「ただいま」といいたくなる場所をめざしてーArt saryo通信ー
私は、昨年noteの街の片隅に、Art saryo(アート茶寮)という架空のお店をオープンさせました。
昨日、私はふと考えました。
私は、このお店をどこに向かわせたいのだろう、と。
どんなお店にしたい?
どこがゴール?、と。
はじめのうちは、Art saryoというコンセプトを理解してもらうことが第一の目標だったのですが、最近では理解してくださる方々も増えてきています。
そこで、「理解してもらう」よりも、もう少し先の目標をおいてみたいと思います。
それが、「ただいま」といいたくなる場所です。
先月から、サークルを本格始動させ、Art saryoは、以前よりもお店らしくなってきました。
サークルに加入してくださる方が増えるたび、
わぁ、この人も参加してくださるんだ…!と、うれしくて胸の奥の方がきゅっとします。
けれど、私自身も、私のお店にやってきてくださるお客さまも、まだ少し緊張しているような気もします。
私は、その緊張を少しずつほぐしながら、自然にお客様が「ただいま」といいたくなるような、そして、「おかえりなさい」と迎えられるようなお店づくりをしていきたいと思います。
◇先月の活動報告
先月のArt saryo通信では、サークルの疑似体験をしていただきました。
今回は、先月のサークル活動の様子をお伝えしながら、先月追加されたコーナーの疑似体験をしていただきたいと思います。
サークルの様子を、簡単にお話ししますね。
サークルには、常設のものと、毎月更新のものがあります。
◇常設
・カウンター(店主との会話を愉しむ場所)
・テーブル(お客様同士の会話を愉しむ場所)
・キッチン(レシピやグルメ情報を交換する場所)
・朝カフェ(朝活応援&報告)←new
・夜カフェ(おつまみ&お酒情報を交換する場所)←new
・Art紀行(店主・お客様の旅行記。アート情報交換場所)←new
◇毎月更新
・お絵描き教室
・野外シネマ
・夜の音楽会
これらのコーナーは、先月のArt saryo通信で体験できるので、ぜひ見てみてください。
今回は、先月新たに追加したコーナーを紹介します。
◇新設コーナー
・朝カフェ(朝活応援&報告)
私は、朝活をやってみたいなと思いつつ、なかなか一人だとつづけられずにいました。
先月、私は朝活をスタートさせたのですが、そのとき一緒に朝活を始めると宣言してくれた方が、サークルに入ってくださったので、朝活応援コーナーをつくりました。
私は、留学していたとき、イタリアには朝カフェ文化があったので、よく朝にカフェを利用しました。日本のカフェとちがって、イタリアの朝のカフェは、よく言えば活気のある、正直にいうと騒がしくて混沌とした様子です。大声で叫んで注文し、店の端に押し流されて、立ち飲みするのが普通。でも、朝に飲む、ふわふわのカプチーノは最高においしくて、一日のはじまりにふさわしい味でした。
私の朝カフェでも、いつもの朝がちょっとだけ楽しくなるような情報を流していきたいと思います。
・夜カフェ(おつまみ&お酒情報を交換する場所)
私は、おつまみもお酒も好きです。(ワイン党です)
チーズ好きの方もサークルに入ってくださったので、はじめは、チーズ部にしようかとも思ったのですが、せっかくなのでチーズ以外の情報も提供し合える場所にしました。
朝カフェも、夜カフェも、アートとは一見関係なさそうですが、コーヒーも、ワインとおつまみも、アートを語るときの大事な相棒たちです。
おいしいものがあると、アートの話も弾むのではないかと思います。
・Art紀行(店主・お客様の旅行記。アート情報交換場所)
私が留学したときのお話を聞きたいと言ってくださった方もいたので、留学時の写真や、旅行したときの写真を公開する場にしています。
更新度は、結構高め。(留学だけでなく、国内の美術館や展覧会情報もお伝えしております)
旅行先を決めるのに役立てたり、旅をしているような気分を味わったりしていただければ、と思っています。
キッチンコーナーでは、留学のときに学んだレシピも公開しておりますので、合わせてお楽しみいただけます。
◇お絵描き教室に通ってくださっている方々の声
お絵描き教室も先月から、本格的にスタートしました。
どんな教室なのか気になる方は、お絵描き教室に通ってくださっている方々の記事を参考になさってください。
お二人とも、もともと素質がありすぎる方々なので、私の力で描けるようになったわけではありません。
ワディさんが、「絵心教室」と表現してくださっていますが、まさしく私がやりたいのは絵心教室です。
絵心
①絵を描く心得や趣味。また、絵を理解する能力。
②絵をかきたい気持ち。
デジタル大辞泉
この定義で言うと、特に私の教室で重視しているのは②です。
心の中に、絵を描きたいという気持ちが少しでもあるのなら、その気持ちを大切に扱いたいなと私は思っています。
私のお絵描き教室のゴールは、参加している方に絵を描くのが楽しいと思ってもらうことです。
描きたいなという気持ちがある方は、ぜひお絵描き教室の扉を開けてみてください。
◇サークルの加入方法
今回の記事を読んで、サークルに入りたいと思ってくださった方がいらしたら、下記のページを開いていただき、プランを選んでいただくと加入できます。(プランは、パトロンプランの1つのみです)
サークルに関するQ&Aを、前回のArt saryo通信にまとめておりますので、そちらもご参照ください。
以上で、今回の通信は、おしまいです。
わからないことや、ご意見・相談などがあれば、こちらのコメント欄にお気軽にご記入ください。
パトロンさんたちからのご意見や要望も、大歓迎です!