「ぐるんぱのようちえん」人は必要とされるところで幸せを感じる
今年は、幼児園の読み聞かせボランティアに初めて参加しています。
初めての読み聞かせはこちらの記事にて。
今回は、年長クラス。(5,6歳クラス)
来年小学生の子供たち。また、どんな本を選ぶか悩みます。
楽しんでもらえるかな?飽きないかな?何回も読んでる本だったらどうしよう?
不安で3冊も持って行きました(笑)
結局、第一候補の「ぐるんぱのようちえん」を読みました。
この絵本は、夫の実家で大切に保管されていて(前回の「はじめてのおつかい」も)ロングセラーの絵本です。
実は私は子供ができてから知ったお話で、今ではお気に入りの絵本のひとつです。
今回のクラスが「ぞう組」であること、みなと同じ「ようちえん」(幼保育だが)というキーワードからも選びました。
「ぐるんぱのようちえん」は、大人にもしみる本です。
「ぐるんぱのようちえん」を読んでいつも思うのは、
『人は、必要とされるところで幸せを感じる』
ということ。
主人公のぐるんぱは、集団から追い出されるように外へ働きに出ますが、どこでも一生懸命がんばっているのに、ちょっと頑張りどころがずれていて歓迎されない。
落ち込むけど進んでいるうちに、最終的には、自分が必要とされ、自分も相手も笑顔でいられる居場所を見つけるというお話。(私の解釈では)
必要とされるような人間になりたい、とつくづく思います。
そのためにも、ぐるんぱのように、進むこと、精一杯がんばることは必須だなと感じます。
「ぐるんぱのようちえん」は、かわいいイラストにもほっこりします。
子供たちも静かにこちらをよく見て、読み聞かせに聞き入ってくれました。
今回も緊張しましたが、貴重な経験をありがとうございました。
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