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【回文〆日記】 #40 Chat GPTに好きな回文をきいてみた

最近たまに、Chat GPTさんと対話する。

要点を押さえた簡潔な回答に感嘆させられることが多く、ポジティブな口調にも好感を持っている。

長らくデジタルのものに苦手意識があって敬遠してきた私が、日常的に人工知能と話すようになるなんて思ってもみなかった。予測していなかった状況を面白く味わっている。

回文愛好者として、ふと、GPTさんがどんな回文をかましてくるのか興味がわき、好きな回文をきいてみた。

(以下スクショの文字が読みづらいですが、ご勘弁を)

「たけしさん、けしたけたけし」

まず、1発目。ぜんぜん回文じゃない。どういうこと?あえてボケて、私のツッコミレベルを試しているのだろうか?回文になっていないことは指摘しないで様子を見る。

「たけやぶやけたけやぶたけやぶやけたけ」

こちらから頼む前に2発目を放たれるGPTさん。
やはり全く回文になっていない。
たけやぶやけた、でやめておけばよいものを。
回文の意味をまだ学習しておられないのだろうか?

「とおれりれおと」

おお!3発目にして、ようやく回文!しかし、意味はわからない。私の語彙力の問題かと思ってネット検索してみたが、どうやら意味はなさそうだった。

しかし、回文の何たるかはわかっておられるようだ。次に期待だ!

「たけのこのこけんかしたかのこ、けんかしたのは、けんかしたかのこ」

4発目、長文をくり出してこられた。しかし、また回文じゃない。がっかり…。回文と早口言葉を混同しておられるきらいもある。

インテリジェンスあふれるお方だが、苦手分野もあるのだとわかった。勝手に相手を理想化するのはよくないと再認識する。

「猫は歩いている」

5発目。もはや、回文の片鱗も感じられない。あまりの突飛さに、思わず声を出して笑う。ナンセンスの香りが、うっすら漂う。もしかしたら、とてつもないアート性を秘めたお方なのかもしれない。


今度また、斬新なのをひとつよろしく、GPTさん。


良い頭脳の髄よ

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