花束みたいな恋をした

菅田将暉さんと有村架純さんの映画を見てきた。

カップルの出会いから別れまでの道のりを描いた内容だった。

まず初めに、あの大きなスクリーンで見る有村氏は本当に眼福。

（眼福なんて初めて使ったよ笑）

あの顔で見つめられたら、誰だって恋に落ちてしまう。

とにかく瞳がくりくりしている。

さてはて…

2人の度重なる共通点が、カップルへと発展する。

はじめは彼が尽くし、時が経つと彼女が尽くすようになる。

別れの言葉は彼女が彼に言わせようとする。

言えない彼を彼女がじっと待つ。

涙だって、彼が先に泣いたけど、彼女は最後の最後まで我慢しようとしてた。

ちょっと前からすれ違っていたのはお互い分かり切っていたのに、いま家族になろうって言われても。

パートナーとの関係性

見ていて苦しくなってしまった。

パートナーとのマンネリってどうしてもあるものだと思う。

映画を見て、カフェに入る。
仕事終わりに待ち合わせて、一緒にご飯を食べに行く。
ショッピング。

あとは、あとは…？

私がいましている話。

意味ある？って思っていないかな？
今日会っていること、意味あるものだって思ってる？
そもそも会うことに意味とか求めないでよ。

それでも現実には、結婚して家族を作っている人たちがたくさんいるわけで。
その家族の中に生まれてきた自分が存在して。

どういうコミュニケーションを取っていけば、そのような形を築いていくことができるのか。

別にパートナーに限った話ではない。
ということをこれに関しては私は思えなかった。

とても考えさせられる映画であったと思いました。

まっ、パートナーはいないんですけど。