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伏線回収と話の飛びすぎ:ゴールまで楽しく辿り着けるように・・・

さて、このタイトル自体もやや「飛んでいる」感じはしませんか?伝えたいことをそのまま表現するとかえってちぐはぐな、飛んでいるような印象を受けます。

上手いミステリー、読んでて楽しい小説もこの際どいラインで読者をよく飛ばし、興味を増幅させる感じがするのですが。うっかりすると伏線をあちこちに巡らせることで話が飛びすぎるんですよね。キャラが何人も個性を主張するのは良いけど、あまりにそれぞれがキャラ立ちしすぎるとかえって何がなんだか解らない。

終局に全てを回収出来る伏線だとしても複雑化し過ぎた内容では本線が見つからず、迷子に。場合によっては引き返して読者は去っていってしまうことも考えられます。

タイトルで引き返す、手にとるのを止めるパターンもそういった部分を察知するのではないでしょうか?もちろんこのnoteも同じで。何が言いたいか、伝えたいかが解らないと途中で放り投げられてしまいます。


だから自戒を込めて記しています。

noteで小説を発表されている方々も短編でも、中編、連載でも伏線はそれほど多くなく、ややシンプル過ぎるように感じるものもあります。ですがシンプルなだけに読みやすい。さらっと読めるので息抜きや隙間時間にも楽しめるんですよね。

商業出版の小説となるとシンプル過ぎるとかえってキャラや展開、世界観への没頭がしにくいのである程度は複雑に、伏線も多く張っていくと思います。

この極端を把握し、絶妙な位置をいくのが上手い小説、読ませる文章・noteと言えるのでしょうね。そんな飽きさせない、楽しめるnote・文章も多く書けるようになりたいですし、工夫していきたいものですね。

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