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【心理学】シャルパンティエ効果

今日から使えるビジネス心理学 第23弾です!

今回お話しするのは「シャルパンティエ効果」です!

この心理テクニックを使うことで、お客さんに与える商品に印象を変えることができます!

今日は画像多めで手間暇かけて作りました。楽しい内容になってるので是非自分の知識にして下さい!

マーケティングでも日常でも使えるので、是非覚えていってください。

シャルパンティエ効果とは

シャルパンティエ効果を辞書で引くと

重さの感覚が視覚的に見える大きさの
影響を受け、物理的な重さの等しい物でも、
体積が小さい方が小さく感じられる現象をいう。

いつもどおり、何言ってるんだって感じですね。

簡単にまとめると、同じ重さのものでもイメージにより重い、軽いと判断すると言う物です。

いきなりですが、ここで皆さんにクイズです!

Q:どちらが重いでしょうか?

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少し考えてみて下さいね!



A:まあ、答えはどちらも同じです。なぜなら両方10kgだからです。

しかし、冷静に判断せずに答えると、鉄の方が重いと答えてしまいます。

なぜなら、それぞれの性質に対するイメージがあるからです。

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もともともっている「鉄=重い」「綿=軽い」という思い込みがこういった結果を生みます。


コピーライティングでのシャルパンティエ効果の活用方法

コピーライティングで商品説明する際は、読み手がイメージしやすい表現をすることで、よりポジティブなものになります。

良くあるたとえですが、次の場合Bの表現方法の法がいめーじしやすくありませんか?

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「ビタミンC2000mg」ってイメージし辛いですよね。

そこで同じ値でも「レモン果汁100個分」と表現する方がレモン100個を連想するのでスゴそう!とイメージしやすいのです!

実はレモンよりもビタミンCが多く含まれている食べ物は他にもあります。

それが赤ピーマンです!

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レモンと比べると赤ピーマンは約3.4倍もビタミンCが含まれているんですね!!

しかし多くの人はビタミンCのイメージと赤ピーマンが結びついてないので使わないのです。

こんなビタミン補強ドリンクあったら、赤ピーマンってどのくらい?赤ピーマンでビタミンC?何の飲み物?となりますよね。

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僕はこれが売ってたら、買いたくありません笑


シャルパンティエ効果でお得感を伝える

シャルパンティエ効果は値段をお得に伝える手法としてよく用いられています。

例えば
商品の値段が1,000円と980円は20円しか変わりませんよね。
しかし980円の方がお得に感じます。

そのため、よく1,980円とか298円とか少し中途半端に思える値段になっている商品が多いんです。


商品やサービスをディスカウントする場合

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まあ、50%オフなら充分安いと思いますが笑


まとめ

シャルパンティエ効果は、使い方によっては、商品やサービスのイメージを膨らませたり、良く見せたりする事が出来ます。また、数字のマジックを使って、お得感を演出することも出来ます。人の心理を理解した効果的な手法ですが、くれぐれも過大表現にならないように気を付けて、マーケティングに活用してみて下さい。

シャルパンティエ効果×希少性の法則でさらに売り上げが見込める可能性があります!

希少性の法則についてはコチラの記事を参照して下さい!!

それでは皆さん、また明日!



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