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自己紹介&ポートフォリオワーカーの収入公開

自己紹介

外資系IT企業に勤務するプロダクトマネージャです。と、同時にアパートを4棟所有(建築中含)し、自身の物件を自主管理する会社の代表でもあります。またKindleで本も出版しています。3つの仕事から収入を得ている、アラフィフのポートフォリオワーカーです。

ポートフォリオワーカー(Portfolio worker)とは、ライフステージに合わせて複数の仕事を組み合わせる働き方、生き方を実践する人を指します。

リンダ・グラットン教授が著書「LIFE SHIFT(ライフシフト)」で提唱されました。パラレルワーカー(Parallel worker)に近いかもしれませんが、ライフステージとともに働き方を変化させるという点で、ポートフォリオワーカーと名乗っていきたいと思います。

勤務するIT企業の給料は”そこそこ”よく、不満は全くありません。
また、副業も認められており、不動産関係の雑誌に顔つき写真ででるのもOKです。かなりすすんでいる会社だと思います。リモートワークにも寛容で週2-3日は自宅で働いています(コロナ禍の現在は2月末から2日しか会社に出社していません)。この働き方はこの会社に入った12年前から行っています。“ボクの働き方が面白い!”ということで、10年前に日経BP社サイトでリモートワーク関連の連載も持っていました。売上による締め付けもそれほどキツイ訳ではないので、ストレスなく仕事ができています。業績が低迷したらリストラはありますが。。。

不動産は40歳過ぎから始めたので、キャリアはまだ8年目と短いです。が、不動産投資家の中では”ちょっとだけ古い”方に分類されています。賃料収入から諸々の経費/借入返済を引いたCF(キャッシュフロー)は、全然自慢できる数字ではないですが、一般の人が聞いたら、”へー副業でそんなに稼いでるんだ~” と思われるぐらいの金額です。そんな活動の気づきやナレッジを大家会(情報交換を行う大家さんの集まり)で講演もさせてもらってもいます。家主ナビで紹介された講演内容はこちら
ただし、IT企業の給料は"そこそこ”よく、融資付けで有利そうなのに、そこまで不動産を買い進められている訳でないので、ちょっと残念な人と見られているかもしれません。まー不動産においても”そこそこ”です。

Kindleはまだまだです。。。そのかわりに、月イチで本業でIT関係記事を執筆してました。ありがたくも原稿料もいただけました。連載が終了したので、noteとKindle出版を再開したいと思ってます。

こんな"そこそこ”なボクですが、”そこそこ”になるために学んだり、習得した知識や経験があります。その知識や経験を次世代に引き継ぎたい、などとこの頃、思ってきました。マズローの欲求5段階説の”自己実現の欲求”段階にきたということですね。これも"そこそこ” x 2で、ちょっとは金銭的にも精神的にも余裕がでてきたからかもしれません。

有益な情報になるかはわかりませんが、”そこそこ” x 2は、”ちょっといいんじゃない”ぐらいにはなり、”役に立った!”と言って下さる方も少しは出てくるかな、などと期待しています。これも”一種の社会貢献になるかな?”などとも思っています。

次のnoteでは何を伝えたいかをまとめてます。

社会貢献は、いまのボクのテーマでもあります。知識提供と金銭的提供を積極的に行っていきたいと考えています。

知識提供は、このnoteとKindleで行います。金銭的提供は、サラリーマンを続けている間の印税収入の半分を寄付する目標をたてて、初めて2020年に実施しました。まだまだちょっとでしたが、2021年は2桁万円を目指します!

ポートフォリオワーカーの収入公開

一般サラリーマンのポートフォリオワーカーはあまり馴染みがないために興味を持っていただけるのではないかな、と思ってます。

不動産投資家は、ある程度の規模に達したら”脱サラ”をし専業大家になることを目指す人が多い気がします。また給与収入と家賃収入があることだけで、自分のことを”ポートフォリオワーカー”と名乗ったりする人はほとんどいません。

また、よく書籍で書かれているポートフォリオワーカーは、自営業者であったり、起業された方であったり、いわゆるサラリーマンの方はあまり紹介されることはありません。サラリーマンだと、特殊な勤務体型を採用している企業勤務の方(サイボーズ等)で、週3は東京でIT企業勤務、週2は田舎でXXといったケースが紹介されるぐらいでしょうか。

すると、外資系IT企業勤務のフツーのサラリーマンでポートフォリオワーカーを名乗るボクのようなケースは稀なのかもしれません。逆に言うと、若い方にとっては、身近なロールモデルになるかもしれません。

”ロールモデル”とたいそう大上段に構えた言葉を使ってしまいましたが、「じゃ実際ポートフォリオワーカーってどのぐらい儲かってるの?」「給料は”そこそこ”ってどのくらいよ!」が知りたいところでしょう。具体的な金額を書くと生々しいので、避けますが、実際の収入のポートフォリを公開します。現在アラフィフなので、50歳を現在地点とし、それ以降はあくまでも予定となります。

給与収入

大学を卒業して一部上場のIT企業に就職(大学同期のなかで一番給与安かった!)した後、38歳までに7回転職し、現在8社目。給与は、35〜40歳の間に転職した5社目から実はたいして変わってません。外資系IT企業のマネージャー職給与に達してしまったからです。そして今後も変わらないと思われます。

ディレクター職に昇進したら上がるのでは?と思われるかもしれないのですが、ポートフォリオワーカーとして生きていくには、実は部下なしマネージャーが一番心地よいのです。評価は自分のパフォーマンスだけなので、部下パフォーマンスなどの不確定要素を排除できるからです。また時間という点でも、自分中心のスケジュールになるので、同行や同席、部門責任者会議に参加しないといけない、などはありません。他のポートフォリオを行う時間もちゃんと確保できます。海外とのやり取りは当然ありますが、部門責任者のように深夜や早朝のミーティングに参加する必要もありません。

