「読めば（知れば）読むほど、より多く、深く読みたくなる」という現象
読書やインプットをしていると「読めば（知れば）読むほど、より多く、深く読みたくなる」という現象が起きる気がします。徹底的にその著者や事象を知ろうとすると、著書や著作物もまだまだ足らないと感じるくらいになっていくと思います。無料で手に入る情報量は多いようで、少なく感じるもの。有料を含めても無数にあるようで、徹底的に読み込むと、調べていくと案外、あっという間に追いついてしまったりもします。
自分もそうしてたくさん読み込み、次作を楽しみにしていたり、過去作を掘り起こしてどんどん読み込んだりしています。
神屋も多くのnoteを書いてきましたが、徹底的に読み込んでみると意外と少ないと感じると思います。それほど熱心に読み込んで頂ければ書き手として冥利に尽きますが、その途上で「これが神屋の全て」と思われてしまうと残念な感じもします。まだ書いていない、書けていないことは無数にありますし、暗黙知などは言語化できない部分も多くあります。
大学での指導をしていた時もそうですが、正直なところ、4年間で全てを伝えきることはできません。もちろん相手が望んでいるかどうかも解らないのでこちらは直接、思い切り全部を伝達しようとしたりはしません。今のこのnoteもそうですが、とにかく旗を立てる、置いておくようにしてプレイヤーやコーチ・スタッフ志望の人が読む機会、仕組みを作っておくようにしています。
他にも電子書籍もありますし、講演会や直接の指導、練習会等での機会、オンラインでの機会や仕組みも用意しています。現在は走遊Labでもそういった研究や伝達、レクチャーなどをする機会、仕組みも用意していますが、それでも全てを伝えきるのは簡単ではないと思います。もちろん、自身も常にアップデートをしているので尚更だと思います。
結局、プレイヤーやスタッフ、選んで頂く人がどの程度の区切りを考えるか、選ぶかで決まっていくと思います。走遊Labでもそうですが、基本的なパックとしてのサービス提供をしていますが、とことん取り組みたい人はそこにオプションとしていろんなものを組み合わせて選んで頂くのが一番よいと思います。
上述したように、こちらからフルパックで提案はしないです。望んでいるかも解らないのに最初からフルパックを提供すると押し付けになってしまうと感じるからです。ですので最初は基本パックを掴んで頂ければと思います。その上で、どんどん求める人は求めてみてください。求めて頂ければ頂くほど、神屋を選んで頂く意味や価値を感じて頂きやすくなると思います。ご相談にも乗ります。
こうしてnoteや電子書籍等で言語化するのもほんの一部でしかありません。ケーススタディも幾らでもありますし、何より選んで頂いた方々、クライアントによってカスタマイズすることになれば一般的な、誰にでも共通する部分とは違った部分で多くの知見、暗黙知も必要となります。
もし神屋ではなくても「この人」と感じた人が居て、著作物が多くあればまずは目を通してみませんか？神屋がシェアしている人、記事やnoteでも本当に多くの出会いがあると思います。全てに目を通すのは難しいと思いますので、その中から選ぶことが大切になると思います。
願わくば、そういった選ぶ手助けになれば良いと思いますし、そういった無数の中から神屋が選ばれれば嬉しいことだと思います。
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