ごあ(宇宙でひとりぼっち)

夢は世界平和。音楽と植物が好き。「宇宙でひとりぼっち」というブログをやってました。ht…

ごあ(宇宙でひとりぼっち)

夢は世界平和。音楽と植物が好き。「宇宙でひとりぼっち」というブログをやってました。https://noname420.seesaa.net/

マガジン

  • 園芸

    植物を育てるのが趣味です。近年の異常気象で植物を育てるのも難しくなっていて、栽培がうまくいかないと更新が止まったりしますが、心の健康のためにも頑張りたいところ。

  • 訳詞

    英語の歌詞をお題に自分なりの和訳を発表しています。好きな曲の訳しかやりません。

  • 日記

    雑感とか近況とかいったことをずらずらと書く場所。インドで暮らしていた時代に書いた日記も「インド日記」のタイトルで載せています。

  • 音楽

    原則、好きな音楽についてだけ書きます。色々聴きますが基本はビートルズ好き。自分もギターを弾いたり作曲したりします。

  • 全ジ連

    全世界ジョージ・ハリスン連盟、だったかなあ……?弾かないリード・ギタリスト、世界最強の第三の男、慈愛の輝きに満ちた庭師、ジョージへの思いをぶちまけます。

最近の記事

夏に入ってから植えた朝顔が開き始めた

自宅の庭で植物を育てるのが好きで、旧ブログでは春から秋にかけて盛んに園芸記事を投稿して栽培状況を報告していた。なのに今年の自分は、まったく園芸記事を書いていない。その一番大きな理由は、今年から住み始めた新居の庭に植物を育てられる場所がほとんどないことである。これは、家選びの最大の誤算だった。当初は、土の上に砕石が敷きつめられて駐車場になっているスペースに手を入れて、そこを畑にしようと考えていた。小石をどかせば、耕せる土が出てくるだろうと思っていたのだ。しかしその考えは甘かった

    • セルジオ・メンデス、今世紀に入ってからもヒットを飛ばしていたのを覚えている。クラシック好きの父が持っていたレコードの中で数少ないポップスものの1つがこの4曲入りEP盤。いつの間にか自分が拝借してそのまま自宅にあるので、今かけている。RIP

      • 訳詞:The Rolling Stones「Back Street Girl」

        レコードプレイヤーを買ってから、最近は夜な夜な寝る前にレコードを聴いている。すごく落ち着くのである。ある晩に聴いたのはローリング・ストーンズのアメリカ編集盤「Flowers」のB面だった。その前の晩にA面だけ聴いてそのままにしていた。レコードのいいところのひとつは、時間がなかったり集中力が続かなかったりするときには盤をひっくり返さずに片面だけ聴いて、続きはまた今度、という聴き方ができるところだ。自分が持っている「Flowers」は数年前のカリフォルニア出張の際に50セント(ド

        • 生きるの大変、でもそれだけではない

          去年をしのぐ異常な暑さの夏が続いていて、生きているのだけでも大変である。それでも、関東で過ごしていた昨年の夏のことを思い出すと、標高の高い寒冷地に移った今年はあれよりはまだ過ごしやすい。夜はエアコンを使わずに寝られている。去年の夏は猛暑で参っていただけでなく、心の状態もかなり危うかった。9月に入って自宅が水害に見舞われてストレスが一気に限界値を超えてしまったが、自分が旧ブログに書いてきた日記を思い返してみれば、2~3年前から自分のメンタルはかなり弱っていたことがわかる。真夜中

        夏に入ってから植えた朝顔が開き始めた

        マガジン

        • 園芸
          3本
        • 訳詞
          4本
        • 日記
          8本
        • 音楽
          13本
        • 全ジ連
          4本