外資なので給与についてはインセンティブ割合もあります。そこはブレるところではありますが、ブレたところで数百万程度です。誤差ですね(他の収入源があるとこういう発想になります!)。

またクビになる可能性もあります。その場合でも、若いときのようにすぐには決まらないかもしれません。しかし、転職しても同程度の給与はもらえるのでは?と期待しています。今の給料は外資系IT企業のマネージャー職の平均給与ぐらいなので、勤め先さえ選ばなければそれなりに候補企業はあるはずです。まー今までのようにすぐに次が見つかる、とは、ならないかもしれませんが。

しかしながら、この会社は合っているようで、10年ちょっと勤務しています。このまま定年の65歳まで勤められたらよいななどと考えています。

不動産収入

(不動産収入は、法人化しているため、ボクは給与としては一切受け取っていません。不動産事業からのCF(=家賃収入-経費及び借入金返済)とお考え下さい。また現在収入は建築中物件の賃料収入は含めていない3棟35室の内容です)

不動産投資を初めたときは、5棟55室を目標としていました。現在4棟44室(建築中含)なので、まー達成できるのではないでしょうか。その後は定期的に、古くなった物件を売却し、新築を建てる、といった資産入れ替えをしながら、物件が古くなって発生しうるリスク(家賃下落、故障等)をミニマイズしていくつもりです。

ボクの不動産投資は、東京都や千葉県の駅徒歩10分以内、一部屋20m2以上、利回り8%以上の新築木造アパート9-12室を土地から仕込んで建築する手法です。総プロジェクト金額は1億円前後。金利は1%程度なので、イールドギャップは7%、1棟あたりCF(キャッシュフロー)は30-40万/月となります。このぐらいの条件であれば、1ヶ月土地を探していれば普通に見つけられます。あとは融資を付けられるかですが、メインバンクからはOKをもらっているのでなんとか出来るのでは?と思ってます。

あと、空室率はほとんど考慮していません。駅チカなので入居率はほぼ99%でまわせています。この手法は99%で回ることが前提のモデルなので、ここは死活問題です。当然のことながら退去があってもすぐに決まるハード、ソフトをプランニングして建ててます。

印税収入

よーーーく見ると、若い時にも印税収入をちょっとは得ています。教育系の情報商材を7800円で販売していました。10数年間で200万円ちょいは売れました。今後はプロフィールにも書きましたが、自身が得た知識やノウハウを一般書籍程度の価格で販売できたらな、などと考えております。現在は2冊Kindleで販売中です。

不動産と幼児教育、全く関連性がありません(汗
共通するのはわからないので調べまくり、人に説明できるまでに体系化したことだけです。理解したことを理解したプロセスで体系化することは得意なんです。

この収入が一番の未知数ですねw

まとめ

ボクは外資系勤務のため退職金はありません。毎月数万を401Kにするか、現金で受け取るかの選択ができるのですが、現金支給を選んでいます。月数万程度の401Kでは老後資金をカバーできるほどの退職金にならないですからね。不動産投資をしていなかったら、ボクの老後はどうなってしまっていたんでしょう。未知数な印税収入だけが収入となり、心細い家計となってしまったことでしょう。

ボクのポートフォリオのひとつは説明したように不動産投資です。そのなかでもサラリーマン収入実績をベースに融資を得る、いわゆる”高属性”不動産投資です。そのため、複数の不動産投資手法があるなかでも真似をするのは若い方にとっては難しい手法です(なのであまり不動産投資のスタンスや手法については書くつもりはありません。取り組み方は書いていきたいかなと思っています)。

記事を読んで、同じモデルを実践したいと考えた若い方がいれば、まずは本業であるサラリーマン収入を上げることに注力することをオススメします。motoさんが書かれている転職ステップアップが参考になりますね。ボクの場合は、同業種内ではありますが、転職ステップアップで給料をあげてきました。彼よりも20年前からw

この転職ステップアップを行う上でとても重要なことは、なにより自己研鑽であり、自分のバリューをあげることです。商品である”自分”を高値で買ってもらえるように、その価値を高めなくてはなりません。

つまり、本業サラリーを上げることが、複数ポートフォリオ(不動産投資*)を立ち上げる前提であり、最低条件になっています。

このnoteで伝えたいこと

ボクの知的好奇心のストライクゾーンは狭いのですが、自分が興味がでてきたら、その興味のままに納得するまで調べまくります。かなり深く突き詰めます。この点についてはかなりマニアックではないかと自負しています。

蔵書は2000冊超で、だいたい1-2日に1冊ぐらい読んでます(実際にはテキスト化した音声をText To Speechアプリで読ませたのを3倍速で聞いています)。

マーケティング関連、経営関連、英語関連、心理関連、自己啓発、ビジネス書、不動産関連、まんが、小説、雑誌、非常に雑多な書籍を読んできてます。最近では、健康関連にも興味の対象が広がり、雑食系にますます磨きがかかっています。

そんなボクが、身につけた、または、身につけようと思っているテーマについて、習得プロセスや理解プロセスを意識しながら、noteを書いていければと思っています。

未知の分野においても、未知の分野に対する習得方法をマスターしているので、興味をもったら果敢に学習していきます。その習得した過程、自分が理解した過程を体系化し、自分が理解したプロセスをもって説明して行けたらいいかな、と考えています。

・転職、ポートフォリオワーカーという生き方
・子供への足し算の教え方
・小説仕立てのビジネス本
・英語学習方法
・不動産マーケティング
等々、が今書きたいな、などと思っているテーマです。

よろしければ、是非フォロー下さい。よろしくお願い致します。




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