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【#ライラック短歌】2首投稿します【※暗い春】


目の前を通り過ぎるお花見客は
まさか私が解雇されたばかりだとは思うまい。



思えば今日まで
窓の景色を見る余裕なんて無かったなぁ…。



本当につい先日、契約満了の退職を通告されました。理由は「能力不足、改善の見込み無し」とかで、実質クビです。
新年度で多くの人が新しい生活を始めた中、私は終わってしまいました。

今年は私にとって、これ以上にない暗い春になったようです。


実際に見聞きした景色や、体感したものを短歌にいたしました。
これまでの作品も実体験から生まれたものが多く、今回も例に漏れず…という感じです。
昨年とはだいぶ雰囲気が変わっていますけれども…。

(↓昨年の春 宇宙杯)

前向きで華やかな作品が多い中、
ドロドロした気持ちをぶち込んだ作品を送り出してしまい恐縮ですが、よろしくお願いします。

皆様の作品を見て、癒されに行きます!

野乃

サポートに相応しいnoteを書けるように、サポートに相応しい人物になれるように、今後も努めて参ります。 もしも、万が一サポートして頂くようなことがあれば…泣いて喜びつつ大切に使わせて頂きます!