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市民レガッタ8/4:加古川漕艇センター:レポート

皆さんは加古川市民レガッタって知っていますか?聞いたことはありますか?加古川市民の方でも、あまり聞いたことがないという方は多いかもしれません。

加古川市民レガッタはその名の通り、加古川市(実行委員会)が主催する初心者から楽しめるレガッタの大会です。ナックルフォアというボートに乗って競争しますが、ガチンコ対決のようなシビアな雰囲気ではなく、割と穏やかなお祭りのような雰囲気の中で行われるレガッタ大会となります。

この雰囲気がある一番の理由は、もともと市民レガッタが加古川ふるさと祭りの一環だったことに起因していると思います。ここからは公式の見解ではなく個人の見解なので、正確な情報が欲しい場合は別途お調べいただければと思いますが、元々ふるさと祭りはおよそ第1週土曜日に行われていたと思います。私が小さい頃から町をあげて大きなお祭りとして行われていたと記憶しています。

まだ夏休みにラジオ体操が毎朝のように行われていた時代、今でもその名残りとして町内会ごとの祭りは残っていると思いますし、少し時期をずらして開催されていると思いますが、ふるさと祭りの一番のメインである花火が10月へと、そして分散型となったことから、夏のふるさと祭りのイメージは大きく変化してしまいました。

現在、町でワークショップなどのイベントが行われていますが、以前の祭りと比べれば小規模ではあります。ただ、名前を変え直接の継承でなくても、こういった形で祭りやマルシェ、フェスのように時代とともに変化しつつも何かが残されていく、継承されていくというのは非常に意味があると思います。

これまた個人的な見解ですが、来年以降、市民レガッタももう少し気候の良い時期、またもっと参加しやすいスタイルへと変化していけば良いなと思いますし、少しでも水辺に触れる人が増え、参加者が増えていけば良いなと思いました。

また、こういったお祭りや催しなどが難しくなっている一番の原因に、中核となる人たちの後継や事業承継がうまくいかず、消えてしまうということもあります。少しでも若い人たちが支える側に回る、運営する側に回る。そういったイメージでみんなで支えながら開催し続けていける大会を目指す必要があると思います。今後、部活の地域移行なども含めて、ますます経営や運営を支える、協力する、支援するなどの必要性が増していきます。そういった中で少しでも認知度を上げ、興味を持っていただける人を増やし、時代に良い形で残していけるように助けをつないでいきたいものです。

1案ですが、出場者の中でも「支える」方も回れば割引きが効くなどの方法も考えても良いかもしれませんね。ランニング大会は難しいですが、陸上競技などではそういった手法もありかもしれません。競技やイベントの相互支援もありかもですね。

先ほども述べた加古川に生まれたたくさんのマルシェやフェスなども、そうした形で若い人を巻き込みながら新たなものを作っています。様々な場面でスポーツが独立するのではなく、コラボし協力し、色々と変化を作りながら進めていきたいものです。これから特に中心となる旗振り役も必要ですが、間に立つ交渉役や調整役がより重要性を増すことになるでしょう。コーディネーターやコミュニティマネージャーの重要性がさらに増えていくと思います。

私もそういったマネジメントがしっかりできるよう進めていきたいと思います。また、こういった大会のことやマネジメントのこと、コミュニティマネージャーやクラブマネージャー、コーディネーターなどに興味がある方は、株式会社NOVA DEPORTAREオンラインラーニング講座、サークルへと学びに情報を取りに来ていただければ幸いです。

加古川という地域はまだまだ非常に大きな可能性を感じます。大会、合宿、ツーリズム、イベント、拠点・・・興味がある方はぜひご連絡ください!

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