死ぬまで繰り返すは
辛い人は辛くていい、解かる。
けれど、生きていく為には生活する為には、御託はいいから、自分がするべき、自分が背負う責任は果たさないといつかその業に焼かれてしまうと思う。
・・
最近も、昔の武勇伝にもならないような話を延々としている人たちを見る。
この人たちの中身の無さはよく解る。
この前、話をしていると急に目が躍って、何も言えなくなった人と同じ。
自分の経験が足りないから話が分からない。
理解できる話で無いから、自分の中の話の引き出しが無いのだろう。
そういう人は、大人になって年を取れば、周りから相手にされなくなる。
孤独を感じるのは最初だけ。
そのうち、本人もその違和感や劣等感すら麻痺して慣れてくる。
そうなれば、誰からも相手にされなくなるだけだ。
社会からは見放されないけど。
いつか自分の居場所が本当に無くなって社会の隅っこで、孤独で、惨めに、醜態を晒して生きていくだけになるんだろうと思う。
けど、もうキリが無いから、ここで止めるけど。
明日は我が身、合わせ鏡。
僕は自分の経験で考える。
最初からお前の話なんて信じちゃいない。
・・
自分がしたことを後から正当化する為の自論強化や自己弁護の情報を集めて盾にしたところで、古今東西、人間には、していい事の一戦を超えたら、それはおしまい。
そして人間の業、争いの種。
誰が悪いかではないと思う。
誰が、自分の意見だけしか理解できないのか、見えていないのか。
そこが問題なのだと思う。
・
みんな、自分の事になればできないのに、僕も同じだけど。
他人には偉そうに正しそうなことを言えるのにね。
それが出来れば、それが出来るなら誰も、僕も君も貴方もお前も。
ここまで、遠回りも、絶望もしない。
けれど、もういい。
人間はみんなそれぞれに必死で生きている。
それでいいじゃないか。
その言葉が免罪符や、その言葉で片が付くなら、それでいいじゃないか。
・・
人は、僕に何か言う前に、人の事を言う前に、
自分の姿や言動を振り返ってくれよと言いたい。
自分が見えていない事。
お互いの背景を考える事もしないで、出来ないで、何を偉そうに自画自賛しているのだろう、と僕は思う。
自己肯定感も自己顕示欲も、承認欲求も、自己評価も。
人間は欲で成り立って生きていると思うけど、人の事を言ってくる前に。
自分の事を、正しいと思い込み過ぎだ。
何を抱えて、何が問題で、何が自分の人生なのか、安易、安直な物言いで、自分の価値観と経験だけで、人を図って、解ったようになる危険性が解らないのだと思う。
僕もそうだと思う。そんな時もある。
・・
安易に物事を許してしまう事の不条理。
そうはいかない人間の現実と危険性を僕は知っている。
それも一意見、一方的な価値観、経験談でしかないのに。
自分の経験がこの世の全て社会の正論みたいに思い込むことは恐ろしい。
それを一生かけて学んで、力にして、やっと自分という一人の人間が成り立つのだと思う。そうして、一生を終えていくのだろうと思う。
だから、自分の視点で、人に対して偉そうに、わかったように言ってくる人は本当に大嫌いだ。
けれど
「他人に期待するな」
「他人に必要以上に関わり過ぎるな」
という言葉は正しいと思うので。
僕はそっと、良好な関係の人達と、距離を取る事にした。
・・
否定しない。共感するかどうかは別だけど、否定したくない。
けれど「不安だ、孤独だ」とそれでも尚、僕に言ってくる人。
みんな都合がいい。
僕も都合がいいけれど、僕と皆の間には、都合がいい関係が多すぎる。
みんな、都合がいいね。
僕が言えば、みんなは僕を否定するのにね。
みんな自分の時は僕を持ち上げるのに。
みんな、僕が何か言うと、僕を下げる。
本当に登場人物が変わろうと、みんな、同じようなものなのにね。
でも、もしかしたら、僕もそう誰かから見えているのかもしれない。
・・
僕が自分も出来ていない事を、完全に、真逆の事をして、それで尚、僕が人に対して嘘や裏切りや不義理な不誠実な言動をしているのなら。
僕に直接連絡して怒って欲しい。
けど、人間、怒られている内が華だったりする。
死なない理由、死ねない理由。
僕を助けた事や、僕に何か力や有限な物を与えてくれた人たちへ。
僕が今こうしている事を恨み、嫌いますか?
