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飛騨で買った五平餅を琵琶湖で焼く

飛騨旅から持ち帰った高山ラーメンを堪能したのも束の間、そうそうあれも食べよう!と思い、もそもそと寝袋から出てまたテントの前室でクッキングタイムに入ることにした。


これこれ。

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パッケージのデザイン最高。(なので見出しの写真はわざわざ横にして載せた。)
観光地に行けば買って食べたくなるやつ。
サービスエリアでコロッケと悩んで結局コロッケに勝つやつ。
その名も五平餅。
お餅、大好き。甘いタレも大好き。
イコール五平餅最高。 


下呂温泉のお土産物屋さんで見つけた時、キャンプでこれを炙って食べるのを想像してよだれをたらしそうになりながら、速攻でレジに持っていった思い出が蘇る。
よーし。焼くぞ。
裏面の作り方をよく読んでみると、なるほど、いきなり焼かずに湯煎をするらしい。
スノピのマグでお湯を沸かして突っ込んでみた。

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半分が全くお湯に浸かっていない状態だが蒸気で柔らかくなるに違いないと信じて待つことにした。

それから、袋を破いて五平餅を取り出す。
お湯に浸かっていた部分が予想以上に柔らかくなっていてちぎれてしまった。
痛恨の極み。
ちぎれた部分をなんとなくくっつけて(すぐに取れたが)固形燃料で火炙りの刑にした。
さあて。
いよいよ餅を焼くぞ。

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上高地のキャンプで餅を焼いたが、そうか、先に湯煎をすればこんなにすぐに柔らかくなっていい感じに焼けるのかと発見。
裏表を炙って、味噌だれを両面に塗る。
そしてまた焼く。
簡単だが楽しい。

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あっという間にできたので、琵琶湖を向いて食べた。


私の旅は繋がっていて、過去の旅のものを持ち帰って次の旅に繋げるのがお気に入り。
まだ見ぬ次の旅を想像して何かを買って帰るのも好きだし、各地にバトンを渡すかのように繋げて、思い出にも浸れるのが良い。


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五平餅も完食。
一泊二日のソロキャンプ。
私のキャンプでの食事はなかなかバラエティーに富んでいると思う。
普段偏った食事をしておりカレーを1週間食べ続けたりする割に、キャンプでは工夫するという変なこだわりがある。
キャンプでは毎食がイベントである。
食べ終わってからまたテントの中にこもって、音楽を聴きながら本を読むことにした。
ひと休みしたら、残りの食材全部を使ってお昼ごはんを作ろう。
次回は、琵琶湖ソロキャンプのランチタイム、ラストのイベントです。
食べて寝てばかりのソロキャンプ。
もう少しお付き合いください。

ソロキャンプについてはこちらにまとめています。


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