我慢の落とし所
当たり前のことなんだけど、貯金するってことは入ってくるお金を増やすか、出ていくお金を減らすかをしないといけない訳で、これがなかなか難しい。
入ってくるお金としては、本業の給与アップは今のところ予兆は無く、役職でも残業代がつくホワイト会社なので残業をしまくれば給料は上がるが、さっさと家に尻尾を巻いて逃げるように帰りたい私(現にいつも走って階段を降りてチャリンコ立ち漕ぎで帰ってる)にとってその選択肢はない。
出ていくお金を減らすには、まあその通り出ていかないようにするしかない訳で、気まぐれにコンビニに立ち寄らないことにしたり、ペットボトルの午後ティーやポテチを禁止したりしているが、それもスズメの涙でしかない。
夜にZOZOで服を見るのも禁止したし、Amazonで「これを買った人はこれも買ってるよ」という悪魔の誘いにも乗らないようにしている。
クレジットカードの明細もiPhoneで見まくって、今月は12万でおさまるだろうかと睨みまくっている。(あ、諸々込みです、キャッシュレス人間なので)
間食にストップをかけたことは、減量生活に功を奏しているが、ちょっくら3、4日間でどこか行っちゃおうかなといういつもの突如湧く放浪癖の衝動にストップをかけないといけないのが、非常に辛い。
行きたい時に行きたい場所へふらっと思いつきで出発したい人なのに、いちいちその都度かかるお金を計算したり考えて足を止めないといけないのがすごく嫌である。
それもこれも、行きたいことしたいことをたっぷり叶えるための貯金のせいなのだが、富豪や高給取りではないのでシビアな闘いがそこにあるのである。
そして、完全に我慢をするという手段を取れないのが私の甘さであり、貯金ができない最大の理由なのだけど。
そんな訳で、3泊4日で和歌山を旅する予定を2泊3日に微妙に縮めて、宿もポイントを使いまくり格安にして、週末に旅に出ることにした。
私なりの大我慢である。
行きは大好きな18きっぷ、帰りはバスにして、たっぷりと旅を満喫する予定。
ちなみに現在全力で減量中なので外食やら間食、食べ歩きは封印予定。
これでだいぶ予算を抑えられると思われる。
そうか。
旅自体を我慢するのではなくて、食費を抑えればいいのか。
ってそれができれば苦労せんのよ。
せっかく和歌山に行くのに、和歌山ラーメンもマグロカツもめはり寿司もパンダ弁当も熊野牛丼も我慢することが果たして可能なのか。
そこは我慢しなくてもいい部分なんじゃないの。旅イコール食やんか。
和歌山までわざわざオートミール持って行くってのかい。
そんなの旅の楽しみが半減するじゃないか。
全てを手に入れることはできないから、旅と脂肪を落とすことを優先しようと自分に言い聞かせ続けているため、特に書くこともないのにこのようなnoteを書いた。
そんな訳で、今日は珍しく1100字で切り上げようと思う。
お腹空いた。今夜も踊る。
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