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休日と#で決める、東京の美術館ハシゴ計画

現在コロナウイルスの影響で、東京の多くの美術館・博物館が休館を発表しています。しかし、普段はたくさんの美術館・博物館の展覧会が開催されており、1日に数館をハシゴしても見切れないほどです。

美術館や博物館による特設サイトやSNSを用いた情報発信が活発な今、
・どの美術館・博物館で
・いつ何が始まり、いつ終わるのか
・どんな作品が鑑賞できるのか
・どの順番で鑑賞すれば漏れなく効率的に見て回れるのか
情報を集め、検討するのが大変です。

たくさんの美術館が展覧会用の特設サイトやSNSなどで情報発信しているからこそ迷う。贅沢な悩みです。

そこで次の休日に何を観に行くのがよいのか、エリアや美術館を横断して検討しやすいよう、東京都内の美術館で2020.3~5月に開催される展覧会の一覧表を作成しました。(3月1日時点)

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作成時に大切にしたこと

1. 休日を基準にする

私が美術館を回れるのは基本的に休日(土・日・祝)だけなので、その休日にどんな展覧会がやっているかぱっと見でわかるようにしました。

2. 3ヵ月先までのスケジュールを見える化

展覧会は3~6ヶ月かけて行われることが多いですが、その会期中、どう回れば効率的に回れるか検討するために、3ヵ月先までのスケジュールを見える化しました。これで今日がだめでもまた来週!と割り切れるようになりました。
※コロナウィルスの影響により、2020年3月1日時点で休館を発表している美術館や博物館の情報も掲載しています。

3. 地域をまとめて掲載

1日に数館を回ることと、東京駅周辺はぐるっとパスなど近隣美術館との割引もあることから、できるだけ近い美術館同士をまとめて記載しました。

4. 展覧会名はできるだけ#(ハッシュタグ)にする

これが一番大切にしたことです。いくら計画を立てても、その日の気分で見たいものは変わってきます(笑)そんな時に真っ先に確認するのが、美術館や博物館の公式SNSアカウントと展覧会に関連するハッシュタグ。そこで、すでに公式SNSアカウントで使用されている#(ハッシュタグ)があれば、展覧会名ではなくハッシュタグを記載しました。
私は#を通して、当日の入場時間やグッズ、見どころなどをチェックして、見るまでのテンションをあげています。
また三菱一号館美術館や国立新美術館などのように併設しているカフェでコラボメニューが出ている場合もチェックできるので、1日に何館も回るときは休憩ポイントとして事前に確認しています。
加えて#では他の人の投稿を通して、図録の中身を事前にチェックできるのもポイント。だいたいの美術館は、展覧会の中間の展示スペースやミュージアムショップで図録を閲覧できるのですが、だいたいが奪い合いでゆっくり見れないので私は先に#でチェックして買うか買わないか決めることもあります。
最後に友人と美術館に行く時には、#を通して他の人がどんな服装で来ているのかを参考にすることも。特に現代アート系やチームラボ系の展示はしゃがんだりすることもあるので服装に気を遣います(笑)

今回は3~5月までの3ヵ月間の一覧表にしましたが、よりたくさんの素敵な作品と出会うために、今後も1ヵ月ごとに更新していきたいなと思っています。



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