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沖縄でも「おみそ」買ってきた。玉那覇味噌醤油のお味噌

沖縄といえば「海ー!」ですが、

青い空と海!!きれいだったー


私は「みそー!」も買ってきました。

行き先々でお味噌を買って来て、重い思いをして帰ってくる私ですが、
今回は沖縄でもちゃっかりお味噌を買ってきましたよ。
お味噌の話はこちらでも。

お目当てのお味噌は那覇の「玉那覇味噌醤油」さんのお味噌です。

琉球王朝末期、安政年代(1855~1860年)創業の現代5代目という歴史あるお味噌屋さん。
琉球王朝時代は、首都の首里には多くの味噌屋もあったそうですが、現在は一軒のみ。
沖縄は地形柄、水の確保が昔から難しいということは意外でしたが、琉球王朝の首都、首里周辺は湧き水が豊富な地域だったこともあり、味噌作りも盛んだったそうです。

そして、沖縄は年中温暖な気候が発酵にも適し、一年を通してお味噌作りができるそうです。暖かい気候のおかげで、発酵期間も短くお味噌ができあがります。
私は冬の寒い時期に仕込み、ゆっくりじっくり発酵させるお味噌が中心ですが、本州の私が春から初夏にかけて仕込むお味噌という感じでしょうか。

お店に行きたい方の注意点としては、平日のみ開いているとのこと。
那覇市内のスーパーでも購入できます(なんならネットでも)。
マックスバリューのような全国的なお店ではなく、ローカルなスーパー(サンエーなど)にありました。

私もお店にとても行きたかったのですが、残念ながら行けず、さがしてスーパーで購入してきました。

以前から、沖縄の味噌は何味噌かとても気になっていました。
というのも、九州は麦味噌中心、じゃあ沖縄は?と思っていましたが、「玉那覇味噌醤油」さんで取り扱う商品は、米麹の「米味噌」や米麹と麦麹の「合わせ味噌」などでした。

特選みそと王朝みそ

さらには、サンエースーパーのお味噌売り場は、種類が豊富でウハウハしてしまいました。

売り場にはこれ以上に豊富な種類があったお味噌

本州でよく見かける大手のお味噌から、沖縄のメーカーの物、九州地方の麦味噌?赤味噌など様々でした。

「玉那覇味噌醤油」さんの他にも沖縄のお味噌はいくつもあり、気になるものばかりでしたが、今回リュック旅のため、自分に1個限定と言い聞かせ、我慢。
悩んだ末、米麹と麦麹の合わせ味噌である「特選みそ」を購入しました。「特選」に惹かれたのと、我が家の手作り味噌と同じ合わせ味噌だったことが決め手です。

材料もとてもシンプルに大豆と麹、塩だけです。
そして塩はシママースなど沖縄のおいしい塩も使われているので、おいしくないわけがないと思い、期待して購入。

1個であっても750gが加わると、けっこうずっしり。
私の帰りの荷物の大半をお味噌さんが占めていました。
もう 沖縄 のうまみ 重みがずっしり。

お、重い。

自宅に帰ってきて ワクワクの荷ほどき。

重いのでリュックの底に入れていたので、最後に出てきた沖縄のお味噌。

じゃじゃーん!お味噌!

特選みそ


え!?

ぐしゃり…


ぺっちゃんこじゃん!?

上部の荷物の 重みと圧力の違いで見るも無残な姿に…
袋を二重にして包んでおいて良かったけど。せめてホテルで写真だけでも撮っておけばよかったと後悔しながらも、その無残な姿で収めておきます。
かわいそうなパッケージはごめんなさいですが、中身は無事そうでなにより。

開けてみると、内蓋には空気穴もあります。(生みその期待大)

空気穴発見


見るからにおいしそうな色をしています。香りもおいしそう。


いいお色

さっそく味見。
クセなくとても食べやすく、そして麹の甘みもあり、そのままご飯やきゅうりにつけても食べたいくらいです。(実際すぐつけて食べました(笑))
いつも作っている合わせ味噌に近く、すぐに気に入りました。
娘もいつものようにきゅうりにつけて、ポリポリ食べていました。
こういうお味噌がなかなか売っていないため、嬉しくなってしまいました。
いやぁ、これはまた沖縄に買いに行かなきゃ。


つやつや

料理研究家の土井善晴先生も玉那覇味噌醤油さんのお味噌を愛用されているようです。
(国産大豆使用の「王朝みそ」を紹介されています)

ちなみに、沖縄へすぐに行くには難しい!という方は、Amazonでも購入できます。

沖縄では、きれいな海と、おいしい沖縄料理、そしてすてきなお味噌に出会えて、幸せでした。

またお邪魔させてください沖縄!


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