モレスキンの何が良いの?
はっきり言って何が良いのか分からない。
中身が何か特別仕様になっているのだろうとずっと思い込んでいたのですが、いざ調べてみると、
方眼? えっ、普通のノート?!
そして3000円という値段の高さに目を疑いました。
一体、誰が買うのだろう。
モレスキン。
モレスキン。
モレスキン。
なぜか数日間、モレスキンについて考えてしまい、頭からモレスキンという言葉が離れないでいました。
たまたま入った文具屋でモレスキンを探す。
無い。
オシャレな文具を扱う比較的大きな本屋でモレスキンを探す。
無い。無いぞ。
店員に聞くか?いや言って分かるのか?
ネットでモレスキンを扱う文具屋を検索。
あった。(嬉しい)
すぐに電話をかける。「すいません、モレスキンというノート取り扱ってますか…?」(ネットで調べたのだから置いてあるのは分かってるけど。)
「申し訳ございません。モレスキンは現在取り扱っていません。」
へ?いやネットで出てたぞ?「以前は取り扱ってたってことですか?」
「そうです。数年前に取り扱いをやめました。」
「そうですか。ありがとうございました。」
えー、まじかー。。。(ネットでもう一度検索する。)
文具屋の記事が2016年春になってるー笑
それからいくつもの店舗に電話をかけたが、どこも取り扱っておらず。
試しにネットで注文するか?いやでも3000円だぞ?欲しくもないノートに3000円出したくない。
でも知りたい。なぜ3000円という強気な値段設定なのか。あ…そもそも売れないからどこも取り扱わないのか?あぁ、そうか。そうだよな。そうだよきっと。
だって3000円出せば、普通のノートが10冊以上買えるよ?大学ノートなんか30冊も買えるし。むしろかっこいい皮の手帳が買えちゃうよ。
もう考えるのをやめよう。あほらしい。
モレスキン。響きがかっこいいな。
モレスキン。イタリアの会社。
モレスキン。ゴッホやピカソが使ってたノートの復刻版?
モレスキン。物語のあるノート?愛用者がやまない?
モレスキン。一度手にしてみたい。
モレスキンの公式サイトを探すと、あった!紀伊國屋で売ってるじゃん‼︎
翌日仕事の合間に紀伊國屋へ駆けつける。モレスキン、モレスキン、モレスキン。どこに置いてある?
手帳売り場にない。文具売り場にもない。本棚に並べてるのか?広い店内をグルグル駆け巡る。
ない。ない。ないぞ。もしかしてまた取り扱うのをやめたのか?んーとりあえず店員に聞こう。
レジへと向かう途中に、それらしき専用の透明な棚が!あった!これだ‼︎
モレスキン!モレスキン!モレスキン!
色んなサイズの色んな色のモレスキンが所狭しに並べられてるじゃないか。
初めて手にする感触。硬い。しっかりとしたノート。そして黒い。シンプル。
どれにしようか。迷う。もう買う気満々。
結局、黒のハードカバーのMサイズの方眼ノートを購入しました‼︎
やはり3000円は結構な出費。
すぐに車に戻ると、包まれていた透明の袋を破って、ノートを取り出す。
カバーの少しざらついた感触が、高級感のある生地を撫でているようで、非常に心地よい。また光沢感のある重厚な黒が、存在感を引き立て、何かとてつもない武器を手にしたような安心感と、手にフィットするサイズ感が、人生を共にするパートナーを思わせる。手にした瞬間から二度と手放せないと思わされ、魅力に取り憑かれました。
その後、ずっとiPadで管理していたスケジュールをモレスキンのスケジュール帳に変えたいと思い、月間(マンスリー)と週間(ウィークリー)の2つを即購入しました。
私は常に3冊を持ち歩くスタイルです。
日々成長する為に、気付いたことについて書き記し、深く考えて、新たな価値を見出す為にノートは必須アイテムです。だからこそ、こだわりのあるノートを持ちたかったのです。
これを読んでくれたあなたも魔法にかかったように、モレスキンが頭から離れなくなるでしょう。
私のモレスキンの写真です。上のバッグinバッグに入れて傷つかないように大切に使ってます。
手にした感じ(Mサイズ)
上質な光沢感のあるカバー
方眼ノート
月間(マンスリー)はノートのページも多く付いてます。
週間(ウィークリー)は小さめのマンスリーも付いているので、これ1冊で十分活用できます。
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