豊原千春

さいたま市で大人のピアノ教室を主催しています。身近な人に音楽で幸せを届けたい^ - ^…

豊原千春

さいたま市で大人のピアノ教室を主催しています。身近な人に音楽で幸せを届けたい^ - ^ これから教室を開設する方の力にもなれたら嬉しいです。

最近の記事

⭐️大人のピアノとの向き合い方②〜編曲譜やコード譜、連弾で楽しむ

 本来クラシック作品の楽譜というものは、作曲家からの大切な手紙であり、また、作曲家を大変リスペクトするというクラシック音楽の特性からも、作曲家の書いた楽譜を難しいからと言って勝手に易しく編曲したりアレンジを加えて演奏するということを、クラシックの世界では良しとしていない。    私の教室でもクラシック曲(特にピアノ曲)を発表会で弾く場合、オリジナルの楽譜で無理なく弾ける方には、フランスの作品ならフランスの出版社の楽譜、ドイツの作曲家ならドイツ系の原典版を使う等その作曲家の作品

    • ⭐️大人のピアノとの向き合い方①〜とっておきの1曲を時間をかけて仕上げる

      まず、私の大好きな指揮者大友直人氏の著者 「クラシックへの挑戦状」からの一節を紹介したい。 〜最近私が大切にしているキーワードに、「手間暇かける」というものがあります。今、テクノロジーの進歩により、世の中のあらゆることが簡易化されています。ボタンを押すだけで多くのことがすむ時代です。  音楽にはいろいろなジャンルがあって、私はどれも好きなのですが、なかでもクラシックの魅力をあげるとすれば、まず一つは普遍的な価値を共有できるということ。そしてもう一つは、手間暇かけるという価値

      • 一流の先生方から学ぶマインド

        「どの分野でも 一流は、マインドが普通の人と違うんだ。 だから一流になれるんだ。」 そう改めて気づいたのは、武蔵野音大の別科に通った頃からだろうか。 私のピアノの恩師は現在70代後半だが 毎年リサイタルや2台ピアノコンサートを開いている。毎週いくつものコンサートに遠くまで出かけていくし、寝ている時以外はいつも殆ど音楽のことを考えているように見える。 先日は素晴らしいお声の声楽家の先生のレッスンに、友人の伴奏者として同行した。 友人曰く、 「先生の歌は60代で今も進化してい

        • ⭐️音楽と香りは記憶を呼び覚ます

           幼い頃、母の毛布に顔を埋めて、その匂いに不思議な安心感を覚えたことはないだろうか。 ふとした瞬間に「あ、この匂い何か懐かしい…」 と思った経験はないだろうか。 香りには不思議な力がある。  私は普段から香りをまとうのが好きだ。 演奏などの緊張する場面では、お気に入りの衣装と、いつもの香りを着て自分の中にリラックスを誘うようにしている。  音楽にも記憶を呼び覚まし、心を動かす力がある。懐かしいアイドルの歌を聴くと、 歌詞や振り付けだけでなく、子ども時代に住んでいた街の景

        ⭐️大人のピアノとの向き合い方②〜編曲譜やコード譜、連弾で楽しむ

          OPEN🌷「1レッスン制〜 保育ピアノサロン赤羽」

          おかげ様で、この度 4つめの新しい教室が openしました❣️ 「保育ピアノサロン赤羽」 東京都北区赤羽駅近くのスタジオにて 月曜〜金曜の午後  保育系の学生さん、 現役の先生方、 福祉関係のお仕事の方、 皆さんの今、必要なことを全力で お教えします😊 ●個人レッスン55分 完全予約制 初回 3,500円〜 (スタジオ代込み。入会金無し) 事前にレッスン内容をご相談頂く オーダーメイド・レッスン🎵 必要な時に気軽に申し込める 1レッスン制です。 学校の試験曲、 保

