ののっこ

2019年7月から8歳の娘マオとともに世界をぐるっとふたり旅に出ています。

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2019年7月から8歳の娘マオとともに世界をぐるっとふたり旅に出ています。

マガジン

  • Wow Maoの旅 2019

    2019年夏、娘と世界一周ふたり旅の記録です。

最近の記事

オンラインでもここまでできる!と実感したイベント「CMX Global Connect」

日本時間の4月29日(水)深夜0~6時にかけて、世界中のコミュニティマネージャーが集結するカンファレンス「CMX」初のオンラインイベントに参加しました。 想像を超えた楽しさに、思わず6時間ぶっ通しで参加してしまった。この感動を忘れないうちに残しておこうと思い、ここにメモしておきます。(眠すぎて文章が雑でスミマセン) 楽しかったポイント1:スピーカーがみんな実践者「コミュニティ・プロフェショナルのためのバーチャルカンファレンス」と銘打った今回のCMX Global Conn

    • Wow Maoの冒険⑩ ミュージアムって子連れでも楽しい! in ヨーロッパ

      娘と世界各地で料理を習うのがメインテーマだった旅が、ヨーロッパに到達し、さらにひとつ楽しみ方が増えた。それが、ミュージアム巡り。 子連れミュージアムに開眼したきっかけは、ギリシャの新アクロポリス博物館。子ども向けに宝探しゲームが用意されていて、マオがそれをとても気に入ったのだった。 <私たちがヨーロッパで訪ねたミュージアムたち> ・ギリシャ アテネ国立考古学博物館 ・ギリシャ 新アクロポリス博物館 ・イタリア ウッフィ美術館 ・フランス ルーヴル美術館 ・英国   大英博

      • Wow Mao の冒険⑨ マオ、ギリシャの食通からオリーブオイルを学ぶ

        ギリシャの皆さんは、オリーブ、そしてオリーブオイルに並々ならぬこだわりを持っている。 紀元前1600年頃に栄えたクレタ文明の頃から、食用のためにオリーブを栽培していたといわれており、現在でもギリシャ人のオリーブオイル消費量は世界一を誇る。 オリーブオイルについて学べば、ギリシャへの理解が深まるんじゃないか? そんな思いつきから、オーガニック食材を扱うセレクトショップ「Yoleni's」で、試飲&セミナーを受講した。 マオにはレポーターになったつもりで、講師のYannis

        • Wow Maoの冒険⑧ イスタンブールとアテネの悲劇

          東京を出発し、上海からバンコク、そしてカトマンズを旅したのち、4つめの滞在国はトルコへ。 マオ、マーライオンになると、、ここでハプニング発生。イスタンブール空港に到着するなり、マオが「気持ちが悪い」と言い出すやいなや、前触れもなく突然リバース🌈 なんか熱っぽいぞ、これは乗り物酔いか? それとももっと深刻なものなのか…? 入国審査の列を離れて休憩。このとき「おだいじに!」と大量のティッシュペーパー持ってきてくれたヒッピー風のお兄さんがいて、そのさりげなさに感動した。いつか

        オンラインでもここまでできる!と実感したイベント「CMX Global Connect」

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        • Wow Maoの旅 2019
          11本

        記事

          Wow Maoの冒険 ⑦初対面の相手と仲良くなるために。8歳児のひと工夫

          娘と世界をまわる旅をするにあたって、まともな準備をしてこなかったし、今もまだ明日の宿探しをしているほど無計画なこの旅。 出発前に唯一、ちゃんと考えようと思ったのが「どうしたら旅先でお友だちが作れるか?」 どこへ行っても、言葉がつうじなくても、はじめて会った人と仲良くなるために、娘がどんなものを用意したか、ここでメモしておこうと思います。 ①あやとり:紐一本でつかみはOK!この春頃から、娘の中で一大ブームだった「あやとり」。学校でお友だちに教わっているらしく、ハシゴやらホ

          Wow Maoの冒険 ⑦初対面の相手と仲良くなるために。8歳児のひと工夫

          Wow Maoの冒険⑥ 人情の味?ネパール家庭料理「ダルバート」

          娘との旅行で最も楽しみにしていた国、ネパール。いくつもの少数民族が暮らしているとか、ヒマラヤ登山の玄関口、という断片知識しか持たずに行ってきましたが、結果、とても楽しかった&行ってよかったです。 夏のネパールは雨の季節のため、今回はカトマンズ中心に滞在しました。旧王宮広場のあるOld Patanで一軒家をAirbnbしたあと、住宅地Nayabazarのご家庭でホームステイをさせていただきました。 ステイ先のおうちのLeaちゃんと折り紙に熱中するマオ。 ダルバートを食べま

