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日本語レッスン:各シチュエーションで生徒に送るメッセージ例
オンラインで日本語を教えている皆様、レッスン前後のメッセージでのコミュニケーションはどうされていますか。
レッスン中に全力で教えるのはもちろんですが、初回レッスンの後のフォローアップ、しばらく予約がない方へのご機嫌うかがい、または緊急でレッスンをキャンセルしなくてはいけない場合など、レッスン時間外にコミュニケーションをとらなくてはいけない場合もあるかと思います。
特に英語などの媒介語が苦手な場
レッスン中に「やべえ」を連発する生徒(とその矯正方法)
日本語レッスンをしていると、レベルにかかわらず「その日本語あまり使わない方がいいかも」と思う言葉を連発する方がいらっしゃいます。
ですます調の会話に「おれ」、「めっちゃ」、「やべえ」「なんだっけ」などの単語を挟んでくるので聞いている側は耳につきます。
困っていらっしゃる方、ほかにもいらっしゃるのではないでしょうか。
私はしつこくならない程度に修正した後でそれでも使い続けていたら流すことにして
既に日本語が話せる(と思っている)人との初回レッスン
トライアルレッスン(体験レッスン、初回レッスン)を今までに200回以上したと思います。
Preplyで出会う生徒は半分ぐらいが完全な初心者で、ひらがな、カタカナ、そして「げんき」や「みんなの日本語」の1課から始める方が多いです。
ただ、時々、少し独学した人、生涯学習センターなどでちょっとだけ勉強したことがある人というのも一定数います。
その場合は、このようなレディネスチェックをして、教科書のどこ
イントネーション矯正(日本語オンラインレッスン)
母語によって独特のアクセントがあって、聞いている側はちょっと気になりますよね。
そもそも直す必要があるのか
私は、アクセントを直すかどうかは、相手にアクセントまで気にする余裕があるかどうかよって決めています。
例えば、週に1回のみのレッスンで、単語も文法も定着があやしい学習者に対して、問題演習中にアクセントまで直していると時間がなくなるし、何より本人が混乱します(文法、単語、アクセントに同時に
初回レッスンでのレベルチェック方法
オンライン日本語レッスンの初回レッスンのザックリとした流れは、以前こちらで紹介しました。
今回は、生徒がちょっとでも日本語を勉強した経験があった場合に発生する、レディネスチェック(生徒の日本語レベルの確認)の詳細について、私なりの方法をご紹介します。
私は、日本語講師として誰かにトレーニングを受けたことはなく、もちろん日本語学校の勤務経験もなく、無資格で日本語を教えているので、日本語学校や大学で
ビジネス日本語レッスン
日本語を教えている皆様、「ビジネス日本語を教えてほしい」と言われたことはありますか?もしくはビジネスパーソン向けにレッスンをしたことがありますでしょうか。普通の学習者だったら「げんき」や「みんなの日本語」などの教科書を使用することが多いと思いますが、それだと「ビジネス日本語」という感じではないですよね。
今回は学習者が「ビジネス日本語」を希望している場合に、私が何を使って、どんなレッスンを実施し
普通のレッスンを高額レッスンにするには
私は20代のころから、コーチング、パーソナルトレーニング、英語の発音矯正、お化粧のレッスン、オンライン中国語をはじめ、いろいろな「習い事」をしてきました。
自分でも日本語講師として、サービスを提供する側になって感じているのは、講師、コーチは必要、ただし素人が利用する分には指導内容はあまり重要でないということです。
では、なぜ高額のレッスン料を喜んで払う生徒がいるのか、同じレッスン内容で高めのレ
日本語レッスン:超上級者のレッスン内容
現在私のレッスンを受けている方の中で数人「超上級者」がいらっしゃいます。日本に住んでいたことがあったり、学習歴が長かったりして、「日常会話に不自由しないし、仕事でもたまに日本語を使っているが、新聞を100%理解したり、100%日本語で行われる会議への参加は不安」というくらいの方です。
今回は超上級者向けのレッスン案をご紹介します。
教科書は使えない私は教科書が大好きですが、こういう方には教科書
日本語教師の常識:日本語の教科書
日本語教師養成講座に通った方は、教科書選びについて学ぶ機会があるのでしょうか?
私は、ある日思い付きで始めたので、手探りでいろいろ使ってみました。3年間、あらゆるレベル、国籍の学習者を教えて、メジャーどころの教科書は一通り網羅したかと思いますので、日本語を教える方が知っておくべき教科書を目的・レベル別にご紹介します。
またオンラインレッスンで教科書選びをする際に、どの属性の生徒にどの教科書が合う
初回レッスンの8割は継続レッスンに
Preplyではあまり積極的に生徒募集はしていませんが、生徒が抜けた分の補充だけしています。
過去1年間に短期間だけプロフィールを公開しました。5回のトライアルレッスンをして4件は継続レッスンにつなげています。
初回レッスンを継続レッスンにつなげる方法について過去書いた記事を少しアップデートしました。
オンラインレッスンを始めるのにかかるお金はいくら?
オンラインレッスンを始めようとしてしていて、「始めるのにいくらかかるのかな?」と心配している方がいらっしゃたら参考になる内容かと思います。
結論から言うと0円です。安定したインターネット回線があればそれで充分です。
最初の数か月は1円も使わない私はオンラインレッスンを始めて最初の3か月ぐらいは、一切レッスンのためにお金を使いませんでした。
初期は15-30ドルと格安で教えていたし、まだ右も左
日本語レッスン:おすすめドラマ、アプリを聞かれたら
学習者から、お勧めのドラマはありますか、アプリはありますか、と聞かれることがあります。そういう時に、それぞれのニーズに合わせて自信をもって「これがお勧めです!」と言えたら生徒の満足度も高くなるし、経験豊富なプロの先生だと思ってもらえます。
今回ご紹介するアプリや、ドラマ、読み物などは複数の「結果を出している学習者」 に教えてもらったものです。そしてそのほとんどが、複数の学習者にお勧めして、「続け
オンライン日本語講師:レッスン数を安定させるには
フリーランスでオンライン講師をする理由はいろいろあると思います。職場の人間関係が嫌、自宅から働きたい、ノマド生活がしたいなど。そんな理想を全てかかなえてくれるフリーランス生活ですがネックは、サラリーマン生活と比べるとスケジュール(レッスン数)と収入が安定しにくいということかと思います。
精神衛生上、レッスン数も収入も安定していた方がいいですよね。
個人的にはレッスン数を安定させるのは、メリット
日本語講師:板書は生徒の為ならず
オンラインで日本語を教えている方(特にプライベートレッスンの方)は板書をどのぐらいしているでしょうか?
「絶対板書あり」とか「ポリシーがあって板書なし」などもう自分のレッスンスタイルが確立している方もいらっしゃると思いますが、私は毎回のレッスンで板書をすることをぜひぜひおすすめいたします。
生徒の満足度も高くなるし、何より講師側の仕事が楽になります。
今回は、板書のメリット&板書の内容、生徒