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リバネスの冊子2021年9月号が発刊。担当した記事やコーナーを紹介!

リバネスでは年に4回、冊子を発刊しています。発刊している冊子は「someone」、「incu・be」、「教育応援」、「人材応援」、「研究応援」、「創業応援」の計6種類

先日、2021年9月号が発刊されたので、前回に引き続き担当した記事やコーナーを紹介します。


【somone vol.56】特集:時をこえた知のかけら

今回は特集全体を担当。また、構成する3記事のうち2記事の編集を担当しました。特集テーマは新入社員が半年かけて仕込みました。ようやく形にできた!

この特集ではいわゆる伝統的な技法やそれによって作られる工芸品が、現代の先端技術における一つの要素として利用・活用される研究を紹介しています。科学×伝統工芸だとアート寄りのテーマが目立ちますが、今回は課題解決や産業利用につながる研究を記事にしました。

こんな風に活かされるなら、伝統的な技法や工芸品を新たな視点で見れそうな気がします。中高生の皆さんが伝統工芸に再注目してくれると嬉しいな。

someone vol.56:特集「時をこえた知のかけら」
P4-5:金箔がさらにかがやく未来
(取材協力:大阪府立大学 大学院工学研究科 物質・化学系専攻 応用化学分野 椎木 弘さん)
P6−7:玉虫塗を野球場に導いた、粘土のコーティング
(取材協力:国立研究開発法人 産業技術総合研究所 東北センター 所長 蛯名 武雄さん)
P8-9:先端材料を再生させる瓦焼き製法
(取材協力:守富環境工学総合研究所 所長 守富 寛さん)

各記事で取り上げた話題は以下の通り。


【someone vol.56】つながり広がる、人工知能と認知科学

今号より、追手門学院大学の新コーナーがスタート!2021年4月に心理学部心理学科に新設された「人工知能・認知科学専攻」の研究者2名の取材記事を掲載しています。

専攻内の人工知能領域、認知科学領域のそれぞれからひとりずつ取材させていただきました。やはりこの分野はおもしろい!話を聞いていると、2つの領域の境界線がきれいにあるわけでなく、グラデーションをもって隣り合っている印象が強まりました。

お互いの記事にコメントもいただきましたので、ぜひ2つの記事をセットでお読みいただければと思います。

someone vol.56:つながり広がる、人工知能と認知科学
P18:「感じたまま」の再現に、AIで挑む
(取材協力:追手門学院大学 心理学部心理学科 人工知能・認知科学専攻 教授 丸野 進 さん)
P19:「からだのコントローラー」のしくみを知る
(取材協力:追手門学院大学 心理学部心理学科 人工知能・認知科学専攻 准教授 廣瀬 智士 さん)


【教育応援 vol.51】連載②これからの社会で本当に活躍できるAI人材とは? 『「人間」を追求し、他人のためを考えられる人材への期待』

教育応援前号に引き続いての連載企画第二弾。今回は追手門学院大学の丸野先生を取材させていただきました。パナソニックで研究開発を統括した経験などから、丸野先生が考える社会でAIを活かせる人材像についてお話を伺いました。

AI技術云々の前に社会や生活の中の課題を捉えきれるか、人のためを考えられるかがポイントとのこと。そう考えるに至った経緯などをお聞きしています。

教育応援 vol.51:連載②これからの社会で本当に活躍できるAI人材とは? 
P24:「人間」を追求し、他人のためを考えられる人材への期待
(取材協力:追手門学院大学 心理学部心理学科 人工知能・認知科学専攻 丸野 進 氏)

新設した学科に関連する動画がいくつか上がっているので、高校教員・高校生の皆さまはぜひ記事とあわせてご覧ください。


【研究応援 vol.23】未知なる海底への希求「実用化に迫る超異分野チームの改定探査技術」

日本財団、JASTO、リバネスの三者で取り組む海底探査技術開発プロジェクト「DeSET」を2017年から振り返って紹介する記事です。

要素技術をもった個人の申請→チームビルディング合宿→形成したチームで最終予算申請というこれまでにない形式で超異分野な採択チームを決定し、革新的な技術開発を進めてきた取り組みを紹介しています。