        記事

          ビリー・プレストン参加の名曲:Fastball「You're An Ocean」

          旧ブログでやろうとしてあまりやれてなかったことの1つが、自分の好きだった90年代名曲について書き残しておくことだった。ぼんやりしているうちに、90年代はもう四半世紀以上前のことになってしまった。時間の流れは信じがたいほど早い。忘却の彼方に追いやられるには惜しい名曲を自分はたくさん覚えている。ニルヴァーナだとかレッチリだとかウィーザーあたりなら、いくらでも語られて確実に後世に残るだろうから、気にする必要はない。もっと、放っておいたら完全に忘れ去られるであろう、リアルタイムで出会

          ビリー・プレストン参加の名曲:Fastball「You're An Ocean」

          ジョージ74年北米ツアーの鮮明な映像が発掘される

          ビートルズと解散後のメンバーの動向をリアルタイムで追っていた評論家や音楽ファンによる文章を読んでいると、今でもかなりの頻度で見かけるのが、ビートルズ解散直後のジョージはジョンやポールをしのぐ神がかり的な活躍ぶりを見せていたものの、1974年の「Dark Horse」や北米ツアーの「失敗」によってすっかり勢いを失い、以後の活動はどんどん地味になっていく、という評価である。自分がビートルズの熱狂的ファンになったのは80年代前半からであり、当時のジョージはこれまた低評価の「Gone

          ジョージ74年北米ツアーの鮮明な映像が発掘される

          自己紹介

          紹介するほどの自己でもないのですが、これを読んでくださってありがとうございます。1972年生まれの音楽好きです。10歳の頃にビートルズの音楽が好きであることを自覚して以来、飽きることなくずっと聴き続けています。一番好きなメンバーはジョージ。90年代はニルヴァーナを皮切りにリアルタイムの音楽に夢中でしたが、近年はもっぱら後追いです。ジャンル国籍問わず良い音楽なら何でも聴く、聴きたい、と思ってますが、見聞はたいして広くありません。ギター、ベース、ドラム、ピアノ(少々)の演奏ができ

          George Martin Instrumentally Salutes "The Beatle Girls"

          昨年9月の台風で床上浸水の被害に遭って、30年近く使ってきたレコードプレイヤーが水没。持っているレコードの大半は早めに2階に避難させていたので助かったけど、プレイヤーがなくて聴けない状況が先日まで続いていた。引っ越しと新居の立ち上げ、息子の高校進学と、物入りな状況が立て続けに発生した上に自分の仕事は不調で収入減と、経済的な不安が大きすぎて自分の楽しみのためにお金を使うことがとても考えられず、精神状態はネガティブの極致だった。それが先月になってようやく少し持ち直し、金で買える楽

          George Martin Instrumentally Salutes "The Beatle Girls"

          自分は小学生の頃から一貫して運動が苦手なので、運動で良い成績を挙げることが全国的に賞賛される期間というのがどうにも居心地が悪い。同じ国の選手が運動で世界一になったからといって「勇気がもらえる」というのも意味がわからない。運動選手に自分をまったく投影できないからである。

          自分は小学生の頃から一貫して運動が苦手なので、運動で良い成績を挙げることが全国的に賞賛される期間というのがどうにも居心地が悪い。同じ国の選手が運動で世界一になったからといって「勇気がもらえる」というのも意味がわからない。運動選手に自分をまったく投影できないからである。

          ブログをやっていた去年の今ごろまでは、少なくとも週に1本は記事を投稿することに決めていて、おおむね実行できていたんだけど、一度崩れるとなかなか戻せない。ここにある最新記事は2か月以上前のもの。これではいけない。つぶやきだけでも書き込もうか、と試しにつぶやいてみる。

          ブログをやっていた去年の今ごろまでは、少なくとも週に1本は記事を投稿することに決めていて、おおむね実行できていたんだけど、一度崩れるとなかなか戻せない。ここにある最新記事は2か月以上前のもの。これではいけない。つぶやきだけでも書き込もうか、と試しにつぶやいてみる。

