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JAM参加者インタビュー④新川由希子さん(ゆっこさん)

こんにちは。
「人生にイノベーションを!」を軸に活動をしているコーチユニットNo Bordersです。

今回、私たちが定期開催している「自分の中にARTを持てWS(通称JAM)」の第3期バッハクラスに参加してくださった新川由希子さんのインタビューをお届けします。

お話してくれた人:新川由希子さん(ゆっこさん)
パーソナルコーチ、研修講師、CA、リトリート主宰など

その人本来の源の解放に立ち会うことに喜びを感じながら日々対人支援をしている。車メーカーの部品調達バイヤー時代に、部品を作るように同じ型に人をはめようとする会社の文化に苦しむ。その経験から、イキイキと働く人を増やしたいと思い、コーチング研修を立ち上げ複業人事としても従事。 その後独立し、コーチングをベースに自由に流れのまま色々な形で自分を世界に表現中。趣味は信仰や呪術研究。2児の母。

1.No Bordersを知ったきっかけ

No Borders 
ゆっこさん、本日は宜しくお願いします。まずは、No Bordersを知ったきっかけを教えてください。

ゆっこさん 
きっかけはツイッターを見て、面白そうだな、と。

興味を持ったのは、JMAの告知ページに「自分の人生を爆進させたい人」にオススメと書いてあって、爆進ってすごいな、楽しそうだなと思いました。(笑)当時、私はコーチングスクールの学びが終わって、自分は自分にしかなれないということは理解した感じだったんだけど、コーチとしてやっていくあたって、自分をどう表現するのかという所に、興味が湧いていたんです。

それで、自分を表現することで、人生爆進させられたらめっちゃいいな。爆進っていう言葉に惹かれて、受けてみようと思いました。

No Borders
なるほど。爆進!!!

ゆっこさん 
当時、コーチングの有償セッションをやり始めた時期で、自分の強みとか、自分がコーチとして選ばれるには何が必要なんだろう?ということを考えていました。

メンターコーチングを受けた時に「自分に自信がないからこういう言い回しになっている」みたいなメンターコーチからのフィードバックがあり、それは自覚しているし、自分でも録音を聞くと感じていたのですが、どうすれば良いのかわからなかった。

自分を表現することに怖さがあるから、丁寧になり過ぎて回りくどくなったりしていることがあるの自覚していました。でも、自分を表現するって、どういうことなのか、そもそもよく分からない

どうやったら思い切り自分を表現できるのかも分からなくて悩んでいました。

2.JAMを受けての変化

No Borders
 JAMを受講してどのような変化がありましたか?

ゆっこさん 
とても久しぶりに絵を書いたのですが、「私、意外と描ける!」と思いました。
小学校や中学校の時は、先生に褒められるような綺麗な作品が「上手な作品」と認識していました。だから、「絵を描くこと」は自分とは違う世界のものだと思っていたのです。

でも、JAMを通じてこの線の1本1本にも、ちゃんと自分が表現されていて、それに良い悪いはない。ただ単に、そこに全て出てる。という世界観に触れ、大きな衝撃がありました。

絵を描くって、上手に書けた方がいいとか、褒められた方がいいという自分の価値を図られるようなものだと思っていたんです。

絵を描くことで、既にそこにもちゃんと現れていて、これも自己表現なんだなっていうことがすごいよく分かりました。

No Borders
線の1本1本に、その人らしさが出るんですよね。

ゆっこさん 
実は、中学生の時に「手」を描いた時に、親や先生にすごい変だなみたいなことを言われて、それ以来「手」を描くことにコンプレックスを持っていたんです。
JAMの中で、それをもう1回、描くチャンスがまた巡ってきたっていうのは意味深いなと思いました。当時は、先生や親から変だと言われたけど、あれはあれで良かったんだ、変とかじゃなかった。そういうちょっと記憶の書き換えみたいなものにもなったかな。

No Borders
そうだったのですね!!

ゆっこさん 
JAMの中で、人の想像力というのは、その人の中にあるものからこんなにも出るのか!ということを体感しました。自分の中の宇宙とか世界みたいなのものを、丁寧に聴いていくと、自然と伝わっていく感じ。

No Borders
他の参加の方々とも関わりも大きかったですか?

ゆっこさん
そうですね。皆と触れ合う中で、多様性というか、本当にその人達の生きてきた道みたいなものが色々出るんだなと感じました。
自己表現って無理に頑張ってするものみたいなイメージがあったけど、そういうもんじゃないんだなっていう。

最初の説明にもあったと思うけど、「既に自分の中に全部ある」っていうことの意味がすごくよく分かった。無理しなくていい、そんな風に思いました。

No Borders
ゆっこさんが無理しなくていいんだ、そのままの自分でいるっていうスタンスになったことで、日常に何か変化はありましたか。

ゆっこさん 
ほんとうに小さいことで言うと、マスキングテープを買おうって思った時に、今までは、どれを選んだらおしゃれなんだろうか、そういう視点で選んでたけど、今まで選んできたものにも自分が出てるんだから、おしゃれもなんも何もないなと思うようになって。ただ好きなものを選んだらいいんだな、そういう感じになったのは結構覚えています。

No Borders
へえ!!すごい大きな変化に聞こえます。

ゆっこさん
そうですね、服とか選ぶ時も、好きなものを着たらいっかって。自分の選んじゃうものでいっか、みたいな。

No Borders
自分の好きなものをを選択するようになって変化はありましたか?