それなら僕は恩返しが出来ていない一つにそれも数えます。
その人の思いや気持ち、抱えます。背負います。
・・
僕は後悔と懺悔を繰り返していた。
贖罪の人生というのは、僕も人を傷付けた過去がある。
それを指しているだけ。
それでも、僕が気が付いていない、わかっていない、今でもまだ僕が見えていない人、僕を恨んでいる人もいるのかもしれない。
それでも僕は考え続けるしかない。
・・
僕はここ2年、誠意と正義、この言葉を多用していた。
僕は、己の正義と、己の誠意をどう通すのか、言葉にした。
言葉にしないと人は忘れる。
意図せずとも話が変わってしまう。
僕は必死だった。
僕は頭も良くない。未だにまだ馬鹿なのだと思う。
反省する。後悔もする。
反省した事は直したい、治したい。
人間はそうやって成長をする。
成長するか、いつまでも成長しないのか、それだけの話だと思う。
そもそも死ねない人間が「命を賭ける」だのと。
そんなことを言っている時点で馬鹿なのだろう。
餓鬼なのだろう。
・・
僕は自分の正義は見失いたくない。
覚えているだろうか。
ロックとは、生き様の話だ。
10代20代30代、僕はそれを繰り返し貫いた。
例え、それが偶像崇拝であっても。
それが良かったのか悪かったのか、今はまだ分からない。
まだ言えないけれど。
僕が語りたがるロックは、音楽の話じゃない。
音楽やジャンルの話をしている訳じゃない。生き様の話をしているのだ。
・
これを最後にしたいくらい。飽きてきたよ。
僕はどう生きるのか、必死に全力で何度も失敗した。
痛い目も見た。
それでも自分から逃げた。現実からも逃げた。何度も逃げた。
崩れて、因れて、壊れて、生き辛さを抱えてしまって。
それでも何とか何とか、ここまで辿り着いた。
・・
やっとわかった人様の想いや気持ち。
みんなの力で息を繋いだ。
神様もご先祖様も生きている皆、死んでしまった恩人。
僕は、やっと、ここまで辿り着いた。
だから。これから また生まれ変わるのだ。何度も。何度でも何度だって。
僕の気持ちも意味も理解してくれとはもう言わない。
・・
自分達がいざ何かの当事者になっても、僕に連絡をしてきても、話をしてきても、僕は一切、相手しない。相手にしていなければ、関係ない。
僕もそれを貫けるようになりたいと強く思う。
・・
僕があなたに、何をしたのか、考えて見ろよと思う。
しれっと何も無かったようなツラして、生きていきやがる。
そして、またどこかでは、偉そうな事を言ってる。
いつも、だいたいの奴に対して、僕はそう思って観ているよ。
・・
僕があなたに、何をしたのか、考えて見ろよと思う。
当然、逆も考える。
視点を置き換えて、試行錯誤する、思慮を働かせる。
だから、みんな、それを堂々と都合よく解釈できる。
平然と思い出せない事を良い事に、何食わぬ顔で正当化できる。
だから、都合が良すぎる。
けれど、これもきっと、間違いなく、僕も同じような事をしてきているのだと思う。
形は違っても、状況や登場人物や話の背景が違っても。
僕も同じことをしてきたのだと思うから言っている。
・・
・・
人間は変わる、成長をする。
だから考えられない人は、まだ、変われていないのだろう。
それか、持って生まれた
「変わらない人間(変わりたくない人間」
なのだろう。
それで世の中が通るって言う話なら、世の中楽なものだと思う。
だから、僕はもう何も見たくもない、聞きたくも関わりたくも知りたくもない。
僕は一度、好意的な想いを抱えて距離を取る。
・・
僕は自己犠牲や見返りではなく、どんな時でも、お前の話を聞いた。
僕がどういう状況や、中に居たとしても、僕はお前らの話に付き合った。
君を何とか助けようとして、そして、いざ助けた。
それをしたのは、僕だ。
だから、やっぱり。
自分が助けて欲しい時だけ助けてもらって、
助けてもらっている時だけ口先だけで言葉だけ。
やっぱり、また。
「ありがとう」も「ごめんなさい」も「この恩は一生忘れない」と言っても、金が入れば簡単に美談にすり替えて作り変えて忘れるのだ。
所詮そう言うもんだ。必要以上に、これ以上、過度に自分を苦しめないようにしたい。
ここに辿り着こうと言葉に出来た事は僕の変化かも知れない。
ここからは、僕の図太さ、良くも悪くも我の強さなのだと思う。
思いながら今は生きている。
都合が悪くなれば、綺麗に手のひら返して、忘れて無かった事にしてしまうだけだ。人間は所詮そんなもんだ。
だから僕は、もう、自分を正当化させて語るようなお前らの視点や、考え方の話、言い分には今後、当分、付き合わない。
自分(君)が辛い時に僕がいて、僕が現れて。
僕がやってきて。その声に応えた。僕だから答えた。
それだけと言いたいのだ。そう言いたいだけだろう。
たまたま、僕がそこに居ただけ。
そういう事でしか解決しない。方も付かないのだ。
だからといって僕を悪者にするな。そう僕は言っている。
僕に責任や僕の問題だといい、すべての事の悪者に僕をするな。
お前ら、自分のした事や罪を、忘れたようになかった事にするな。
出来ると思うな。
詭弁が通用すると思うな。
僕を悪者のように、話を作り替えるな。
変えて、そのまま帰れると思うな。
勝手にしろ、勝手にしてろ、と思う。
だから僕も勝手にする。
それだけだけど。
それだけではあるけど。
それが出来ればここまで遠回りも絶望もしない。
・・
何度も言う。
色々ある。
終わりの季節、世紀末に。
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