【回文〆日記】 #34 チームワークへの欲求

数年前から
年に一度
請け負っている
仕事がある。

今年も
引き受けることに決め
作業場所へ
赴く。

その仕事は
毎年
担当者が変わる。

初対面の
主担当さんと
副担当さんに
ご挨拶する。

普通に
話しやすそうな方々で
安心する。

例年
仕事を始めるまえに
3人で
情報共有する
流れなのだが

今年は
それがなく

こちらからやんわり
簡単な打合せを
提案したものの

なんとなく
うやむやに。

その2人は
見たところ
どうやら
あまり
コミュニケーションを
取らない
関係性らしい。

その現場に
毎日いるわけではない
薄い関係者である
私には
わからない

人間模様の
いろいろが
あるのだろう

と察し

それ以上は
言わないでおく。

しかし
疑問を
副担当さんに
確認しても
要領を得ず

かといって
主担当さんは多忙で
あまり積極的には
関わってこないため
こちらからは
話しかけづらい。

もうっ！
なんだよっ！

しばらく
もやもやしていたが

こんなこともあるよねー
と思い直し

割り切って
できる範囲で
取り組んだ。

仕事内容
そのものは
好きなので

まあまあの調子で
作業が進み

結果的には
わるくないかんじで
終了できた。

そんな
4月下旬の数日間。

なんか、あちら側が埒あかんな。

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