キャロル

書評投稿サイトでウサ晴らしをしています。アタマのリハビリを兼ね、ときおり英語をかじるよ…

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書評投稿サイトでウサ晴らしをしています。アタマのリハビリを兼ね、ときおり英語をかじるようにしています。興味ある方は→へどうぞ。https://ameblo.jp/tsukienosavac

記事一覧

『科学の伝え方』桝太一著を読む

サイエンスコミュニケーションとは、そっくりそのままわたしたちレビュアーにも当てはまるビヘ…

キャロル
2年前
2

いくら悪人だからって、殺していいってことにはならない。どんな理屈を並べ立てたって…

あれは、何十年前のことになるかしら……。 そう、かれこれ70年以上も前のことになるかしら…

キャロル
2年前
1

Rita Hayworth and Shawshank Redemption

キングは読者の想像ならぬ、創造力に任せてくれる。この話の先は、あなた自身が綴るのだ。 あ…

キャロル
2年前

大切なのは、なにかの到来を「待つ」のではなく、情況を「選び取る」ということなのだ…

この本を読み始めたころ、わたしはある本を思い描いていた。 それは、1997年に読んだスティー…

キャロル
2年前
1

言語は生得的なものではなく、「わたし」と「あなた」という個体の共時発生的な二人関…

生来ズホラで、何事にも億劫なものを感じるわたしにしては、とてつもなく辛気臭く、かつ長大な…

キャロル
2年前
3

「京ことば」は、『階層社会を生き抜く言語技術』を高度に洗練させたものである。

常々著者に私淑するファンの一員であると公言する身として、これは応募せずばなるまいと応募し…

キャロル
2年前
1

言語は生得的なものではなく、「わたし」と「あなた」という個体の共時発生的な二人関…

生来ズホラで、何事にも億劫なものを感じるわたしにしては、とてつもなく辛気臭く、かつ長大な…

キャロル
2年前
4

ああ、自分も弥助にすればよかったのだ。

なんだかだいって、結局、時間を費やしただけだった。俺は思った。こんなことなら、本当に朝日…

キャロル
2年前
4

正直に言おう。イングリッド・バーグマンの美しさ、可愛さに改めて魅入られてしまった…

本評は『本が好き!』のコンセプトが読んだ本の感想発表にあることに鑑み、敢えてハヤカワ新書…

キャロル
2年前
3

まるで定年後の我が家のような構図

紅い芥子粒さんのレビューに感銘を受けて、さっそく読んでみました。 これは、嫁と姑の物語で…

キャロル
2年前

明日もまた聖人君子のフリをして、素知らぬ顔で生きていかねばならぬ。

なんのことはない。わたしは図らずも、あの小娘に恋をしてしまったのだ。 口では偉そうに惚れ…

キャロル
2年前
1

おれの心はサーカスどころではなく、もっと別のサーカスを愉しみたくなっていた。

いくらお調子乗りのおれだからってね。まさかあの小娘に袖にされたって言えないじゃないか…

キャロル
2年前
3

薔薇の名残 最終章 愁嘆編

第六章 愁嘆  一 きみからの電話  風船のなかの空気が抜けるように、あちこちの企業が倒…

キャロル
2年前
20

薔薇の名残 第五章 転落編

第五章 転落  一 自堕落な男の罪滅ぼし  それから二年もしないうちにサ社は、業績が傾き…

キャロル
2年前
16

薔薇の名残 第四章 籠絡編

第四章 籠絡  一 一昔前の小説世界のような空間  会社に行っても、以前ほど楽しいとは感…

キャロル
2年前
13

薔薇の名残 第三章 決別編

第三章 訣別  一 畳の上の力持ち  また春がきて、院の結果発表があった。結果はわかって…

キャロル
2年前
13

『科学の伝え方』桝太一著を読む

サイエンスコミュニケーションとは、そっくりそのままわたしたちレビュアーにも当てはまるビヘ…

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2年前
2

いくら悪人だからって、殺していいってことにはならない。どんな理屈を並べ立てたって…

あれは、何十年前のことになるかしら……。 そう、かれこれ70年以上も前のことになるかしら…

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2年前
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Rita Hayworth and Shawshank Redemption

キングは読者の想像ならぬ、創造力に任せてくれる。この話の先は、あなた自身が綴るのだ。 あ…

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2年前

大切なのは、なにかの到来を「待つ」のではなく、情況を「選び取る」ということなのだ…

この本を読み始めたころ、わたしはある本を思い描いていた。 それは、1997年に読んだスティー…

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2年前
1

言語は生得的なものではなく、「わたし」と「あなた」という個体の共時発生的な二人関…

生来ズホラで、何事にも億劫なものを感じるわたしにしては、とてつもなく辛気臭く、かつ長大な…

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2年前
3

「京ことば」は、『階層社会を生き抜く言語技術』を高度に洗練させたものである。

常々著者に私淑するファンの一員であると公言する身として、これは応募せずばなるまいと応募し…

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1

言語は生得的なものではなく、「わたし」と「あなた」という個体の共時発生的な二人関…

生来ズホラで、何事にも億劫なものを感じるわたしにしては、とてつもなく辛気臭く、かつ長大な…

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ああ、自分も弥助にすればよかったのだ。

なんだかだいって、結局、時間を費やしただけだった。俺は思った。こんなことなら、本当に朝日…

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2年前
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正直に言おう。イングリッド・バーグマンの美しさ、可愛さに改めて魅入られてしまった…

本評は『本が好き!』のコンセプトが読んだ本の感想発表にあることに鑑み、敢えてハヤカワ新書…

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まるで定年後の我が家のような構図

紅い芥子粒さんのレビューに感銘を受けて、さっそく読んでみました。 これは、嫁と姑の物語で…

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2年前

明日もまた聖人君子のフリをして、素知らぬ顔で生きていかねばならぬ。

なんのことはない。わたしは図らずも、あの小娘に恋をしてしまったのだ。 口では偉そうに惚れ…

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1

おれの心はサーカスどころではなく、もっと別のサーカスを愉しみたくなっていた。

いくらお調子乗りのおれだからってね。まさかあの小娘に袖にされたって言えないじゃないか…

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3

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2年前
20

薔薇の名残 第五章 転落編

第五章 転落  一 自堕落な男の罪滅ぼし  それから二年もしないうちにサ社は、業績が傾き…

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2年前
16

薔薇の名残 第四章 籠絡編

第四章 籠絡  一 一昔前の小説世界のような空間  会社に行っても、以前ほど楽しいとは感…

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2年前
13

薔薇の名残 第三章 決別編

第三章 訣別  一 畳の上の力持ち  また春がきて、院の結果発表があった。結果はわかって…

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