失敗=経験値獲得
教育というテーマで率直に感じること。
「窮屈」「好きにさせろ」「自由がない」
私は、小さきものに言いたい。
「失敗を恐れているのは、大人である」
赤ちゃんの時は、転ぶのが当たり前。
だって、歩いたことないんだもん。
そして、今私たちは歩くことができて、
おなかすいたら泣くのではなく、どうしたらよいかを学んできた。
でも、義務教育がはじまる年齢になると、
なぜか評価が厳しくなる。
小学校入学前に、検査で振り分けられ、
はみ出ると「異常」のレッテル。
その後も平均値から逸脱するかしないかのテストを受け続け
義務教育の後は、なぜか「受験」のための準備に追われ、
ここでまた振り分けられる。
学校行きたい?
今の大人世代は、大体がこのパターンを繰り返して社会に出ている。
つまり、「失敗を恐れて挑戦できない」世代なのだ。
もちろん、これは一部の話。
そうじゃない大人もいるし、学校生活も楽しんできた人もいる。
だから、そういうこと。
みんなの価値観は違うはずなのに、
「これが正しい」 「当たり前」
そういわれて「私は違うと思うな」「こっちのほうが好きだな」と
言ってはいけないと感じる。
本当は、「失敗=経験」
うまくいかない方法を見つけたの。
だから、次は別の道を行けばいい。
人生は「選択」の連続なのだ。
この大切な「選択」を、
誰かの価値観でやってしまうからおかしくなる。
自分の人生なのに、誰かのものになる。
そうしたら、「私」はどこにいくの?
こんなことを繰り返していると、
自分を見失う。
必死で取り戻そうとして、苦しくなる。
だって、みんなが「ダメ!」っていうから。
そうだよ、死にたくなるよ。
私たちは、「経験するため」に生まれてきた。
成功、とか失敗とか、誰かが勝手に決めたこと。
そんな声につぶされて、誰かの価値観で経験を重ねたって
生きている実感がわかなくなって当然なんだよ。
本当は、何をしてもいい。
故意に傷つける意図がない限り、自由。
そして、自分の「好きなこと」「ワクワクすること」を見つけたら、
きっと、その力を必要としてる人に出会う。
だって、ひとりひとりに生まれ持った才能が必ずあるから。
それを、生かせる環境で私たちは生きていける。
誰もがオリジナルの経験値を積むことで、
誰かの勇者にも賢者にも、魔法使いにもなれるのだ。
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