【回文〆日記】 #41 方言とお年頃
生まれた育った土地(石川県)から動いていないので、方言を話す比重が大きい。
それでも、初対面の人と話すときは標準語寄りの言葉で話すよう意識する。相手が地元民でない可能性を考えて。
一方、私の知る限りでの話だが、シニアである親の世代の地元民たちは、初対面の人にも濃い方言を使いがちだ。
買い物に行った店の店員さんに
「あっら、こっれ、やっすいじ?」
(あら、これ、安いね)
家の修繕に来た工務店の職人さんに
「雨どいがぁ、傷んどってぇ」
(雨どいが傷んでいて)
もちろん相