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恋と性について考えた大学生活

卒論研究発表会終焉!

本日、大学生活最後の壁であった卒業研究発表会をクリアーしてきました!
昨日から緊張し通しで、本番もガチガチだったのですが…「案ずるより産むがやすし」でした!(これがいつものパターンだったりします)

私が発表したテーマは「恋愛に関する空想」について。
好きな人とデートしたり、次の計画を思い浮かべたり、告白のシミュレーションをしたり、二人で熱い夜を迎えたり、浮気をされたり…
そういった空想と精神的健康にどんな関係があるのか?という研究でした。

簡単に結果をまとめるとこんな感じ
・大学生の7割は恋愛に関する空想を日常的にしている。
・意中の相手に関する空想や、架空の理想的な相手との空想、性的な空想、恋愛に対してネガティヴな空想、第三者同士の恋愛を俯瞰的に見る空想etc…内容は様々!
・恋愛に関する空想が精神的健康に影響を与える!点とは言い切れない。空想よりも、交際相手の有無の方が重要。

残念ながら心理学界を震わす大発見!…とまではいきませんでしたが一人の学生としてしっかりと研究できたと思います。

恋と性と大学生活

思えば、私の研究は恋愛やセクシュアルに関する内容ばかりでした。
恋愛に関する空想に着手する前は、性被害に関するテーマや男女の性認識の差をテーマを提案して却下されたり…(計画の不備や倫理的問題で)

セクシュアルマイノリティの勉強会に参加してみたり、先日は「性について語る会」に参加してみたり…(写真は、その時貰ったバレンタインチョコ(笑)です)

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こんなに恋や性について探求できたのは、きっとこの時期だけだったのでしょう。
社会に出れば、仕事が忙しくなり、結婚を意識しだして、「恋や性」ばかりを考えることはできなくなってしまいます。
目の前の事に気を奪われやすい私は、これまで得てきた趣味や関心もどんどん忘れていってしまいました。

では、この恋や性に注いだ大学生活も、いつか忘れていってしまうのでしょうか?考えることもなくなり、性や恋はただの生活の一部になるのでしょうか?

この問いに対して、少なくとも今の私は「それは嫌だ!」と答えます。
仕事をしながら、または仕事を活かしてでも、恋や性にアプローチしていきたい。いつか自分の行いで、誰かを支えられるようになりたい。
願望ばかり言いつつ、具体的なアイデアが浮かばないのは私の悪いところですが…、この気持ちを忘れないようにこのnoteに記します。

なぜ私がこんなに恋や性のテーマにこだわるのか?
それは、この二つが私の人生において重大な経験であったからです。
もう何年も前ですが、未だに忘れられない、良くも悪くも印象的な思い出があるからです。

今の私の一部を形作った経験は、またいつかここに書きたいと思います。重大な経験であった分、書くことにも慎重になってしまうのです。

とりあえず、今日はこの辺で。ここまで読んで頂いた方は、ご精読ありがとうございました。

野乃

サポートに相応しいnoteを書けるように、サポートに相応しい人物になれるように、今後も努めて参ります。 もしも、万が一サポートして頂くようなことがあれば…泣いて喜びつつ大切に使わせて頂きます!