きれるような日になってほしい。今の私にはただそう願いながら、私にできることを全力でやるしかない。

今日のランニング記録

今日の振り返り、気づきなど

  • 7月9日から始めた断酒生活も今日で86日目
    今日は苦しくて、とにかく酒でも飲んで気を紛らわせたいとも思ったけれど、何とか飲まずにやり過ごした。
    断酒は私の家族に対する変わりたいという強い意志だから、おいしくお酒が飲めるその日までは断酒を継続していく。

  • 今日嬉しかったことを3つ書き出す

    • 精神的に苦しい中でも21.1kmをノンストップで走ることができたこと

    • 朝起きたら久しぶりに晴天が広がっていたこと

    • 昨晩買っておいたチキンカツサンドイッチを朝おいしくたべたこと

      これは私が抱える愛着やトラウマの問題を乗り越え、安心感を感じられるようになるためのトレーニングのひとつ。
      必ず愛着やトラウマの問題を乗り越える、そのために嬉しかったことを毎日必ず書いていく。

  • 最後に
    今日も二人の大切な子どもたちを育ててくれている妻に、感謝の気持ちを伝えさせてください。毎日、本当にありがとう。
    明日は必ず前向きな気持ちに切り替え、愛着やトラウマの問題に向き合います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?