          OPEN🌷「1レッスン制〜 保育ピアノサロン赤羽」

          自分だけのアクセサリー

          前から気になっていた目白の小さなアクセサリー屋さん✨エクレクティク✨ 好きな石を選んで、 その場で好きなアクセサリーを 作ってもらえます。 お店の方も、とっても親切で とっても良い方☘️^ - ^ さぁ!どの子がいいかなぁ😊 結局、初チャレンジのイヤーカフ、 粋に片方だけ!! そして、緑色🟢の子と紫🟣の子でめちゃ迷ったけど、🟢の子の方で、ペンダントトップ!! イヤーカフなんて、昔は ありませんでしたよね。 現代は、時代の流れがとても早い。 私もだんだん、心も体も固ま

          自分だけのアクセサリー

          私の特別な場所

          この春の講座でご一緒した女性に、 「あなたの特別な場所はどこですか?」 と尋ねられて、色々想いを巡らせてみた。 そう言えば、そんな事 これまで一度も考えたこともなかった。 故郷の実家近くに今もある小学校🏫 やっぱり、 私の特別な場所は、ここ。 小学校1、2年生の頃は極度の引っ込み思案で 1人で困って泣いたりすることもあったなぁ。 5、6年の時の 大好きな担任の先生との出会いと、 音楽やスポーツで 少しだけ自分に自信がついてきたことで 私はだいぶ変わることが出来ました。

          私の特別な場所

          ⭐️音楽はライフライン~2020緊急事態宣言下の小曽根真リビングルーム・コンサート🎵

          〜今日は数年前に書いた記事を紹介します〜  1回目の緊急事態宣言が出された2020年の春。 今振り返ると私の精神状態は最悪だった。  生活の中心にあった全てのレッスンと、 音楽仲間との音楽活動も突然ストップし、 私のピアノ教室では退会したいという生徒さんも何人か現れた。「外界との繋がりが一気に絶たれた」…そう感じた。出口の見えない暗いトンネルの中にいるような不安に包まれた毎日。誰もがかつて経験したことのない状況下で閉塞感を感じていたのだと思う。  そんな日が続いたある日

          ⭐️音楽はライフライン~2020緊急事態宣言下の小曽根真リビングルーム・コンサート🎵

          休みの朝の少しだけ贅沢な☕️1人時間

          先日ピアノの先生にもプレゼントした ゲイシャ豆のコーヒー☕️ 自分用にも一つだけ購入してたんだっけ。 エチオピア🇪🇹原産のゲイシャ種。 コーヒーパッケージ裏面を見ると、 この子はペルーから来たのですね。 貴重なお豆さん、私のところにまで来てくれて ありがとう😊 カップも今一番お気に入りの 益子焼 雨宮製陶さんのキレイでほっこり水色🩵カップで。 やらなきゃいけないこと 山ほどあるけど 先ずは少しの間、ゆったりリセットする 時間をつくろう。 おかげさまでブログも 毎日投稿

          休みの朝の少しだけ贅沢な☕️1人時間

          実は隠れ歴女です。

          私は歴史好きの隠れ歴女です。 と言っても、偉そうに言えるほどの知識は ありません💦 江戸時代末期なんか特にゾクゾク?しちゃいますね〜。 毎年桜の季節になると、谷中霊園(私の日本一好きな墓地🪦です⁈)の桜の道を歩いています。 その墓地の奥まった場所にあるのが 面白い形状の徳川慶喜の墓。 (谷中霊園ではなく徳川家、寛永寺の敷地になるのかな) ここは何度訪れているか分からないほど 何故かいつも吸い寄せられて行ってしまう😅 徳川慶喜はこの時代には珍しく お肉も食べたし(それも

          実は隠れ歴女です。

          音大の街の「いつまでも続いてほしい喫茶店」

          久しぶりにピアノの先生のレッスンを受けに行ってきました。  先生のレッスンは毎回新しい気づきがあります。先生は、永遠に私の遥か先を走っている人なのです。 そこまではいかなくても、私のレッスンも生徒さんにとって毎回何らかの気づきがあるよう、 私はこれからも学び続けねばなりません。 さて、音大の街には私の母くらい?のお歳のお母さんの店が何店かあり、音大の先生方や学生さんから愛されています。 この店も、お母さんの陽だまりのような笑顔に引き寄せされ沢山の常連さんが訪れるお店。

