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Wow Maoの冒険②上海:水餃子づくりに挑戦

娘とのふたり旅を企画する際、一番考えたのは「どうすれば8歳児でも楽しみながら、世界の広さや多様さを実感できるだろう?」ということ。

観光地や美術館巡りもよいのだけど、自分の子どもの頃の旅行を思い起こすと、さほど印象に残っていないことに気づく。

何か二人で一緒に体験できるものがいいなぁ…。
そこで思いついたのが「料理」。手も動かせるし、さまざまな感覚をフルに使って体験できる。材料について詳しくなれば、その地域についての理解も深まるし、娘の偏食も少しは改善されるかもしれない。そして何より、一食分の食事代込みになる!

そんな私たちにとって、ひとつめの料理体験となったのが、上海の「水餃子」です。
上海のXuhui地区、上海交通大学から程近い点心専門店で開催されるクラスを、Airbnbで予約しました。(Airbnb - Best Dumplings in Town!

これが想像以上に楽しかったので、動画にまとめてみました。

<水餃子の材料(わかる範囲で)>
・豚肉
・青梗菜
・シイタケ
・ネギ
・調味料(オイスターソース、鳥スープのエキス、八角パウダー、塩、醤油、ピーナッツオイル)
・餃子の皮(薄力粉、強力粉、水)

〜マオ日記より〜
すいぎょうざの クッキングクラスに いった。おおきな ほうちょうを つかって じぶんで やった。おかあさんより たぶん じょうずだったと おもう。
おとなの おともだちが ふたりもできた。

動画に撮れていないけど、この水餃子づくりのコツが2つあって、

①タネは粘り気が出るまでこねる。こねるときは常に同じ方向にかき混ぜること(その理由を聞くの忘れた)。

②茹でるときに差し水をする。煮立ったお湯に水餃子を入れて、再度煮立ったら水を加える。また煮立ったら水を加える、という工程を全部で3回繰り返す。こうするとモチモチ食感の餃子になるそうです!

そして最後に少し話が飛ぶけれど、コーディネーターのAliceさんは6年前に郊外から上海に引っ越してきたそうで、Airbnbでいくつかの物件のホストと、このお料理教室のコーディネーターをやっているそうだ。

「上海が好き」というAliceさん。その理由について尋ねると、こんなふうに話してくれました:

「テクノロジーがどんどん暮らしを便利にしていくのを体験できるし、よい意味でコンペティティブ。この街では、自分で工夫して努力すれば、誰でも成功できる気がする」

その「テクノロジーが暮らしを便利にする」様子は、私たちも滞在中に目の当たりにしたので、別途書きたいと思います。

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