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東京都の美術館の展覧会の開館・会期変更・延期スケジュールまとめ(2020.06-08)

3月以降、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、東京の多くの美術館・博物館が休館していましたが、緊急事態宣言の解除に伴い、日時指定制やそのほか感染防止対策を実施しながらの再開を発表しています。

そこで、東京都の美術館で2020.6~8月に開催される展覧会の開館・会期変更・延期スケジュールの一覧表を作成しました。(6月1日時点)


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画像はこちらからダウンロード可能です。

そのほかの展覧会の会期変更・開催中止について

●三井記念美術館
知られざる芸術と文化のオリンピック展→開催中止

●出光美術館
茶の湯の美→開催中止
肉筆浮世絵―師宣から春章・歌麿・北斎まで→開催中止
屏風絵―輝く日本の美→開催中止

●アーティゾン美術館
ジャム・セッション 石橋財団コレクション×鴻池朋子 鴻池朋子 ちゅうがえり→開幕延期
第58回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展 日本館展示帰国展 宇宙の卵→開幕延期
石橋財団コレクション選:パウル・クレー→開幕延期

●原美術館
メルセデス・ベンツ アート・スコープ 2018-2020 →開幕延期

●東京国立博物館
国宝 鳥獣戯画のすべて→2021年春予定
体感! 日本の伝統芸能―歌舞伎・文楽・能楽・雅楽・組踊の世界―→開催中止
法隆寺金堂壁画と百済観音→開催中止

●国立西洋美術館
中世からルネサンスの写本 祈りと絵→開幕延期
スポーツ in アート展―ギリシャ彫刻×印象派の時代→開催中止

●東京都美術館
#ボストン美術館展→開催中止

●森美術館
#ヘザウィックスタジオ展→2023年1~3月予定
#STARS展→未定

●国立新美術館
#佐藤可士和展→2021/2/3ー5/10に会期変更

●サントリー美術館
リニューアル・オープン記念展 Ⅰ:ART in LIFE, LIFE and BEAUTY→7月下旬以降に変更

●Bunkamura
没後35年 有元利夫展 花降る空の旋律→開催中止

●東京国立近代美術館
MOMATコレクション→6/4-6/14に会期変更
隈研吾展→2021年夏に延期

●東京都現代美術館
石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか→11/14-2/14に会期変更
吉阪隆正展→開催延期

●建築倉庫ミュージアム
#模型都市東京→会期延長予定
#クラシックホテル展→会期延長予定

●根津美術館
国宝 燕子花図屏風 ―色彩の誘惑―→開催中止
茶入と茶碗 ―『大正名器鑑』の世界―→開催中止

●松濤美術館
真珠― 海からの贈りもの→6/2-9/22に会期変更
後藤克芳 ニューヨークだより→10/3-11/23に会期変更
フランシス・ベーコン・ ドローイング展→2021年4-6月に会期変更

●太田記念美術館
月岡芳年 血と妖艶→未定
江戸の土木→未定

●ワタリウム美術館
変化する自由分子のWORKSHOP展→5/27-8/30に会期変更

●損保ジャパン日本興亜美術館
開館記念展Ⅰ→未定

さいごに

多くの展覧会が延期・中止になるなど、非常に残念な状況ではありますが、だからといって「今」行かなくても、3カ月後まで会期延長しているものもあります。美術館側もまた、当日券は中止し、日時指定制とするなど、対策を取っている状況です。その時々の状況に応じて無理をせず、計画的に鑑賞してきましょう。

※なお、新型コロナウイルス感染拡大の状況により、会期など変更となる場合がございますので、各美術館サイトをご確認ください。

※一覧表は、土日祝を中心に、1日に数館行くこともあるため会期中に効率的に廻れるよう、エリア別にまとめています。また、展覧会情報はSNSで収集することから#(ハッシュタグ)がある展覧会については、#を優先に記載しています。(休日と#で決める、東京の美術館ハシゴ計画をはじめた理由



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