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脱・下請けから始まった20年 〜noteはじめました〜

はじめまして!
私たちは、横浜にある小さなデザイン会社、株式会社ノーブランドです。

お仕事をする中での気付きや発見をnoteを通して
デザイン広告・販促とは何かを発信していきたいと思い、
スタートしました!

また、働き方改革をはじめ、社会貢献という視点の記事も
オフィシャルサイトには書ききれないテーマをnoteでお伝えして参ります。


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前代未聞?脱下請けを目指したデザイン会社

さて、初回は私たちのお話から。
当社は、おかげさまで創業24年という長い間、この業界でビジネスをさせていただいていますが、創業当時は、様々な苦労がありました。

小さな会社が、大きな会社と、どのように差別化していけばビジネスが継続できるのか。この大きな命題は、創業から20年経過した、今もなお考え尽きる事はありません。

私たちのような小さな制作会社は、大手広告代理店からお仕事をいただき、下請けでやっていくのが常識という業界でした。
しかし、私たちはその道を選ばす、最初から『脱下請け』でスタートしました。

当時(1996年)としては、決して褒められた事ではなかったかもしれませんね。

安定した経営を望むのであれば、大きな元請け企業から定期的な仕事をいただくほうが楽ですし、安定します。
しかし、完全な元請け⇔下請け関係に頼り切ったら、会社の生命線は常に誰かの手の中にあるという状況になってしまいます。

そうなってしまっては、誰のために会社であるか?という不自由さの中で働き続けることになりますから、私たちは下請け業務に頼らず、自分たちで仕事をとってくる道を選び、ここまでやってきました。
だから、私たちは下請け業務に頼らず、自分たちで仕事をとってくる道を選び、ここまでやってきました。

現在においては、その選択は大いに吉と出ていると思っています。
不測の事態において、こういった依存関係では、下から契約を切られてしまいますからね。。。

#脱下請け #中小企業の経営


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脱下請けのために意識したこと

知名度のない小さな会社が20年間培ってきた一つの戦略。
それが、【小さな会社のブランド創り】です。

強いて言えば、“居なくなったら、困るなぁ〜”と言われる価値のある会社とでもいいましょうか。
そう思わせる会社とは、まさに稀有(ユニーク)な存在であることを意味しています。

子どもにとってみたら、両親は居なくなったら困る存在です。夫婦で例えてもパートーナーは居なくなったら困る存在でしょう。
居ないと困るという存在は、もうちょっと言い換えれば、「代用の聞かない存在」という事です。顧客から、このように思われる会社というのは、なんと価値のある会社なのだろうかと思いますし、その存在になりたいです。

そして、この立ち位置を、『小さな会社』こそが確立しなければならないのです。

居なくなったら、困るなぁ〜 ≒ ユニークで価値のある存在

会社経営というのは、起業することが始まりではありますが、最終的には『事業継続』が最も大事な大命題になっていきます。しかし、この事業継続ほど難しいものはありません。

10年持たない会社が乱立する、この時代だからこそ、、“居なくなったら、困る”小さな会社を目指そうと今日まで走り続けています!

#ブランディング #小さな会社 #中小企業ブランディング

最後に

今回は概念的な内容でした。少しでも私たちのベースにある考え方が伝わりましたら嬉しいです。

日本の9割の会社が中小企業です。
中小企業には中小企業の強みがあることを再認識し、私たちのような販促を支える会社が縁の下の力持ちになってお仕事をしていきたいです!
(がんばります!)

コロナ禍においては、経営者だけではなく、従業員(社員・アルバイト)も目の前の仕事の裏にある本質を捉えて、働けているか?という視点が重要だと思います。
そんな時代だからこそ、少しでも励みやネタになるようなnote発信をしていきたいと思います。

今後ともよろしくお願いします!

#株式会社ノーブランド #コロナに負けるな #アフターコロナ



株式会社ノーブランド


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