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生きていること

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2020年5月の記事一覧

不味い飯

不味い飯

余りもので作った料理が美味しくなかった。それだけですべてのことがどうでもよくなってしまって、生きていることが面倒に感じられるくらい、私の人生は覚束ない。

不味い飯を食べないといけないというのは、辛い人生を生きねばならない感覚と似ている。棄ててしまいたい、死んでしまえば楽になる、という考えは良くないものだと思われる。

決して美味しくはない食事を、努めて味わわないようにしながら栄養として摂取する行

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