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哲学

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私の哲学についてまとめています。
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オンナの哲学 -ネガティブなアファメーションに負けないで

オンナの哲学 -ネガティブなアファメーションに負けないで

未来ある1人の若い女性が、不特定多数からの心無い誹謗中傷のために命を落とした。私にはとても他人事とは思えず、辛く思う。

政治家やスポーツ選手といった影響力のある人たちが、すぐに遺憾の意を表明し、正していこうと声をあげてくれた。多くの人がこの出来事について真剣にとらえ、活発に議論されることを期待してやまない。

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直接間接を問わず、悪口を何度も言われたり、それが一度であってもあまりにも

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オンナの哲学 -逃げるは恥か

オンナの哲学 -逃げるは恥か

パワハラ・モラハラ・セクハラをされるような環境にいるあなたへ。
先行きが見えないから、次が決まっていないからといってそこに居続けていた私に、メンターがくれた言葉をシェアしたいと思う。

「次が決まってから動いた方がいいんじゃない?なんて言う人達のことは気にしないで。そんな状況でも離れることを選びたいとあなたが思うのなら、それが正しいことだから。あなたが心で感じることが、正しいことだから。

先々不

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オンナの哲学 -女の力その1

オンナの哲学 -女の力その1

オフィスビルの受付として働いていたころのこと。
夏の暑い日のことだった。

その日A氏と面談予定のお客さまから「近くにいるが道に迷ってしまったようだ」と電話が入った。
その方が今いる場所を確認し、道順を説明したがなかなかうまくいかず、何度か電話を受けては説明するを繰り返した。

面談時間ギリギリにようやくお客さまが到着され、私がA氏の待つ部屋まで案内することになった。
そのお客さまは、当時で50代

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オンナの哲学 -上下関係は必要か

オンナの哲学 -上下関係は必要か

学生時代、軍隊かと思うような厳しい上下関係の部活動に身を置いていた私だが、そのイデオロギーに洗脳されることは無かった。

たかが年齢が1、2歳違うだけで、なぜこんなに偉そうなのかが全く理解できなかった。技術的にも人間的にもたいしたことないのに、ちょっと生まれたのが早かったというだけで尊敬されて当たり前、と信じて疑わないことが不思議でならなかった。

初めはただただ反発していた。私はまだ幼く血の気も

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オンナの哲学 -「考えすぎ」を考える

オンナの哲学 -「考えすぎ」を考える

悩みの中にあって、言われて一番嫌だったこと。
それは「考えないほうがいいよ」という言葉だ。
気の毒に思ってのことだろうが、私にその慰めは全くフィットしなかった。

そんなこと、言わなくてもわかっている。できるのなら苦労はしない。
考えまいとしても考えてしまってつらいのに。考えても解決しないことを延々と考えてしまって苦しいのに。
苦しさを吐き出せたと思ったら「考えすぎだよ」と言われ、考えてしまう自分

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オンナの哲学 -失ってはならないもの

オンナの哲学 -失ってはならないもの

生きていくうえで、何を失っても守り通したいもの。
私にとってそれは、ピュアなこころ。
そしてそのこころを守るために必要不可欠なもの。
それは知性。

人はとてもピュアなこころをもってこの世に生を受ける。
なのに、大人になるにつれてそれが失われていくことがとても多い。
当たり前であるかのように、残念なことに、とても多い。
けれども決して、自分から進んでそれを手放すわけではないのだ。

誰かを信じて疑

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