          Wow Maoの冒険⑥ 人情の味?ネパール家庭料理「ダルバート」

          Wow Maoの冒険 ⑤バンコクの乗り物いろいろ

          「バンコクの思い出は?」と娘に尋ねたら、「いろんなものに乗った!」と返ってきた。 たしかに、この街はさまざまな移動手段があって、それぞれに面白かったので、乗り物たちについて振り返ってみます。 電車も快適 バンコクの主要エリアは高架鉄道(BTS)、地下鉄(MRT)が走っている。費用はひとりだいたい15〜50バーツ(50〜175円)ぐらい。東京と同じく、通勤時間帯は混んでいました。 道路がめちゃくちゃ混むバンコクで、移動時間が計算しやすいのはやっぱり電車。子連れでもまった

          Wow Maoの冒険 ⑤バンコクの乗り物いろいろ

          Wow Maoの冒険 ④バンコク: 大好きなパッタイ、味の決め手は?

          上海につづいて、タイのバンコクでも、娘のマオとクッキング教室に参加しました。 ガス台を一人一台使えるキッチンで、炎の料理人と化したマオ。 教室探しと予約は、上海と同じくAirbnbを活用。宿泊先の近くで評判のいいクラスを発見したので申し込みました。 Mr. BIGことRattanaponさんのタイ料理教室 レストランの元シェフで、料理研究家のケンタロウさんに激似なMr.BIGが、約3時間のクラスで教えてくれたのは、タイの定番料理3品。 タイの東北地域の郷土料

          Wow Maoの冒険 ④バンコク: 大好きなパッタイ、味の決め手は?

          Wow Maoの冒険③上海って進んでるなあと思ったこと

          上海には過去にも出張で行ったことがあり、そのときも「テクノロジーが暮らしに溶け込むスピードが早いなあ」と思っていたけど、行くたびに便利になっている気がする。 そのひとつが、アリババが展開する高級スーパー「フーマー」。 「フーマー」おそるべしNewsPicksでも何度かフィーチャーしていたので、水城路駅に直結するモールでトレードマークのカバを見つけてすぐ行ってみた。 フーマーについてビービットさんのブログ記事が詳しかったのでこちらもぜひ。https://trillions

          Wow Maoの冒険③上海って進んでるなあと思ったこと

          Wow Maoの冒険②上海:水餃子づくりに挑戦

          娘とのふたり旅を企画する際、一番考えたのは「どうすれば8歳児でも楽しみながら、世界の広さや多様さを実感できるだろう?」ということ。 観光地や美術館巡りもよいのだけど、自分の子どもの頃の旅行を思い起こすと、さほど印象に残っていないことに気づく。 何か二人で一緒に体験できるものがいいなぁ…。 そこで思いついたのが「料理」。手も動かせるし、さまざまな感覚をフルに使って体験できる。材料について詳しくなれば、その地域についての理解も深まるし、娘の偏食も少しは改善されるかもしれない。

          Wow Maoの冒険②上海:水餃子づくりに挑戦

          Wow Maoの冒険

          8才の娘マオと長めの夏休みを取って、ふたり旅に出ることにしました。 アジアからはじまり、トルコを抜けて、ヨーロッパをちょこまかと回り、最終目的地は米国・カリフォルニア州を予定しています。「世界一周」と呼ぶのはおこがましいけれど、飛行機に鉄道、フェリーやバスを乗り継いで、ぐるっと地球を一周するつもりです。 娘は一体いくつまで、私との時間を必要としてくれるのだろう?もしかしたら今が、娘に向き合って、手をつないで旅をする最後のチャンスかもしれない。 そんなふうに感じる機会を何

          Wow Maoの冒険

          Wow Maoの冒険① 上海は怖い街?

          そんなこんなで、ひとつめの滞在地は、上海。 飛行機を降りた瞬間の、娘の率直な感想は「なんだか怖い」。 〜マオ日記より〜 ながい ながい ぼうけんの はじまり。ひこうきを でて、はじめは ちゅうごくの みんなが おこってるみたいに きこえて、こわくなった。でも、でんしゃで はなしかけた ひとは ナイスだった。 まあ、たしかに、入国管理官もぶっきらぼうだったし、専用の機械で指紋を取るときに私がもたついていたら、顎をしゃくって促されたりしたっけ。 重いリュックを自分で背負い

          Wow Maoの冒険① 上海は怖い街?