東京タワーのおすすめ撮影スポット19選 綺麗に撮るコツについて
僕はよく東京タワーを撮影します。ちょっと田舎っ子なこともあって、東京タワーには憧れがあるんですよね。東京スカイツリーも魅力的ですが、僕は断然東京タワー派。
夜の写真を撮ろうと思ったら真っ先に出てくる被写体が東京タワーだったりもする。そして、ありがたいことにSNSでもどこから東京タワーを撮影しているのかとよく聞かれる。
そこで今回は僕のおすすめの東京タワー撮影スポットを一つずつ紹介していきながら、コツも一緒に解説していこうかなと思います。
穴場よりも有名スポットが多い気がするけど、どれもほんとに綺麗で好きな場所なので紹介させてください。
東京タワーの撮影スポットまとめ 19選
それでは僕の好きな東京タワー撮影スポットを19箇所紹介していきます。
東京タワーの近くから離れている場所も含めて紹介していくので、一日で全部周って撮影するのはちょっと厳しい。。1日に近いところを2,3箇所周るのがいいかなと思います。
東京タワーの真下
まずは困ったら東京タワーに行く。東京タワーの魅力を知りたいのならまずは下からじっくりと見上げてみて撮影しよう。
その圧倒的な存在感と鉄骨美は間近で見ることで改めて実感することができる。
望遠レンズを使って下から覗きこむように撮ると東京タワーのディテールも写せるしおもしろい構図にもなる。
東京タワーから一本道路を挟んでミニ三脚を立てて下からあおるように撮るとその存在感をばっちりと抑えられる。
この写真のように街灯や車のレーザービームをアクセントにして東京タワーを引き立てる写真もおもしろい。
この撮影に使ったミニ三脚はこちら
増上寺
この場所は美しいに限る。お寺と東京タワーの歴史を感じるとともに、コントラストも堪能することができる。
寺のまわりには街灯がないため、非常に暗い。そして、東京タワーが光り輝いていて、寺との明暗差が大きいため撮影は少し難しい。お寺は黒つぶれしない程度、東京タワーは白飛びしない程度に撮れるように、細かく設定を変えてあげることが必要。
HDR合成するか、あとから現像時にシャドウを持ち上げてお寺を浮き出してやると綺麗に仕上げることができる。
静寂な空間にそびえ立つ東京タワーは圧巻。
札の辻橋歩道橋
田町駅から少し歩いたところに位置する札の辻交差点歩道橋。
ここから東京タワーの足元からてっぺんまで全体を拝むことができ、東京タワーの大きさと迫力が感じられるスポットとなっている。
ここからは望遠レンズを使って道路と東京タワーの距離感を縮める圧縮効果を適用すると迫力のある写真を撮ることができる。
圧縮効果はスマートフォンのカメラでは得ることのできない、一眼カメラの特権でもあるので、ぜひ試してみてほしい。
けやき坂
期間が限定されてしまうが、ここは言わずとしれたイルミネーションの定番。
青白いライトに包まれた世界にそびえ立つ東京タワーは迫力もあり、感動さえも覚える。
この時期はカップルでごった返す。中々ゆっくり撮影することもできず、三脚を使うこともできない。
ある程度ISOは上げて手持ちで撮影することが要求されるので、自分の中で手ブレしない限界のシャッタースピードをしっかりと把握しておくことが重要。
六本木ヒルズ ヒルサイド
六本木ヒルズのヒルサイドからも東京タワーを撮ることができる。ヒルサイドはミュージアムコーンの隣接した場所にあり下には毛利庭園がある。
六本木ヒルズ 毛利庭園
毛利庭園のソメイヨシノは六本木ヒルズの開発前から根をおろしている老木で、美しさとともに哀愁がある。東京タワーとのギャップ感はおもしろい。
東京タワー駐車場の階段
この場所もすっかり有名になってしまい、今では写真好きではなくても観光客の撮影スポットとしても使われている。
駐車場から東京タワーに伸びていく階段とそこにすっぽりハマる東京タワーが面白い構図になる。
「とうふ屋うかい」という料理屋の近くに地下駐車場があり、そこから撮影することが可能。最近は階段上に列をなして順番待ちしていることも多いので、撮ったらすぐに退こう。写真はマナーが大事。