ゆっこさん
今まで、コーチングをやるに当たっても、コーチとして選ばれるとか、評価されるとか、「される側」みたいな所に結構偏ってたと思います。

勿論、それはそれとしてあるけれど、自分をもっと表現する、そっちの方が大事になりました。コーチングもちょっと肝が据わったみたいな、しょうがないみたいな感じになりました(笑)。

No Borders
しょうがない(笑)。これが私だ、みたいな。

ゆっこさん
そう、これが私だみたいな感じです(笑)
クライアントさんへの勝手な遠慮みたいなものもちょっと減ったような気もするし。どっしりした感じが増した気がします。

3.No BordersのWSは、こんな人におすすめ


No Borders

 No Bordersのワークショップを勧めるとしたらどんな人でしょう?

ゆっこさん
そうですね。爆進したい人でしょうね。

No Borders
笑!!!

ゆっこさん
何かを全開にしたい人には、すごくいいかなと思う。
コーチとかやってると結構みんな自己理解とかはすごくやると思うんですけど、それに新たな視点が欲しいなって思っていたり、自分を表現することにも新たな視点が欲しいなとか、そういう風に思ってる人にいいんじゃないかなって思います。

あとは「無意識への手触り感」
よく無意識が行動に出てると言うけれども、本当にそうなんだなっていうことがよく分かる。それがとても良かった。そういうことを、頭じゃなくて、感覚的に理解したい人には、すごくいいのかなって思います。

 JAMの受講期間中、京都に行ったんです。京都に好きなお庭があって、そこに行ったんです。今までは、その人がセンスがいいからこういうお庭ができるんだ、自分にはできないと思っていたんですけど、講座を受けてから、そういうことじゃないんだな、と気づきました。

心の中の世界を緻密に、丁寧に表現したらこうなったんだろうな
格子の奥にいる大仏や阿弥陀如来も、こういう如来だから正確に作りましたということじゃなくて、きっと作った人は、自分の中の人を安らかにするって、こういうことだよねという感じで作ってるから、人が見て、綺麗だなとか、心が落ち着くなとか、そういう風に思うんだなっていうことがすごい分かったんです

4.No Bordersのインパクト


No Borders

JAMの場で感じたNo Bordersのインパクトについて聞かせてください。

ゆっこさん
3人とも受講者への介入みたいなのがないっていうのは驚きました。
だからこそ、自分に矢印が向くし、自分が取りに行きたいものが、分かっていったんだと思います。
自分たちでちゃんと表現できるよねという信頼があるからこそ出来る態度、そういう空間なのかなっていうのは、思ってました。
あとは、何でもお気軽に出してみようみたいな、そういうのもあった(笑)

No Borders
私たちは受講生の方のことを、既に巨匠だと思って接しています。
私達も巨匠だし、みんなも巨匠だし、それで十分という感じです。

ゆっこさん
JAMの2回目ぐらいからは、場に慣れてきて、発言をしてもいいし、しなくてもいい、自分が感じたことを言いたいときに言おうという感じになりました。No Bordersの皆さんが、自然体な感じだったので、ここは無理して言う場ではないみたいなと思いました。

5.ゆっこさんの今


No Borders

ありがとうございます。JAMの後で、ゆっこさんはお仕事も辞められたり、環境の変化があったようですね。

ゆっこさん
そうですね。あれから、会社を辞めて今は、自由に色々やりたいことを模索しながら始めています。絵も描いたりしているんですよ。絵を描くことは前の自分には全くなかった選択なのですが、絵で表現出来るようになったことは自分にとっては良いことだなと思っています。

6.No Bordersに期待すること


No Borders

No Bordrsに期待していることがあればお聞かせいただけますか?

ゆっこさん
私には想像も出来ないようなことを、3人は創り出していくんだろうなと思っていて、それがすごい楽しみです。

No Borders
ありがとうございます!!ところで、最近ハマっていることは何ですか。

ゆっこさん
学生時代に文化人類学をやっていて、信仰や呪術とか、そういうのが好きだったんですが、それを最近また思い出して本を読み返しています。

何に繋がるかも分かんないんですけど、そういう本を読むことにハマっています。昔から、民話や神話とかが結構好きで、そこから面白いこと沢山分かるなと思っています。

No Borders
ゆっこさんの、人から選んでもらう・評価されるパラダイムじゃなくて、自分はこれが好きというパラダイムで生きている感じが伝わってきます。

一番最初に言ってた「自分は自分にしかなれない」っていうのを頭で理解してたっていうところから、体現しているところまで来た感じですね。すごいです!!改めて今日はありがとうございました。

ゆっこさん
美しいものに触れる時間をもっと取りたいし、自分から出てくるものって全部美しいよねっていう前提で仕事もしていきたいなって、改めて思いました。今日はありがとうございました。

5.最後に(第7期チャップリンclassのご案内)

ただいま、自分の中にARTを持てワークショップ(JAM)は、6月開始の第7期チャップリンclassのメンバーを募集しています。

オンライン全6回の3ヶ月間のアートの旅を、No Bordersと一緒にご一緒しませんか?初めましての方、これまでARTに触れて来なかった方、絵を描くことに苦手意識がある方、大歓迎です。

詳細は、リンクのpeatixよりご確認ください。今がタイミングと思ってくださる方と、同じ時を過ごせることをNo Borders一同、楽しみにしています。

詳細・お申し込みはこちらから

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