Wow Maoの冒険 ⑤バンコクの乗り物いろいろ
「バンコクの思い出は?」と娘に尋ねたら、「いろんなものに乗った!」と返ってきた。
たしかに、この街はさまざまな移動手段があって、それぞれに面白かったので、乗り物たちについて振り返ってみます。
電車も快適
バンコクの主要エリアは高架鉄道(BTS)、地下鉄(MRT)が走っている。費用はひとりだいたい15〜50バーツ(50〜175円)ぐらい。東京と同じく、通勤時間帯は混んでいました。
道路がめちゃくちゃ混むバンコクで、移動時間が計算しやすいのはやっぱり電車。子連れでもまったく問題なく乗れます。
時刻表はないけど、5〜10分間隔ぐらいで運行している様子。
通勤ラッシュの時間帯に乗車しても、娘に席を譲ってくださる方も多く、タイの皆さんの優しさに触れました。ちなみにどうやらバンコクでは「子ども料金」の概念はなく、普通に大人と同じ運賃がかかりました。
小回りが利くバス
バスは電車よりも安上がりに移動できるし、停留所も細かく止まるので歩行距離は短くて済むのかも。15分間隔ぐらいで運行しているようだが、道が混むので時間はまったく読めない。
バスにも結構乗りました。中はこんな感じ。
乗車すると、制服姿の乗務員さんが来てくれて、「どこで降りるの?」と聞かれます。距離に応じて運賃が変わるので、降車する停留所の名前を確認しておくとスムーズ。
また、一番前のドアに近い席は特別席?のようで、僧侶が乗車するとここにお座りになるので、乗客は移動させられます。
そして、ひとつ注意なのが、どうやらバス停の位置は適宜変更になるらしいこと。Google Mapsに指し示されるがままに停留所に向かったものの延々とバスが来ない…ということがありました。このへんは道行く人に話しかけて確認を!
30分待っても目当てのバスが来ず、街の人に聞いたら「バス停が変わったんだよ」と教えられて途方にくれた瞬間の写真。暑くて絶望した!
スイスイ進むエクスプレス・ボート
川沿いの観光地巡りに便利なのが、エクスプレス・ボート。チャオプラヤー川を運行しています。区間で料金が異なるので船着場で確認を。詳細はこちらにまとまってます
ワットポーやワットアルンなど、川から近い観光地には、水上移動のほうが混まないし気持ちよかったです。
ただ、注意なのが「急行」があること。どの船が急行かは、船についている旗の色で見分けられるらしいんですがよく分からなかった。ここも人に聞いたほうが確実そう。
そして結構混む。娘は「こんなに乗ったら沈むんでは…」と不安がっていました。また、お子さん連れはベビーカーは別途料金がかかるようだったのでご注意を。
ワットポー〜ワットアルン間の船は、観光客が多めでした。終始立ち乗り。
娘に一番人気はトゥクトゥク!
バンコクといえば、トゥクトゥク。三輪バイクのタクシーで、見た目も華やかでかわいらしい。
娘が一番喜んだのがトゥクトゥク。名前もかわいいし、見た目もかわいいし、「トゥクトゥク」って響きもキュート。
窓もドアもなく、思いっきり外気に晒されるのも楽しい。思っている以上にスピードが出て揺れるので、しっかり手すりに捕まって乗ります。
それから、乗車前に料金交渉をしておく必要あり。大人はそれ含めて楽しんじゃおう!
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