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周防大島町議会あれこれ

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#公民連携議員マガジン

いわきの記録・記憶(古滝屋旅館・原子力災害考証館)

いわきの記録・記憶(古滝屋旅館・原子力災害考証館)

3月21日、元原発技術者の今野寿美雄さんが、山口市での講演の前に周防大島にお立ち寄りくださり、急遽お話し会が催されました。

急遽だったにもかかわらず、30名を超える人たちが参加されました。
技術者だからわかる危険を、避難先でも啓発し、率先して除染すべき箇所を行政にも指摘して、子どもたちの遊び場などを守って行かれたそうです。

被災後何年かは、福島の子どもたちを夏休みに心置きなく屋外で遊ばせたいと

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周防大島町の下水道事業を考える 前編

周防大島町の下水道事業を考える 前編

例年、年末頃から年度末にかけて、その年度に策定することになっている各種行政計画案が示され、”パブリックコメント”の募集が行われます。
「これから○年間の町のこの分野の事業を、こういう方向でやっていきます」という計画を(本町の場合はほとんどコンサルに委託して)策定するときに、念のため見落としている意見や修正点がないか、町民や町内で働いている方などにみてもらい、意見を聞く、というものです。

本町では

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空家対策の実績と次の一手(R5.12一般質問②)

空家対策の実績と次の一手(R5.12一般質問②)

以前、令和3年3月定例会で「今こそ空家対策に一歩踏み込む時!」というテーマで、一般質問をさせていただきました。

その後、政策企画課の中の一つの班であった「定住対策班」が組織改編により「空き家定住対策課」に拡充され、これまでの3年足らずで、“検討します“と言われたこと以上の空き家対策が進められてきました。

空家バンク事業の拡充(例えばウェブでの発信、売買物件取り扱いなど)

空家の実態調査の実施

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上関中間貯蔵施設案件について(その2)

上関中間貯蔵施設案件について(その2)

8月25日にnoteに書いた記事。

これをFBでシェアしたところ、北から南から、久しぶりの方々からわざわざコメントや情報を寄せていただきました。

傍観者どころか関心も寄せていなかった

青森県の先輩からは、むつ小川原開発当初から反対運動をされていた政治家、米内山義一郎氏についての情報(開発の構想の裏には初めから原子力関連施設のメッカにしようという考えがあったとの見方など)。

宮崎県の先輩から

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令和5年度の12月議会が始まります

令和5年度の12月議会が始まります

他の自治体はどうなのか知らないのですが、

周防大島町では、防災行政無線で、議会開催のお知らせが放送されます。
明日、12月4日から始まる令和5年度第4回定例会のお知らせは、前日の今日と、前々日の昨日、私は自宅で放送を聴きました。

緊張が走ります。

定例会では、「行政報告」といって、町が取り組んでいる事業の現況や進捗状況などを町長から議会に報告するコーナーがあります。議会直前の11月29日には

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議会活動報告「のりこ丸通信」Vol.13

議会活動報告「のりこ丸通信」Vol.13

2020年に町議会議員にならせていただいてから、本会議と本会議の合間、年4回の活動報告書を作成しています。
基本印刷物を配布させていただいていますが、議員ホームページにpdfで掲載してきました。

ただ、スマホなどでは読みづらいため(自分自身が老眼が進み実感…!!)、こちらのNOTEでもほぼ同じ内容を発信してみることにしました。これならリンクも貼れるし、深い情報が伝えられるかも。

脱炭素と周防大

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