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書こうと思えば、幾らでも書ける・・・

多分物理的な問題がなければ幾らでも書けます。ただそれが身になるもの、人に読んで頂けたり、心に届いたりするものになるかどうかは全然解りません。

最初からある程度「届くよう」織り込んで書くのか、自分の書きたいように書くのか?そのあたりもスタンスによって違いはあるでしょうけど。

1,000本ノックのようにがんがん取り組むことで身になることもあるでしょう。力になったり、スキルも手に入る。だけど、それだけ多くの中でどのように、どのポイントでそのスキル、能力を身に着けているかが明確化出来ない問題がありそうです。

多分、走り込みも同じ。月間1,000kmを何度も繰り返してきた実感でもそうですし、理論的にも確かにいわゆるスタミナは付きますが、それが必ずしもランのみで身につけなければいけない能力ではないんですよね。

もちろん、故障リスク、健康リスクも高まりますし、そもそも競技としても「定められた距離で"速さ"を求める」わけですから、ひたすらスタミナを付けていっても求める成果は得られません。

マラソンにおいて、駅伝の終盤においてキツくて失速する。それは本当にスタミナ不足なのか?なぜそのスタミナが切れてしまうのかをよくよく考えないとこの罠にはまり易くなります。

スピード余裕度だったり、ピーキング能力だったり、起伏やコンディションなどへの対策不足だったり。要因は幾らでもあるわけで・・・思考停止していては戦えないんですよね。

書くことも同じで、ログとして書き留めておくなら幾らでも書けば良いと思うんですよね。依頼が殺到する人気作家も同じで、求められる場があるならどんどん書くことになるでしょう。

ただそういう状況でなく、読者を獲得したい場合(成果を上げたい場合)は、読者を考え、想定し、運営していくなら「場」の構築、運営方法を考える必要が出てきます。

そこにエネルギーを振り向けると「書きまくる」時間は自ずと減少してしまう。だからどうしたいかを自分で判断、決断する必要もあると思います。

走り込みも将来ウルトラマラソン、それ以上の超長距離も視野に入れるなら、そしてとにかく走ることがスキで好きで仕方ない人はそれでも良いと思います。別に幾ら走りまくっても本人の好みの問題ですし。

ただ目標が先に立っている場合は以上のようなことを考えておきたいですよね。


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