          Juliana Hatfield Sings Olivia Newton-John

          自分が最近とてもはまっているカバーアルバムがある。「Juliana Hatfield Sings Olivia Newton-John」、その名の通り、ジュリアナ・ハットフィールドによるオリビア・ニュートン=ジョンのカバー集である。ジュリアナ・ハットフィールドといえば、前回記事で取り上げたレモンヘッズの「It's A Shame About Ray」にメンバーとして参加し、コーラスで存在感を発揮していて馴染みの深い名前ではあったけれど、ソロ作はこれまで聴いたことがなかった。オ

          Juliana Hatfield Sings Olivia Newton-John

          訳詞:Musical "Hair"/The Lemonheads「Frank Mills」

          レモンヘッズが1992年にリリースした「It's A Shame About Ray」は、自分にとっては永遠の名盤。リリース当時に出会って以来、未だに愛聴している大好きなアルバム。当時はニルヴァーナ狂いだったので、そういう文脈で知った作品だけど、ずっと飽きずに聴き続けてきた年月の中で、グランジだとかオルタナだとかいった時代の匂いはすっかり抜け落ちてしまい、みずみずしい音楽だけが自分の中に残っている。30年近く経ってあらためて聴けば、本質は普遍的なフォークロック以外の何ものでも

          訳詞:Musical "Hair"/The Lemonheads「Frank Mills」

          水害と引っ越しを経た、白メダカの現在

          蓮や睡蓮を育てている鉢でメダカを泳がせていることはブログで何度か記事にしてきた。当ブログを始めたばかりの頃は黒メダカがおり、転居後は次第に数が減っていったん中断。一昨年の秋からは5匹の白メダカを迎え、昨年の5月に稚魚がたくさん生まれて喜び(5月31日の記事)、翌月には稚魚がさらに増えて睡蓮の花も開き(6月16日の記事)と、すこぶる順調に推移していたのだけど、ブログにメダカのことを書いたのはそれが最後。あれから白メダカの親子たちはどうなったのかというと、順調に成長して夏には同居

          水害と引っ越しを経た、白メダカの現在

          松村雄策さんの「ハウリングの音が聴こえる」を読んで「All My Loving」についてあれこれ考える

          この世に「完璧な2分間」というものが存在するならば、自分にとってはビートルズの「All My Loving」をイヤホンで集中して聴いているとき、あるいは「All My Loving」という曲そのものである。先日、松村雄策さんの11冊目の新著「ハウリングの音が聴こえる」が引っ越し間もない新居に届き、一週間ほどかけて少しずつ読み進めた。ひととおり読み終えてからも、夜中の就寝前に落ち着いて過ごせるわずかな時間にちょくちょく開いては、松村さんの文章を味わっている。どれだけハードな一日

          松村雄策さんの「ハウリングの音が聴こえる」を読んで「All My Loving」についてあれこれ考える

          1994年4月5日から30年:カート・コバーンの死は新聞記事で知った

          今から30年前、1994年の4月5日は、ニルヴァーナのフロントマンだったカート・コバーンが亡くなった日である。自分はそのことを新聞の社会面の小さな記事で知った。当時は大学4年生に上がったばかりで、そのときはたしか春休み明けの初日の朝だったと思う。遺体が発見されたのは死亡から数日経った4月8日のことで、日本とアメリカの時差もあれば、印刷された新聞記事として手元に届くまでのタイムラグもあるので、自分が訃報に接した日は4月何日だったか定かではない。まだネット時代ではなかったので、現

          1994年4月5日から30年:カート・コバーンの死は新聞記事で知った

          訳詞:Simon and Garfunkel「April Come She Will」(4月になれば彼女は)

          自分は今まで、この曲について大きな勘違いをしていた。タイトルが「April Comes She Will」だと思っていたのだ。本当は「三単現のs」が付かない「April Come She Will」なのである。つまり自分が思っていたのは「April comes, she will...」だったのだけど、本当はそうではなくて「April, she will come」の倒置法だったというわけだ。完全に「4月になれば彼女は」という邦題に引っ張られていた。でも、この邦題の響きはたと

          訳詞:Simon and Garfunkel「April Come She Will」(4月になれば彼女は)