六本木ヒルズ展望台・東京シティビュー
六本木ヒルズ展望台からは俯瞰して東京タワーを拝むことができる。
この展望台からは東京タワーだけでなく、東京駅やレインボーブリッジも見えるのでバリエーション多くの写真を撮れることも可能で、夜になるとカメラを抱えたお客さんが増えてくる。
屋内であるため、雨が降っても撮影可能、また、三脚と忍者レフも使うことができるためじっくりと撮影に向き合うことができる。
赤羽橋交差点
交通量の多い赤羽橋交差点とその中央に位置する東京タワーは圧巻。
ここでも車の光跡を写してエッジの効いた写真を撮ることができるので、三脚を立ててじっくりと撮影するのがおすすめ。
三田交差点
ここでは東京のビル群と車の光跡とともに東京タワーを撮影することができる。
中央分離帯からの撮影となるので、まわりの目と左右にビュンビュン飛び交う車に恐れない人だけ挑戦することをすすめる。(予想以上に怖い)
僕がよく使う三脚はこちら。比較的軽くて安くてバランスのいい三脚だ。
芝公園4号地
今では結婚式の前撮りの撮影場所としても使われるようになった芝公園4号地。東京タワーへと続く道と左右を照らしてくれるライトが印象的。
以前はさほど混んでなかったが、前撮りやカメラユーザーが増えたらからか少しずつ混むようになってきた。
道の中央から撮るのは順番待ちや譲り合いの精神が必要になるので、心がけて撮影しよう。
世界貿易センタービル
ここは夜景100選にも選ばれている夜景。
東京シティービュ同様に屋内にもかかわらず三脚を使えるため、じっくりと撮影をすることが可能。
ただ、忍者レフの使用は禁止されているので映り込みが発生してしまうので、現像時に除去してあげる必要がある。
※2020年9月現在は密を避けるために三脚の使用は禁止。
夜ももちろん綺麗だが、夕暮れ時もばっちり綺麗。
渋谷スクランブルスクエア「渋谷スカイ」
2019年11月にオープンした渋谷スクランブルスクエアの展望台。
東京夜景に溶け込んむ東京タワーを撮影することができる。ここは三脚の持ち込み禁止、カメラを首から下げることなど色々とルールがあるので行く前にぜひチェックしてほしい。
お台場海浜公園
おだいばビーチにはお台場海浜公園という大きな公園の中にある。この公園からはレインボーブリッジのちょうど中央の位置に東京タワーを配置した写真を撮ることがでる。
台場公園
ここは意外と知られていないスポットかもしない。台場公園を北西方向に進んでいくと大迫力のレインボーブリッジと東京タワーを間近で見ることができる。
ここは街灯が一切ない場所なので夜に撮影する際は懐中電灯は必須。
デックス東京ビーチ
デックス東京ビーチでは7Fのシーサイドレストランに繋がる外階段がある。そこからはレインボーブリッジと東京タワーを一望することができる。
フジテレビ 展望「はちたま」
フジテレビの25Fには球体展望室がある。大人は700円、小中学生は450円かかる有料スポットだが、上からレインボーブリッジと東京タワーを見下ろせる珍しいスポットでもある。
レインボーブリッジ遊歩道
全長798メートルあるレインボーブリッジだが、実は歩いて渡ることもできる。そんなレインボーブリッジ遊歩道からレインボーブリッジと東京タワーも撮ることができる。
千鳥ヶ淵
桜と東京タワーといえばこの場所千鳥ヶ淵
皇居の堀に沿って大迫力の桜並木とその奥に見える東京タワー。徐々に姿が見えにくくなっているが、わずかでも写りこんでいる間に撮りにいくことをおすすめする。
今回は僕がよく撮影するおすすめの東京タワー撮影スポットを19箇所紹介してみた。
ほとんどが夜の写真となってしまったが、どの場所も昼に行っても夕暮れ時に行っても東京タワーの迫力は健在。
また夜景はレタッチまでも楽しいので、撮影後はぜひレタッチをしてみてほしい。
レタッチ初挑戦の方でもわかりやすいように夜景のレタッチ手順を以下の記事でまとめているので、合わせて読んでみてほしい。
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