いよいよ実証フェーズに入り、実用化に向けて一緒に取り組むパートナーを募集中です。

研究応援 vol.23
未知なる海底への希求
P18:「実用化に迫る超異分野チームの改定探査技術」

担当した記事・コーナーは以上です。今号はsomeoneの特集の制作に注力しましたが、記事1つを担当するのとは全く違う苦労とやりがいがありました。だからこそ、ぜひたくさんの人に読んでほしいという想いも強まりました。

ということでリバネスの冊子の取り寄せについては、リバネスIDにご登録の上、マイページのサイドバー下部にある「冊子配送設定」から必要事項や希望部数を入力してください。

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毎号新しいニュースが掲載されておりますので、ぜひお取り寄せください。someoneは学校の配布用にまとまった部数の取り寄せは送料・本体無料で対応しています。感想もお待ちしております〜!

以下は個人的に気になった記事の紹介です。


【someone vol.56】イベントpick up「学会ポスター大解剖!”わかりやすい”ポスターの特徴って?」

リバネスでインターンに参加していた大阪大学の若手研究者(ポスドク)が中高生・教員向けに申請書や学会発表用のポスターの書き方・作り方を徹底解説。実はこれまでにオンラインでのセミナーも複数回実施しており、その内容を記事にまとめていただきました。

学会ポスターの作り方についてはsomoneのほうに中高生向けに”わかりやすく”まとめてくれています。中高生や教員の皆さまはぜひご覧ください。

これも大学での研究経験を社会に活かすひとつの道ですね。

someone vol.56
P26-27:イベントpick up「学会ポスター大解剖!”わかりやすい”ポスターの特徴って?」
(制作協力:大阪大学 大学院生命機能研究科 特任研究員 大西 真駿 さん)

教育応援 vol.51
P16-17:研究を”わかりやすく”伝えるヒント〜申請書・学会ポスター編〜

(制作協力:大阪大学 大学院生命機能研究科 特任研究員 大西 真駿 さん)


【incu・be vol.54】探しに行こう 自分の場所「昆虫食の先駆者ラオス人と進める「下心」でともに成長する新しい国際支援のかたち」

昆虫食の研究者としても有名な佐伯真二郎さんのインタビュー記事。どういうキャリアを歩んでいるかも気になりますが、現在取り組んでいるラオスでの取り組みが本当に現地の人々に寄り添ったアクションなんだなととても印象的でした。

リバネスが主催する中高生向けの学会「サイエンスキャッスル」の九州大会に過去出場していた高校生が海外の大学に進学し、大学生になってリバネスにインターンでジョインし、この記事のライターを務めています。

incu・be vol.54
P16-17:探しに行こう 自分の場所「昆虫食の先駆者ラオス人と進める「下心」でともに成長する新しい国際支援のかたち」

(取材協力:NPO法人食用昆虫科学研究会 理事長 佐伯真二郎 氏)


【人材応援 vol.18】ベンチャーの組織をつくる人事労務「人事評価制度と給与はどう設計するか?」

今号から始まった新コーナー!リバネスの人事労務の設計に携わっているメンバーが執筆しております。自社の成長に伴って絶対に社内の課題としてでてくるお話を、リバネスでの経験やこれまでのベンチャー支援の経験からまとめています。

ベンチャーのハンズオン支援を行うこともあるので、とても参考になりました。また、コーナー開始に伴って、ベンチャーの人事労務に関する相談を受け付けています。

人材応援 vol.18
P3:ベンチャーの組織をつくる人事労務「人事評価制度と給与はどう設計するか?」


ということで9月号については以上です。
他にもたくさん記事が掲載されていますので、ぜひご覧ください〜。

そんなリバネスは絶賛人材募集中です!特に博士大歓迎!9/16(木)と9/24(金)に会社説明会をオンラインでやりますので興味ある方はぜひ。リバネスとは?リバネスで働くとは?をお伝えいたします。


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