自分の中での「大型案件」を乗り越えたとしても

フリーランスにとって案件は作り上げるまでで終わりの場合もあるけど、見届ける必要があったり、今の時代は届くまで自走させるのではなく、伴走する必要があったりしますよね。

そもそも案件はどこまでも限りなくあるし、ないとむしろ困ってしまいます。同時並行も当たり前で息継ぐ暇もなく次から次へと押し寄せてくる。いや、引き寄せる必要があるかも。

そんな働き方、行き方かもしれませんが、でもやっぱり「大型」が一段落すれば一息は付きたいところ。確かに何にもないよりはずっと大型が続いている方が安心だしやり甲斐もありますよね。途切れる方がしんどい。

でも中長期的にずっと大型案件が続いている状態だと心身の消耗も激しくなっていきますよね。そんなの全然大丈夫というようなタフな方はともかく、真摯に向き合えば向き合うほどダメージは蓄積していきます。

これはアスリートも同じで経年磨耗を起こすんですよね。ずっと張り詰めた心身。レースやトレーニングを積み上げ続けることで得られる力や技術もあるけど、どこかにダメージが蓄積していく感じ。

そうなると中々抜け出せなくなる、回復しなくなるんですよね。

一時的に成果を出すだけならともかく、フリーランスの場合、どこかの時点で消耗し、誰か・組織に貢献したとしても基本的にはずっと自分の為にそのパフォーマンスを維持しなくてはやっていけないので気をつけたいところ。

タフであれば乗り切れるようで、タフ「だからこそ」消耗に気付かずにパフォーマンスが徐々に落ちたり、いきなりシャットダウンが起きることも有り得る訳で。

だからどこかに区切りを設け、自分なりに休みを、リラックスを入れるのも大切だと思います。それは定期的にでも良いし、疲れたなと思う間隔でも良いし、１つ１つの案件でも良いでしょう。

常にメンテナンスが必要な案件もありますし、常時動き続けないといけないものを抱えているなら、１日のうちで上手く休みを織り込むのも必要でしょうね。

もちろんそもそも「大型」を決めるのも自身だと思います。

周りの期待度、要求度だけが膨らむと自分がきつくなる。きちっと話し合うなり、案件を選ぶなりして制御しようとしないと何でもかんでも抱え込むと辛くなる。のしかかってくるものが大きくなってしまう。

どんな仕事も、勤め人も自営業もアスリートも変わらない部分もありますが、ちょっとした心構え、意識は第三者の介入、制約がない分、気をつける必要はあると思います。

どこまでも働き、学び、力をつけるチャンスがある分、自身の制御、コントロールとメンテナンスも非常に重要なので。

このnoteでも毎日投稿も良いですし、もっとやろうと思えば相当取り組めますが、燃え尽きては意味がないと思います。

その辺りのバランスを取ることを大切にしながら活動していきましょう♪

おまけ

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