          音大の街の「いつまでも続いてほしい喫茶店」

          小学校での絵本読み聞かせボランティア📗

          もう10年以上続けている 絵本読み聞かせボランティア。 昔、自宅に毎月届く絵本(確か こどものともって言ったかな)を 私はとても楽しみに待っていて、 母が読んでくれる絵本の時間が大好きだった。 やがて子どもが生まれ、 今度は私が子ども達に絵本を読んであげて… そんな温かい時間も あっという間に過ぎ 今は、近所の子ども達に絵本を読んでいる。 読み終わったら、ある子が 「ろくべえ、たすかって良かったね❗️」 だって^ - ^ いつの時代も 子どものピュアな心には キュ

          小学校での絵本読み聞かせボランティア📗

          今年の🎵大人のピアノ発表会は、ライブハウスで。

          今年の発表会は、これまで毎年発表会を開いていた近所の公共施設を飛び出して、 グランドピアノ🎹のあるライブハウスで ケーキセット付きで行うことに。 川口駅近くの キャバリーノ。 水色の可愛いレストランの2階です。 オーナーの方がとても親切で、 これまでにもビートルズLIVE♪などでお世話になっていたので、安心してお願いできます☺️ 大人の発表会は、子どもの会とはまた違った楽しみ方が出来ると思います。   例えば、音楽ジャンル🎵  今回はライブハウスという事で カーペン

          今年の🎵大人のピアノ発表会は、ライブハウスで。

          自宅教室のレッスンは楽しいお茶の時間から☕️

          大人のピアノ教室🎹自宅教室の 楽しみはズバリ! お茶の時間☕️✨ お料理は苦手な私ですが、 お茶を淹れるのは大好き❤ 紅茶、コーヒー、中国茶、日本茶などなど 今日のレッスンでは めちゃオススメ常盤珈琲焙煎店(北浦和) のブレンドを丁寧に丁寧に淹れました〜 そして、 コーヒーには…チョコレートだよね^ - ^ ダーク 50%のチョコ🍫 結構甘いけどコーヒーとの相性は抜群❗️ (私は60%くらいが一番好きかも) カップにもこだわってます(^ ^) 右のゴブレットは、主人

          自宅教室のレッスンは楽しいお茶の時間から☕️

          あゝ、譜読み地獄!!

          ピアノはあらゆる楽器の中でも 譜読みに時間のかかる楽器です。 ゆえにピアノの人間は常に練習に追われている事が多いものです。  私も今まさに練習せねばならない曲が多すぎて、訳がわからない状態に?陥っております。 ①来週私の先生のレッスンに持っていくショパン ②6月にソプラノの友達に頼まれているマルクス(初めて知った!この作曲家💦めちゃ難しい😓)の伴奏二曲 ③同じく6月ハープの友達と合わせ ひき潮とダニーボーイと🌸さくらさくら ④6月末に友達4人での合わせ 虹の彼方🌈の伴奏、

          あゝ、譜読み地獄!!

          ③世界を聴く愉しみ~インドネシアのガムラン音楽

          日本に暮らす現代の人々は 音楽というものは全てドレミの音階で出来ていると誤解しがちだ。  私は大学時代、世界中の音楽世界の入り口を楽しく伝えてくれる民族音楽学者の小泉文夫さんの本の虜になった。 神秘の国インドの楽器シタールの印象的な音と楽器そのものの圧倒的な存在感✨ ブルガリアの地声の女性合唱団の強烈な響き✨ 南米アンデスのフォルクローレの素朴で乾いたケーナの響きなど✨ 今も忘れられない音がたくさんある。  その中でもインドネシアのガムラン音楽は衝撃的だった。私は1年間イ

          ③世界を聴く愉しみ~インドネシアのガムラン音楽